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紙の本
声に出して読みたい親鸞 (草思社文庫)
著者 齋藤孝 (著)
なぜ自力ではなく他力なのか。なぜ悪人の方が救われるのか。こり固まった身心をときほぐす親鸞の100の知恵・言葉を、現代語訳と解説とともに紹介する。【「TRC MARC」の商...
声に出して読みたい親鸞 (草思社文庫)
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商品説明
なぜ自力ではなく他力なのか。なぜ悪人の方が救われるのか。こり固まった身心をときほぐす親鸞の100の知恵・言葉を、現代語訳と解説とともに紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
なぜ「南無阿弥陀仏」を唱えるだけでいいのか。
なぜ自力ではなく他力なのか。
シンプルに、一対一で語りかけるような調子で説く親鸞の教えは、
聞く者の心に染み入ってくる。
「地獄は一定住処ぞかし」「善人なおもって往生を遂ぐ」
――親鸞の言葉は声に出して読むともっとよくわかる。
『歎異抄』『和讃』『偈』などから100の言葉を選んで、
心晴れやかに、覚悟を決めて生きるための考え方を学ぶ。【商品解説】
目次
- 親鸞との対話
- 1 なむあみだぶつ
- 2 ただ信心を要とすと知るべし
- 3 念仏にまさるべき善なきゆえに
- 4 念仏して地獄に堕ちたりとも
- 5 功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし
- 6 地獄は一定住処ぞかし
- 7 むなしくすぐとぞときたまう
- 8 捨てんとも、面々の御はからいなり
- 9 善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや
著者紹介
齋藤孝
- 略歴
- 齋藤 孝(さいとう・たかし)
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮沢賢治という身体』(宮沢賢治賞奨励賞)『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞)『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)など多数。近著に『語彙力こそが教養である』『こども孫子の兵法』『なぜ本を踏んではいけないのか』『話すチカラ』(共著)などがある。
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親鸞の知恵が現代に活かされる一冊です!
2021/05/01 13:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、教育学、身体論、コミュニケーション技法を専門に研究されている斎藤孝氏による作品です。同書の中で著者は、「南無阿弥陀仏」、ただこの6文字を唱えよ、と説く親鸞は日本人の宗教観、世界観に深く根づいていると言います。「善人なおもって往生をとぐ、いわんや悪人をや」に込められた虐げられた庶民の信仰心を理解しながら、「歎異抄」、「教行信証」、「和讃」などから親鸞の思想がよく表れた言葉を選んでわかりやすく解説した一冊です。現代に活かす親鸞の知恵が満載です。