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読割 50
紙の本
北海道を味わう 四季折々の「食の王国」 (中公新書)
著者 小泉 武夫 (著)
豊饒の海と豊穣の大地、銀鱗煌めく清流と湖。四季それぞれに異なる食材や料理がはっきりと区別できる北海道。無類の食いしん坊を自認する発酵学の第一人者が、備忘録やメモをもとに、...
北海道を味わう 四季折々の「食の王国」 (中公新書)
北海道を味わう 四季折々の「食の王国」
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商品説明
豊饒の海と豊穣の大地、銀鱗煌めく清流と湖。四季それぞれに異なる食材や料理がはっきりと区別できる北海道。無類の食いしん坊を自認する発酵学の第一人者が、備忘録やメモをもとに、北の大地の食随想を四季別に綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
美味は北海道にあり! 無類の食いしん坊を自認し、道内に拠点を持つ発酵学の第一人者が、縦横無尽に綴るうまいもの尽くしエッセイ。【商品解説】
美味は北海道にあり! 無類の食いしん坊を自認し、道内に拠点を持つ発酵学の第一人者が、縦横無尽に綴るうまいもの尽くしエッセイ。【本の内容】
著者紹介
小泉 武夫
- 略歴
- 〈小泉武夫〉1943年福島県生まれ。東京農業大学農学部醸造学科卒業。同大学名誉教授。農学博士。福島大学等で客員教授を務める。専門は醸造学、発酵学など。著書に「最終結論「発酵食品」の奇跡」など。
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紙の本
最初から最後まで、美味しさが伝わる文章です
2022/04/09 21:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道の美味しい料理、食べ物を春夏秋冬、季節ごとに紹介した1冊です。基本的に、海産物関連の料理が多いです。
最初から最後まで、どこを読んでも美味しさが伝わる文章なのが秀逸です。レシピを箇条書きすることなく、本当に文章だけで作り方や食べ方を表現しているのに、食感などを豊富なオノマトペの語彙を用い、より美味しさを伝わせる著者の文章力は、もはや神がかっているといっても過言ではないでしょう。天才的な表現力です。
紙の本
読むだけで満腹?
2022/07/04 16:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は醸造学、発酵学を専門とする東京農業大学名誉教授であり、多くの書籍や新聞の連載で食に関する話題を提供している。著者は、北海道庁から委嘱を受けて1991年から2006年まで北海道農政部アドバイザーに就任、北海道の農産物に付加価値をつけ、農家の収入を高める指導を行った。その後北海道の水産加工の企業から研究の場を提供され、札幌にも別宅を構えたこともあり、北海道の食については、ことのほか造詣が深い。本書は春夏秋冬の味覚、通年の味覚の五部構成である。魚介類、農産物、果物、乳製品などについて、著者独特の表現でそのおいしさ、時にその加工法、調理法などについて解説されている。著者独特の表現の一例を次に紹介する。<マスノスケの目玉を食べたとき、私は失神するのではあるまいかという美味の波濤に襲われた。大きな目玉のプヨプヨとした柔らかい部分を箸でごっそりと抉り取り、それを一気に口に運んで食べたのである。するとその部分は口の中にピロロン、ピロロンと広がっていって、そこからはこれぞゼラチン質、これぞコラーゲン質といった膠状のとろみが、舌や頬の天井や内側をやさしく撫でてきて、そこからも上品無垢の耽美なうま味と甘み、コクなどがチュルリ、ピュルリと湧き出してくるのであった。>北海道農政部アドバイザーまでされた大学教授であるから、北海道農業の抱える課題や逆に明るい展望などについての解説もあれば、より有意義かつ楽しい読書ができたのだが・・・。
電子書籍
食レポin北海道
2022/05/05 11:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいるだけでよだれが出て来そうな本で、著者は役得というか、世界中の美味を味わっているのだろうと感じた。北海道には安くておいしい食べ物が多いので、この本に出ている店で食べてみたい。著者は料理もうまそうで、美食ばかりだから体をこわさないかと心配になった。
紙の本
物産展では終わらない
2022/03/31 02:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
百貨店の一角でしばしばみかける、
北国の種々の幸について、もうちょっと
突っ込んだことが知りたくて繙いてみた本です。
季節に分けての章立てが、旬を感じさせ、
否応なく食欲をそそります。