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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2003.12
- 出版社: 日経BP社
- サイズ:19cm/242p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8222-4375-3
紙の本
ブック革命 電子書籍が紙の本を超える日
著者 横山 三四郎 (著)
メール感覚で本を読む時代がやってきた! 「ケータイ文庫は真夜中に読む」「芥川賞に変動の波」「作家が走るデジタル時代」など6章で構成。電子書籍として先行発売されたものを単行...
ブック革命 電子書籍が紙の本を超える日
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商品説明
メール感覚で本を読む時代がやってきた! 「ケータイ文庫は真夜中に読む」「芥川賞に変動の波」「作家が走るデジタル時代」など6章で構成。電子書籍として先行発売されたものを単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
横山 三四郎
- 略歴
- 〈横山三四郎〉1942年山形県生まれ。上智大学フランス語学科卒。新聞社特派員。米ジョージ・ワシントン大学客員研究員。大学の教壇に立ちながら内外での取材経験を活かした広い視野で執筆を続ける。
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紙の本
まえの電子書籍ブームの貴重な記録
2010/10/01 21:00
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近の電子書籍ブームにさきだつこと 7 年,最近の本ではあっさりあつかわれている,まえのブームをホットにあつかっている本だ. テキスト派と画像派との対立,シャープが BVF と XMDF という電子書籍フォーマットを開発したいきさつなど,貴重な記録といえるだろう.
紙の本
本好きには無視できない、本の未来像
2004/01/11 06:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うすかげよういちろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
芥川賞受賞作が紙の単行本と同時に、電子出版される時代である。
この本自体も、電子書籍として先行発売されたものを単行本化したものだ。
それどころか、現在の出版物は、ほとんど、すべてデジタル化され、いつでも、電子出版できる態勢だという。
そうだったんだー、と、自分の無知ぶりに驚いたりした。
まだまだ、先のことではないかと思っていたのだが、現実に、今、周囲では、確実に、変化が起こりつつあるようだ。
ケータイ用の文庫が何種類も出ていて、しかも、けっこう売れているという。
目立つ項目だけ挙げても、数々の読書端末。高精細液晶の開発競争。ブックオフの存在の影響。国語力の低下。「朝の読書」。電子辞書。環境問題。電子図
書館。著作権…その他、未来の本についての話題が、こんなにも多種多様であるとは思ってもいなかった。乗り越えるべき問題も山積のようだ。
さらに、電子立国日本の将来を左右しさえする存在らしいのだ。電子書籍。
しかし、なんだかんだ言われても、自分には、ケータイを手に読書するという感覚がもうひとつ受け入れられない。ケータイで読む場合、書物を読んで落ち
着くという感覚になれるかどうか。
この本が言うように、出版物のうち、電子書籍が20%になるのは、まだ、早いような気もするし、正直、できるだけゆっくり変化していってほしいとも思
う。こんなんでは、ブック革命の動きに、取り残されちゃうのかな、という不安も少しわいてくる。
なるほど、変化は起こりつつある。でも、新しい形の出版に、うきうきするような期待もあるが、初対面の人とどうやって話したらいいかとまどうような、
そんな相反する気持ちも抱いてしまう。
結局、自分は、今後も本好きでいるだろうか?
紙の本
出版社コメント
2003/12/02 15:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日経BP出版センター* - この投稿者のレビュー一覧を見る
WEB上のm-stage bookで先行連載する内容を紙版の書籍として発行するもの。
2000年春に携帯サイトから発信され、その後単行本化もされ大ヒットとなった「Deep Love」を筆頭に、携帯電話でケータイ文庫を読む層が増えつつある。辞書の市場は既に電子辞書に移行している。さらに、松下やソニー等が新型の読書端末で市場に参入する。
本書はこうした電子書籍の市場を版元、流通、機器メーカー、著者、読者の各々の観点から分析し、その一方でグーテンベルグ以来の書籍の歴史をひもときながら、電子書籍と紙の書籍が共存し得る可能性を探る。
書籍版にはWEB版にはないデータや写真・図版・グラフを盛り込み、「おわりに」として新たな章を掲載する。