「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/08/10
- 出版社: 共立出版
- サイズ:21cm/161p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-320-03540-9
紙の本
走査透過電子顕微鏡の物理 (基本法則から読み解く物理学最前線)
著者 田中 信夫 (著),須藤 彰三 (監修),岡 真 (監修)
著しい発展を遂げる走査透過電子顕微鏡(STEM)の基礎と応用を、19世紀末から始まった原始物理学の進歩や光学の進展と共に記述し、最新の成果を紹介する。用語・人名索引付き。...
走査透過電子顕微鏡の物理 (基本法則から読み解く物理学最前線)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
著しい発展を遂げる走査透過電子顕微鏡(STEM)の基礎と応用を、19世紀末から始まった原始物理学の進歩や光学の進展と共に記述し、最新の成果を紹介する。用語・人名索引付き。【「TRC MARC」の商品解説】
ルネサンス以降,人類が作りだした主要な科学機器のひとつとして,顕微鏡が挙げられるだろう。17世紀のフックやレーウェンフックによる微生物の観察から始まり,光学顕微鏡,電子顕微鏡,走査プローブ顕微鏡,X線顕微鏡などの開発が進んできた。そして,その観察対象はついに100億分の1メートルの単原子にまで到達したのである。
本書で扱う透過電子顕微鏡は1931年にドイツで開発された。我が国でも,1930年代後半から大学や国立研究所を中心に研究が進められ,現在では研究と技術開発で世界をリードする国のひとつとなっている。
本書では,発展著しい透過電子顕微鏡法を大きく牽引している,走査透過電子顕微鏡(Scanning transmission electron microscopy; STEM)を詳解し,代表的な研究成果を簡潔にまとめている。人類が原子を直接観察できるようになるまでの歴史も概観し,X線回折法や光学顕微鏡および走査プローブ顕微鏡法と比較しながら,STEMの本質をやさしく解説した一冊である。【商品解説】
目次
- 第1章 はじめに
- 1.1 誰が原子を見たか?
- 1.2 原子の1/4の大きさまで見えるようになった
- 1.3 電子顕微鏡のナノ科学への貢献―百聞は一見に如かず―
- 1.4 顕微鏡と望遠鏡―波を使ってのイメージング―
- 第2章 原子を研究する人類
- 2.1 原子構造を研究するための以前の方法
- 2.2 原子を直接見る3つの方法
- 2.3 走査透過電子顕微鏡(STEM)による原子像および原子コラム像
著者紹介
田中 信夫
- 略歴
- 〈田中信夫〉名古屋大学名誉教授。(財)JFCC客員主管研究員。工学博士。日本顕微鏡学会論文賞、米国高分子物理論文賞、文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門)受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む