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閉された言語空間 占領軍の検閲と戦後日本(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 24件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1994.1
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/371p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-736608-7
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

閉された言語空間 占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)

著者 江藤 淳 (著)

閉された言語空間 占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)

680(税込)

ポイント :6pt

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著者/著名人のレビュー

1952年4月28日...

ジュンク堂

1952年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効。
敗戦後7年の月日をもって、ようやく日本に主権が戻った。
主権が戻るとはどういうことなのか?占領下にあるとはどのような状態なのか?

江藤淳が詳細な資料研究をもとに、GHQが日本に対して行った検閲を明かす。
戦争に敗けるとはこのようなことである。そして、もしかしたらこの状態が
続いたままの日本で生きることも、私たちにはあったのかもしれないのだ。

【折々のHON 2010年4月28日の1冊】

みんなのレビュー24件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

建前と本音

2001/09/01 19:48

10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:メル - この投稿者のレビュー一覧を見る

 江藤淳の占領期日本の研究の一つである本書は、アメリカがどのように占領期に検閲を行い、その影響が戦後日本の言語空間に影響を与えているのか、一次資料を丹念に調査したものである。この調査によれば、アメリカの行っていた検閲はかなり巧妙になされていたということになるだろう。
 というのも、アメリカは日本に「自由」を植え付けるためにやってきたのだが、検閲というものはその「自由」を奪うものに他ならない。「言論の自由」の国であるアメリカが、それを自ら破るという矛盾した行為となる。したがって、検閲の正当性を考え出さなければならないし、巧妙に隠蔽しなくてはならなかったのだ。そのために様々な情報の統制が行われていた。
 したがって戦後の日本は、検閲によって言語空間を拘束されていた、いや拘束され続けているということになる。江藤淳は、「いったんこの検閲と宣伝計画の構造が、日本の言論機関と教育体制に定着され、維持されようになれば、CCDが消滅し、占領が終了したのちになっても、日本人のアイデンティティと歴史への信頼は、いつまでも内部をつづけ、また同時にいつ何時でも国際的検閲の脅威に曝され得る」と述べている。
 とすると、いわゆる戦後の日本を覆っていると批判されている「自虐史観」なるものは、まさしくアメリカによって植え付けられてしまったものだというのも可能だろうか。
 この本を、簡単にアメリカへの嫉妬と羨望による反米ナショナリズムに過ぎないと片付けることができないと思う。「自虐史観」はともかく、日本の言語空間はどこか屈折があるように思えるからだ。それは「言論の自由」というものがあるにも関わらず、その「自由」を押さえてしまう「言葉狩り」と呼ばれることがあるからだ。江藤淳は、最後に戦後天皇に関する言葉が、「時代遅れ」「難解」といった理由で次々に変えられてしまったことに憤っていた。こうした屈折は、やはり占領期のアメリカの屈折の影響を受けてしまったのではないかと思わせる。そう感じるのは、本書が単に心理的なモチーフによって書かれた文章ではなく、きちんと一次資料に基づいた調査・研究の力があるからだろう。

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2012/07/22 00:03

投稿元:ブクログ

いちおう読んだ。GHQを中心とした、戦後日本の言語検閲システムを明らかにした書。必読の書ではあるが、当時を生きた人たちにとっては「誰でも知っている話で、いまさらなにを言っているのか」ということらしい。

2009/02/07 00:00

投稿元:ブクログ

アメリカが国際法や今までの英国的紳士協定を無視し、我田引水した最初のケース。「信用に値しない」極悪帝国、日本を徹底的に検閲、再生プログラムを作り、その後も再生産させているプログラムを暴く。
でも、最後のほうはなんかよくわからないんだよね。ってことは多分私も洗脳されて、自主規制しているのだろうな。(2007.10.30)

2007/02/24 02:42

投稿元:ブクログ

絶対に読まなければならない本。今の職業が校正・校閲だから余計に感じるのだと思いますが、未だにこの国には真の意味での“言論の自由”はないのです。何でも書いていい、のが“言論の自由”はないのですよ。

2008/12/01 00:19

投稿元:ブクログ

文明が進むと表面は平和でも、言論や行動が雁字搦めになる恐怖。忘れてはいけない敗戦国の国民の魂。
今の日本は、なんか変! 異常事態を解決する為には、ここまで戻って検証したい本。絶対お勧め♪

2012/02/18 16:54

投稿元:ブクログ

全世界の人が知っておくべき、戦時体制の検閲体制。

どんな事がなされ、また、現代日本においても、
深い深い傷を負い続けている現実!!

