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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/02/20
- 出版社: 早川書房
- サイズ:16cm/270p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-15-140043-8
紙の本
トム・ストッパード 4 アルカディア (ハヤカワ演劇文庫)
19世紀の英国。詩人バイロンが長逗留する貴族の館にはあらゆる人間の織り成すカオスな関係が渦巻いていた。200年の時を経て、現代のバイロン研究者らは、その謎を解き明かせるの...
トム・ストッパード 4 アルカディア (ハヤカワ演劇文庫)
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商品説明
19世紀の英国。詩人バイロンが長逗留する貴族の館にはあらゆる人間の織り成すカオスな関係が渦巻いていた。200年の時を経て、現代のバイロン研究者らは、その謎を解き明かせるのか…。知的隠喩に満ちた傑作戯曲。【「TRC MARC」の商品解説】
19世紀、英国貴族の娘・トマシナが残したある書
き込みは200年後の人々に波紋を広げていく。二
つの世界が美しくも切なく交錯する!【商品解説】
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紙の本
歴史の不思議と人の変わらぬ姿。
2018/05/22 16:25
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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
十九世紀のイギリスと現代のイギリスが交差しながら物語が展開していく。場所は一つ。イギリス貴族の邸宅。
十九世紀の詩人バイロンを巡って(バイロン本人は登場しない)、当時の貴族のややドタバタした大人の事情(情事)と、数学に天才的なひらめきを持つ少女の知的でお洒落な会話。
現代に生きる貴族の末裔と、十九世紀の研究を行う学者が集い、史料を探し、己の考えをポンポンと述べていく。
戯曲の中で、同一場面に双方現れ、それぞれの思い込みや誤りが出てきて面白おかしい。
少女の運命が途中語られるので、ラストが悲しい。