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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/06/27
- 出版社: 農山漁村文化協会
- サイズ:30cm/141p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-540-19151-0
- 国内送料無料
紙の本
事例で学ぶビオトープづくりの心と技 人と自然がともに生きる場所
日本各地域の気候や風土の特性を踏まえながら、「失われた自然の回復」と「人と自然の共生」をつくり出すビオトープづくりの62事例を紹介。その心(考え方・方針)や施工技術・工法...
事例で学ぶビオトープづくりの心と技 人と自然がともに生きる場所
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商品説明
日本各地域の気候や風土の特性を踏まえながら、「失われた自然の回復」と「人と自然の共生」をつくり出すビオトープづくりの62事例を紹介。その心(考え方・方針)や施工技術・工法、整備効果や利活用の方法を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
2010年に愛知・名古屋で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)以降、企業や行政などが大規模なビオトープづくりに取り組む例が増えている。学校や町内会のビオトープもより本格的なものとなり、地域の生態系の面的な再生を意識し、ビオトープ同士のネットワークをつくる視点も取り入れられている。本書は森、川、池や湿地、乾燥地といった多様な自然環境に応じてビオトープをつくる際に注意すべきポイントを豊富な事例と図解とともに示す。公園、企業、学校、事務所・駐車場など、用途に応じたビオトープづくりポイントと事例、さらにはビオトープとビオトープを結ぶ事例も紹介。【商品解説】
目次
- ビオトープの意義
- ビオトープ整備の進め方
- ■自然環境に応じたビオトープ
- (1)森のビオトープをつくる
- 施工のポイント
- Case①~④
- (2)川のビオトープをつくる
- 施工のポイント
- Case①~⑭
- (3)池や湿地のビオトープをつくる
著者紹介
日本ビオトープ協会
- 略歴
- 日本ビオトープ協会 1993年4月設立 2003年6月に特定非営利活動法人化
活動目的:人と自然の共生に向け、地域特有の生態系の保全と再生、都市景観・生活環境の向上及び環境学習に貢献するビオトープの普及。
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ビオトープについてよくわかる1冊
2020/08/10 16:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなく無理やり自然を創り出すことがビオトープの手法と思っていた。
マンションの前庭として、電気で巡回にさせる水路と池を設えて小魚を放ち、そこに植物を植えこんで昆虫でも来てくれればいいな、なんて考え方かと思っていた。
でも、きちんとしたビオトープは、そこに深淵な技法や思考が込められており、千差万別の顔を持つことが豊富な事例から知ることができた。
ビオトープを作る人はもちろん、それを見ることが好きな人も、大して興味なかった人でも楽しめる仕上がりとなっている。
そして、大して興味なかった人にもお気に入りの作品が見つかると思うし、ひょっとしたらマンションのベランダにでも小ぶりなビオトープをしつらえようかな、と思わせてくれる1冊だ。
一読をお薦めしたい。