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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/02/23
- 出版社: 白水社
- サイズ:19cm/196,14p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09598-0
紙の本
エコノミクス・ルール 憂鬱な科学の功罪
著者 ダニ・ロドリック (著),柴山桂太 (訳),大川良文 (訳)
労働価値説から限界革命、行動論から制度の経済学まで、あらゆる学説をモデルと捉え、経済学とは何かを明解に説く。ハーバード大学での政治経済学の授業をきっかけに書き下ろした経済...
エコノミクス・ルール 憂鬱な科学の功罪
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商品説明
労働価値説から限界革命、行動論から制度の経済学まで、あらゆる学説をモデルと捉え、経済学とは何かを明解に説く。ハーバード大学での政治経済学の授業をきっかけに書き下ろした経済学入門の決定版。【「TRC MARC」の商品解説】
方法としての経済学
トマス・カーライルはかつて経済学を「陰鬱な科学」と呼んだ。時代は大きく異なるとはいえ、現在でもこうした見方に頷く者は多いはずだ。実際、経済学者に対する世間の目は、思いのほか厳しい。
一言で言ってしまえば、社会で生起している複雑な事象を単純な理論に還元する「知識豊富な馬鹿者」である。数学や統計学には通じているが、経済予測はおろか、それ以外のことでも全く役に立たないというわけだ。
本書の著者、ダニ・ロドリックは世界的に話題になった『グローバリゼーション・パラドクス』をはじめ、正統派経済学を批判してきた急先鋒だ。その彼が経済学の可能性を論じたのが本書である。
執筆の背景には、経済学と言えば、市場・効率・利己的行動しか思いつかない平板な世論がある。たしかに経済学者はリーマンショックを予測できなかったかもしれないが、経済学には危機やバブルを解明し克服する学説も無数にある。いまこそこの学問の裾野の広さを学ぶべきときなのだ。
労働価値説から限界革命、行動論から制度の経済学まで、あらゆる学説をモデルと捉え、経済学とは何かを明解に説いた新たな社会科学方法論!【商品解説】
労働価値説から限界革命、行動論から制度の経済学まで、あらゆる学説をモデルと捉え、経済学とは何かを明解に説いた社会科学方法論【本の内容】
著者紹介
ダニ・ロドリック
- 略歴
- 〈ダニ・ロドリック〉1957年トルコ生まれ。米ハーバード大学を卒業後、プリンストン大学でMPA、Ph.D.を取得。ハーバード大学ケネディ・スクール教授。専門は国際経済学、経済成長論、政治経済学。
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