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商品説明
俳人・小津夜景が、自身の漢詩的日常を綴った一冊。住まいと暮らし、趣味と行楽、たべものと料理、恋愛など、さまざまな主題のもとに漢詩40+2篇とその日本語訳を紹介し、エッセイとともに収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
みずみずしい極上の漢詩翻訳とエッセイの40+2篇
「わたしじしんの漢詩的日常を綴ってみたのが本書になります。いわゆる漢詩らしい主題はもとより住まいと暮らし、趣味と行楽、たべものと料理、恋愛、ペット、少年愛といった雑多なモチーフや、一字詩、狂詩、集句詩、回文詩、ルビの妙技、対句のサビメロ性といった言語的遊戯にまつわるトピック、さらには短歌、連句、俳句とのセッションなど、あれこれ少しずつお試しで味わえるようにと工夫しつつ、合計で50 篇あまりの漢詩を紹介しました」(「はじめに」)
「世間のひとびとは、いったいどんなきっかけで漢詩を読むようになるのだろうか。――わたしの場合は「マリクレールメゾン」をはじめとしたインテリア・エクステリア・建築系の雑誌を手当たりしだい読んでいるうちにオーバードーズで写真当たりを起こすようになってしまい、どこかに写真のついていない、素敵な住まいについて書かれた文章はないかしらと思っていたところへ、たまたま王維の『輞川集』を発見したことだった」(「菊と酒の日々」)【商品解説】
目次
- はじめに
- 1. カモメの日の読書
- 2. うりふたつのたましい
- 3. 酒と菊の日々
- 4. 旅路の果てに
- 5. 過ぎ去りし日のぶどう酒
- 6. 風の手のままに
- 7. 仮住まいの花
- 8. 風光をわがものにして
- 9. 猫と暮らす
著者紹介
小津 夜景
- 略歴
- 1973 年、北海道生まれ。俳人。2013 年「出アバラヤ記」で攝津幸彦記念賞準賞。2017 年『フラワーズ・カンフー』(2016 年、ふらんす堂)で田中裕明賞。ブログ「フラワーズ・カンフー」(http://yakeiozu.blogspot.jp/)
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2024/01/13 19:43
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投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
小津夜景というお名前に惹かれて手に取りました。
漢詩から話が広がっていき、知らなかったことが沢山書かれていて本当に面白い。
なにより、この文章の感じが心地よいです。