現在の日本は戦後、虚構の上に築かれている。

真実は戦前にあり。

【併せて読みたい】
GHQ焚書図書開封6 日米開戦前夜

2009/09/18 22:18

投稿元:ブクログ

20090609
江藤淳の有名な著作。
GHQの検閲は戦時中の日本軍部のそれを超えるものだった。

2014/08/09 20:56

投稿元:ブクログ

戦前戦後研究をひそかにライフワークとしていますが、その一環として手にしました。第二次大戦のアメリカ国内の検閲機構があったことに驚きつつ、その機構を踏襲したのが占領軍の検閲だった。そしてその検閲がいまのジャーナリズムの自粛の根源になっているとの指摘。War Guilt Information Programその目標を十分に達せられたことが現代であるとの指摘には、肯じるを得ない。

2009/11/29 17:40

投稿元:ブクログ

本書は大東亜戦争(この用語も検閲対象であり使用禁止用語。すべて「太平洋戦争」との表現に強制)後の占領軍の検閲が日本の言語空間に対して如何に影響を及ぼしたか、また占領軍が居なくなった現代(平成元年頃)においてさえも検閲システムの影響が如何に波及し続けているかを、多くの一次資料を元にして検証・考究した書である。


 著者は占領軍の検閲システムを「ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム」と表現している。


 本書前半では戦後占領政策が実行される以前の段階において、如何に検閲システムなるものが準備されいたかを第一次世界大戦時の国内の郵便・出版等の検閲システムを調査し検証している。そこで著者はアメリカ合衆国の検閲システムの性質として「自由」が一大国是であるが故に、それに反するシステムが現実の上で必要に迫られた場合いかに対処せねばならぬか?結果として検閲や報道管制のような自由と対立するものは極力隠蔽された状況で運用されざるを得なくなることに言及している。この体質が日本の戦後占領軍による検閲システムの中でも「検閲」があったことに触れること自体が検閲の対象となって現れている。


 さて、いかに検閲システムが準備・実行されていったかの詳細は本書に譲るとして、2,3点だけ内容をピックアップして記述してみたい。


 第一にフーヴァー大佐(民間検閲支隊長)が参集した日本の報道関係者に向けて発した言葉である

 「諸君は国民に真実を伝えず、そのことによって公安を害している。諸君は日本の真の地位を不正確に描写している」

 これは検閲システムの目的を端的に表現していると言えるであろう。明らかに「占領軍」にとっての「真実」のみしか「真実」として位置づけてはならないことを意味しているからである。現代でも歪曲偏向捏造マスゴミを正す手段として言論の「中立」を規定すべきとの言説があるが、これは占領軍の「真実」という言葉を「中立」に置き換えただけの主張のようにも見受けられるのは気のせいだろうか。


 第二に、昭和天皇とマッカーサーとのツーショット写真は有名なのでご存知の方も多いであろうが、その写真が初めて公開されたときの経緯である。

 当初、日本政府はこの写真とその時のインタビュー記事を当時有効だった「新聞紙法」に抵触するとして、差し押さえたのである。しかし、GHQによりその指令が覆され写真とインタビュー記事の載った新聞が発行された経緯がある。

 著者は、この件は以後日本のジャーナリズム全体に深刻な影響を及ぼしたと指摘している。その影響とは「いかなる政策ないし意見を表明しようとも決して日本政府から処罰されることがないという特権的地位が与えられた」と指摘、さらに「日本にどのような不名誉と不利益をもたらすものであってもよく、直接間接に日本という国家そのものの解体と消滅を志向するものであってもよい」と結論付けている。


 第三に極東国際軍事裁判についてである。この裁判の問題点は幾多の書籍で紹介されているので既知の方も多いであろうが、著者はこの裁判の性質を次のように判断している。

 「それ自体が、「ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム」であったのみならず、日本人から自己の歴史と歴史への信頼を、将来ともに根こそぎ「奪い」去ろうとする組織的かつ執拗な意図を含ませていたのである。そして「奪」おうとする者と、「名誉」を「擁護」し、「事実の歪曲や悪意ある批判に対抗」しようとする者とのあいだの必至の抗争が、市ヶ谷法廷ばかりではなく、占領下の日本の言語空間のいたるところで展開されていた。」と。そして現代も続いていると結んでいる。


