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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/03/19
- 出版社: かもがわ出版
- サイズ:21cm/177p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7803-1211-9
紙の本
震災を語り伝える若者たち みやぎ・きずなFプロジェクト
著者 瀬成田 実 (著)
震災学習で子どもたちは友と出会い直し、被災者から勇気をもらい、Fプロジェクトという有志チームを立ち上げた。2015年4月に宮城県七ケ浜町立向洋中学校に入学した子どもたちの...
震災を語り伝える若者たち みやぎ・きずなFプロジェクト
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商品説明
震災学習で子どもたちは友と出会い直し、被災者から勇気をもらい、Fプロジェクトという有志チームを立ち上げた。2015年4月に宮城県七ケ浜町立向洋中学校に入学した子どもたちの6年あまりの学びと成長の記録。【「TRC MARC」の商品解説】
いのちがまんなかFプロジェクト
学校が守るべきは子どもの〈命〉。
「 初めて生徒が登校したときは、『生きててよかった』と思わず抱きしめました」
「 震災後の授業では教科書すらないため、ただただ家のことや家族のことを語り合いました」
学校は、子どもと教師の裸のふれあいの場になったのです。そこでは、競争はありません。点数や成績の話も不要です。
東日本大震災は、命を学ぶかけがえのない教材、異次元の〈大きな学び〉だったと思います。
本書は、2015年4月に宮城県七ヶ浜町立向洋中学校に入学した子どもたちの6年あまりの学びと成長の記録です。
震災学習で子どもたちは友と出会い直し、被災者から勇気をもらい、「町の役に立ちたい」と、Fプロジェクトという有志チームを立ち上げます。
メンバーも、とびっきりすごいリーダー性のある子たちの集まりではありません。ごく普通の子どもたちです。
そして、ビーチクリーン活動や被災者との交流会を通し、地域に目を向けていきます。母親と祖母を亡くした双子姉妹は、さまざまな活動に熱心に参加し、語り部の話を聞く中で、徐々に心を開き、語り部に挑戦していきます。活動は、高校進学後も続き…そんなストーリーです。
読者のみなさんが、それぞれの視点でこの本を読んでいただき、何かを感じていただければ幸いです。【商品解説】
著者紹介
瀬成田 実
- 略歴
- 〈瀬成田実〉1958年仙台市生まれ。みやぎ教育相談センター所長。きずなFプロジェクト顧問。小学生から大学生を対象にした震災授業を続けている。
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