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商品説明
２０１５年にリトアニア共和国へ赴任した著者が、外交官としての立場からリトアニアの文化と歴史を詳細に紹介。杉原千畝の「命のビザ」が日本国の国益に適っていたことを考察し、現地の「杉原ハウス」の修復活動にも触れる。【「TRC MARC」の商品解説】
はるか欧州バルト地方に、日本に学ぶ国がある。
21世紀をともに歩もうとする国がある。
その国はリトアニア──
リトアニアは1991年にソヴィエト連邦から独立し、日本とは外交関係100周年を迎える。著者は外交官としてドイツ、アメリカに駐在したのち2015年にリトアニア共和国へ赴任、日本国特命全権大使として活躍した。
本書では外交官としての立場からリトアニアの文化と歴史を詳細に紹介し、また「杉原千畝の命のビザは日本国の国益に適っていた」と考察する。さらにリトアニア大使在任中に完成した現地「杉原ハウス」の修復活動を記録。【商品解説】
目次
- はじめに
- 【Ⅰ．リトアニアと杉原千畝】
- 第1章 杉原千畝との出会い
- 第2章 リトアニアという国
- 第3章 リトアニアとユダヤ人
- 【Ⅱ．杉原千畝と「命のビザ」】
- 第4章 カウナスの杉原千畝
- 第5章 日本のユダヤ人政策
著者紹介
重枝 豊英
- 略歴
- 〈重枝豊英〉１９５２年鹿児島県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。駐リトアニア共和国日本国特命全権大使などを歴任。リトアニアウジュピス共和国日本担当大使兼ウジュピス大学日本学部長。
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