 著者が本書を通じて言語空間を如何に考えていたかを物語る一節がある。

 「人が言葉によって考えるほかない以上、人は自らの思惟を拘束し、条件付けている言語空間の真の性質を知ることなしには、到底自由にものを考えることができない」である。


 本書は戦後史を考える上でも、またマスゴミの歪曲偏向捏造体質の起源を考える上でも必読の書ではないだろうか。

2011/01/05 11:40

投稿元:ブクログ

都条例の漫画表現規制が注目されている今なのでとても興味深く読みました。「言論の自由」っていうのがどういうものなのかわかりやすかったです。

アメリカは戦後日本に「戦争に対する罪悪感を植え付ける計画」というのを実行していた、というのには驚きました。そのやり方(検閲の方法)そして今でもその影響を抜け出せていない、ということが詳しく書いてあります。

日本人の太平洋戦争に対する感情の鈍さというのはここから来ているのかなあ。

これを読んで、発表された言論の規制(検閲)だけでも、思考や文化に多大な影響を与えた(与えている)というのを知ってとても恐ろしいし、そんな画一な世の中でいいんだろうかと思ったのに、無邪気に、まだ世に出ていない原論(作家本人=信条)まで規制した方がいいんじゃないかとか、そんなことを言う人がいるというのがとても残念で脱力します。

規制関係の議論見ててもピンと来ない人は参考になると思いますので是非。おすすめです。

2011/02/19 00:01

投稿元:ブクログ

1読で理解するには,内容がちょっと難しめ.
再読する必要がある.

戦後の検閲について書いてある.

2014/11/07 19:58

投稿元:ブクログ

[ 内容 ]
さきの大戦の終結後、日本はアメリカの軍隊によって占領された。
そしてアメリカは、占領下日本での検閲を周到に準備し、実行した。
それは日本の思想と文化とを殱滅するためだった。
検閲がもたらしたものは、日本人の自己破壊による新しいタブーの自己増殖である。
膨大な一次資料によって跡づけられる、秘匿された検閲の全貌。

[ 目次 ]
第1部 アメリカは日本での検閲をいかに準備していたか
第2部 アメリカは日本での検閲をいかに実行したか

[ 問題提起 ]


[ 結論 ]


[ コメント ]


[ 読了した日 ]

2017/01/28 22:09

投稿元:ブクログ

戦争が終わった後、占領軍は秘密裡に日本の新聞・放送・出版などの検閲を行った。それが、後々の日本人の考え方に大きな影響を及ぼしているという。アメリカよ、酷いことをする、と嘆息してしまう。多くの人にポツダム宣言との齟齬を知ってほしい。

2014/04/06 12:01

投稿元:ブクログ

終戦後のGHQ占領下での情報検閲の実態を明らかにしたもの。米国側の膨大な資料も検証により事実の積み上げている。
著者の論点はその検閲の中で日本らしさが意図的に殲滅され、自己破壊にも繋がっている、ということ。

率直な感想は、インターネット時代において、過去の史実をより冷静且つ客観的に捉えることができる状況下、当時の検閲結果が著者が論じる程に影響を与えているのか疑問に思うところはある。

ただ、国語力もそうだが、戦後、過度に日本固有の思想文化が否定されてきた事実も確かであり、その見直しに冷静に取り組むべき時期にあるのだろう。
自然との共存、日本食、田舎文化等のライフスタイルも含めて。

別途、藤原正彦が論ずるところにも共感がある。

2016/03/20 17:54

投稿元:ブクログ

膨大な公文書の解読に基づき、連合国軍により占領下にあった日本でいかに連合国軍、つまりはアメリカによる検閲が行われ日本の言語空間が歪んだか、そしてのその歪みが本書が執筆された1980年初頭においてもいかに日本の言語空間を支配しているかを描きだした労作。

本書の政治的な評価は二分しており、東京裁判における各戦犯たちが評価されることのないようにアメリカが仕掛けたとされる「War Guilt Information Program」の存在も含め、引き続き議論の余地がある部分も多々ある。そうした点をさておいたとして、言説空間における「実在」ではなく「不在」という点に着目し、いかにその不在が形成されたかという視点の鋭さにある。

存在を証明するより、不在を証明することの方が難しい-ときにそれは悪魔の証明となる-ように、ある言説を言語空間から不在とさせる「検閲」という行為に着目し、その不在を証明した本書の視点は、目の前にあるデータのみを本当に分析対象として良いのか?、という素朴な疑問を持つことの重要性を認識させてくれる。