図書室のバシラドール

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読書記録です。まだの人は読まないでね。


『図書館のキリギリス』の三作目。一作目で縁あって高校図書室の司書の仕事を得た主人公。今回、通信課程で司書資格に挑戦します。図書室ではブックトークに始まって、文化祭にビブリオバトルを開催するまでになります。今回は主人公の特殊能力は発揮されず…家出騒ぎでは、直前に返却された本の残留意識を読み取ればいいのに？と疑問に思うことはあったけど、それに頼らず生徒の家出のナゾを解明していく（それでも父親が先に息子の謎を解明していたという結果）はおもしろかった。
この本、買います。時間がなくて今は無理だけど、将来時間がてきたときに、ビブリオバトルで紹介されていた本と併せて読んでみたいと思いました。

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三部作完結？

続きを書くなら、それからｎ年、みたいな感じになるのかな。
舞台は一緒でも主人公は交代な、Ｚガンダム形式、みたいな。

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【収録作品】第一話　夏休みのバシラドール／第二話　文化祭のビブリオバトル／第三話　来年度のマジックシード

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司書の資格も取り、着々と前進していく主人公。
色々な本が出てきてこれも読みたいあれも読みたいとなるのだが、ビブリオバトルの辺りから消化しきれなくなってきた。時間をかけてじっくり読むべきなのでしょうが。
本が好きとは言いつつ、自分はそこが浅いなとも思いました。

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前2作の記憶は朧気だがさほど問題なく読めた。
ビブリオバトルがメインで
出てくる本も読んだことがあるものも多く
読んだことない本にも興味が湧き
自分もバトルに参加してる気持ちになった。
[図書館·初読·6月16日読了]

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魅惑の宝庫、図書館をテーマにした連作。中でも第二話の文化祭のビブリオバトルが良かった。知らないけど読みたい本がたくさん出て来た。しっかりメモりました。

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高校の図書室を舞台にした物語。ミステリ要素も少しあり、本好きな人ならとにかく楽しめてしまう作品です。ちなみに私としては、紹介される本のジャンルに興味のあるものがほぼなかったのですが。それでも読みたい気にさせられてしまうのですよねえ。本当にビブリオバトルって楽しそう。
そして楽しいのはもちろんのこと。学べることも多い印象です。第三話でのメディアリテラシーの話なんて、情報があふれる現代においては特に大事な話ではないでしょうか。これこそ学校の図書室に置くべきでは？
さらにこれは司書資格を得るために勉強する詩織の姿を描くお仕事小説でもあるんですねえ。司書って本が好きなだけでできる仕事ではないけれど、本が好きでないとできない仕事です。彼女がどのように成長していくかも読みどころのシリーズです。

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小学生のころ、図書委員やってたわ〜。
市立図書館も好きだったけれど、学校内の図書室も大好きだった。昔は、カードに学年クラスを記入して借りていたけど現在はどうなんだろうね？

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シュリーマンの話が良かった
(トロイ遺跡を発見したことになっているが
その年齢の時は清や日本を旅していたときで
その時に考えない、とは言えないが
色んな資料を見比べるとシュリーマンという人自体の人となりは見えてくる)
メディアリテラシーって
今の思考停止の社会には響くよな
シナプスが弾けるようにしなきゃ

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第３弾。

今回も盛況の図書室。
ビブリオバトルがとても楽しそうだった。
メディアリテラシーの話は自戒をもって胸に刻みます。いい先生ばかりだな！

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バシラドールって何？これは、最初の話ですぐに明かされるのだけれど、目的地に行くためではなく旅そのものを楽しむ旅行者というような意味らしい。二番目はビブリオバトルの話で、最後は、学校の先生による講演会の話。どちらも、本を勧めるという点では共通している。自分が読みたいかどうかはともかく、本を勧める話って好き。そして学校司書としての主人公についても、まだまだ続きがありそうな雰囲気で楽しみ。

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久々のシリーズ新作。面白かった。
司書資格取得のためにスクーリングを受ける詩織。
ここで出会ったノノちゃんが可愛くて魅力的。
もっと登場してほしかったな。
ビブリオバトル、高校生たちが立派で拍手拍手。
チャーシュー論争から始まったあの流れは一気に読み進んだ。
どの話もすごく面白かった。
メロスって、言われてみれば、とか。
シュリーマンとか。
豚肉の化学実験って！
シリーズが続けば、山村さんとの仲が進展したりもあるのかな。安永先生も活躍してくれそう。
続きがあることを楽しみにしよう。