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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/05/14
- 出版社: 彩流社
- サイズ:21cm/439,125p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7791-2586-7
- 国内送料無料
紙の本
花田達朗ジャーナリズムコレクション 第3巻 公共圏
著者 花田達朗 (著)
日本ジャーナリズムの分岐点で放つ、社会学者40年の渾身の軌跡。第3巻は、「公共圏」に関して、1991年から2002年までに書かれた、概念そのものの検討や新しい視野を切り拓...
花田達朗ジャーナリズムコレクション 第3巻 公共圏
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商品説明
日本ジャーナリズムの分岐点で放つ、社会学者40年の渾身の軌跡。第3巻は、「公共圏」に関して、1991年から2002年までに書かれた、概念そのものの検討や新しい視野を切り拓く論文を掲載する。解説、年譜も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
著作集・第3巻刊行!
西ドイツに渡った花田は帰国後、社会哲学者ハーバーマスの
思想の核心を「公共圏」という日本語で紹介した。
その言葉を、市民社会を創り出すための
「闘う言葉」として育てて行くことにしたのである。
そして、ジャーナリストにこう呼びかける。
「あなたたちは公共圏の耕作者である」と。
花田自身の文の抗争を支えた思想の拠点がここにある。
解題:佐藤健二(東京大学大学院人文社会系研究科教授)、
東島誠(立命館大学文学部教授)
花田達朗コレクション
花田達朗の仕事はジャーナリズム研究という一本の柱を通す
ことができる。
公共圏論、空間論、制度論などの研究に貢献した学徒は、
ジャーナリズムの改善を通じた豊かな市民社会の創造を追求した。
花田の筆は、日本のジャーナリストへの共感と連帯、
そして、怒りと絶望を隠さなかった。
同時にそれは、信頼を失う既成メディアと軌を一にするように、
ジャーナリズム研究を痩せ細らせていった
日本の研究者たちへも向いた。
理論と実践を通じ、ジャーナリズムに自己の宿り場を探し続けた
孤高の社会学者の40年にわたる全仕事。
花田達朗ジャーナリズムコレクション
既刊
第2巻 ジャーナリズムの実践
――主体・活動と倫理・教育2(2011~2017年)
第1巻 ジャーナリズムの実践
――主体・活動と倫理・教育1(1994~2010年)
続刊予定
第3巻 公共圏
――市民社会のための理論(本書)
第4巻 ジャーナリズムの空間
――制度研究へのアプローチ
第5巻 ジャーナリズムの環境条件
――メディアとテクノロジー
第6巻 ジャーナリズムと時評
第7巻 事典 補遺・索引【商品解説】
目次
- (抜粋)
- 第1部 空間概念としての公共圏(1991~93)
- 空間概念としてのÖffentlichkeit
- ――ハーバーマスにおける公共圏と
- コミュニケーション的合理性(1991)
- 公的意味空間論ノート(1991)
収録作品一覧
空間概念としてのÖffentlichkeit | 14−46 | |
---|---|---|
公的意味空間論ノート | 47−76 | |
社会情報学への私の接続様式 | 77−95 |
著者紹介
花田達朗
- 略歴
- 〈花田達朗〉1947年長崎県生まれ。フリーランス社会科学者。早稲田大学名誉教授。東京大学名誉教授。専門は社会学、メディア研究、ジャーナリズム研究。著書に「公共圏という名の社会空間」など。
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