ＢＥＡＳＴＡＲＳ Ｖｏｌ．１５ （少年チャンピオン・コミックス）

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：nico　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

動揺が煙草の灰を落としてしまうという一コマや、マスクを剥ぎ取る表現とレゴシの独白の「孵化するのを目の当たりにしたかのよう」という描写がかかっていてそれらの描写力にたまらないものがありました。
前巻のあとがきで、巴留先生が映画を見ている時に「喜怒哀楽では表現しきれない感情の混濁を表情筋で表すことができるのはヒト科の美しい特徴だと思う。動作もあいまって一連の見事な演技になっていると"この映画を見れて良かった"と思える。それらを漫画で表現するにあたってバリエーションを増やしたいと思っている」と書かれていた一文を思い出します。
そんな視点をもつ先生の、研鑽され昇華されたものが作品に反映されているのを見て、そういう部分に心を揺さぶられる身としては"この漫画を見れて良かった"と私も一読者として思ったりしてます。
某映像研の作品でも"アニメーターも演技者"という理念が出てきますが、漫画も作者様が監督であり俳優でもあるのかと思うと、その演出と演技に打ち震えます。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：温泉たまご　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

新キャラたちも個性豊かで、あっという間に読み終わってしまいました。獣たちの特徴や性格が愛らしかったり、憎めなくて、それもこの作品の魅力です。次巻も楽しみ！

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：じゃび　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ええっ逃がしちゃうの？？！！とびっくりしたものの、レゴシの出自や生い立ちを考えると不自然ではないのかな…
そしてメロンとシシ組とルイ先輩がここで絡んでくるのかあ。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：スニン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

レゴシがめっちゃ心配だけど、ルイと獅子組との再会にお母さん登場とエピソード目白押しで霞む…！^^;主役だから死なない死なない！

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：有理　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ハーフの悪獣メロンが本格的に始動。レゴシはヤフヤの手伝いをすることに。レゴシがヒーローでも何でもなく、甘っちょろいお子様（当然）なのが良い。甘っちょろいから当然大ピンチに陥ります。そして、レゴシのお母さんの過去が明らかになります。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：Chappie　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

メロンの存在とレゴシの母親の存在により、異種間のmix、さらには草食獣と肉食獣のmixという、この物語ではハイライトされてこなかった社会のマイノリティに、フォーカスされていく展開が好みです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ボリス　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ヤフヤの助っ人でメロンを捉えることに協力するレゴシは銃で撃たれてしまう。ハイイロオオカミとコモドオオトカゲのハーフだった母のお話がつらい。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ねこにゃんこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

レゴシが、ハルの家族に迎入れられたり、ルイが、シシ組のみんなに会えたり、よかったなと思うところもあったのですが、ハーフのメロンが、いろいろ繋がっていて、そちらも気になります。