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紙の本
日本語オペラの誕生 鷗外・逍遙から浅草オペラまで
著者 大西 由紀 (著)
【日本比較文学会賞(第24回)】日本において明治30年代後半から始まる、日本語による歌劇上演の試み。鷗外・逍遙の戯曲から、お伽歌劇や浅草オペラまで、試行錯誤の中から誕生し...
日本語オペラの誕生 鷗外・逍遙から浅草オペラまで
日本語オペラの誕生──?外・逍遙から浅草オペラまで
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商品説明
【日本比較文学会賞(第24回)】日本において明治30年代後半から始まる、日本語による歌劇上演の試み。鷗外・逍遙の戯曲から、お伽歌劇や浅草オペラまで、試行錯誤の中から誕生した和洋折衷の「日本語オペラ」の実態を、台本の精読をとおして解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
オペラ移入の夢と現実
ヴァーグナーへの憧れに突き動かされて、日本でオペラの試演が始まったのは20世紀初頭のこと。歌舞伎や能を見慣れた当時の日本人は、オペラをどのように理解/誤解し、自分たちの表現を見つけていったのか。オペラへの野心が感じられる鷗外・逍遙の戯曲から、帝劇歌劇部を経て、お伽歌劇や浅草オペラに至るまで――。試行錯誤の中から誕生した和洋折衷の「日本語オペラ」の実態を、台本の精読をとおして明らかにする。【商品解説】
目次
- 第一部 物語る声は誰のものか
- 第一章 オペラが目指されなかった時代
- 第二章 二つの浦島劇
- 第三章 オペラと歌舞伎と「叙事唱歌」の距離
- 第二部 音楽劇は何を物語るべきか、何を物語れるのか
- 第四章 日本人による初期の歌劇上演
- 第五章 帝国劇場の試行錯誤
- 第六章 帝劇歌劇部の達成したもの
- 第三部 歌とセリフは、それぞれ何を物語るのか
- 第七章 実験の場としての「お伽歌劇」
著者紹介
大西 由紀
- 略歴
- 〈大西由紀〉東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。同大学大学院総合文化研究科助教。博士(学術)。専門は比較文学・翻訳論。
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