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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/01/29
- 出版社: 創元社
- サイズ:19cm/127p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-422-93077-0
読割 50
紙の本
愛と家事
著者 太田 明日香 (著)
母の愛情が重たいという苦悩。遅れてやってきた母への反抗期。小さいけれど切実な日常の出来事を綴った、「家族」にまつわる小品集。同名の自主制作版を増補再編集。【「TRC MA...
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商品説明
母の愛情が重たいという苦悩。遅れてやってきた母への反抗期。小さいけれど切実な日常の出来事を綴った、「家族」にまつわる小品集。同名の自主制作版を増補再編集。【「TRC MARC」の商品解説】
「家族をつくることに失敗した。」こんな書き出しではじまるエッセイ集。ZINEとして2016年8月に発行し、好評を博した広い意味での「家族」をテーマとする自伝的作品『愛と家事』。その増補再編集版。虐待までされてないし、愛されている。けれど、お母さんとなんかしっくりいかない。形は違えども、多くの女性が抱える、母親の「愛情が重たい」という苦悩や、一度目の結婚の失敗と挫折からの回復などを赤裸々に綴り、共感を呼んだエッセイ集。新たに、30歳頃に遅れてやってきた母への反抗期や、淡路島の農家で共に暮らした祖父母の話などを加えた、小さいけれど切実な話をつづった可憐な小品集。
★本書を推薦します。
愛に関する正解は、全部「自分」が決めていい。
―植本一子(写真家)【商品解説】
目次
- 失敗
- わたしの故郷
- 遠くに行きたい
- 母のようには生きられない
- 出せない手紙
- 遅れて来た反抗期
- 怒りとのつきあい方
- フェミニズムとわたし
- わたしには家がない
- 最後
著者紹介
太田 明日香
- 略歴
- 〈太田明日香〉1982年兵庫県淡路島生まれ。奈良女子大学大学院人間文化研究科博士前期課程修了。フリーランス編集者、ライター。日本語教師資格を取得、日本語学校の教壇にも立っている。
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