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パレード
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 164件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.2
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/282p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-344-00155-9
  • 国内送料無料

紙の本

パレード

著者 吉田 修一 (著)

【山本周五郎賞(第15回)】いつの時代も現実は厳しい! 素顔のままでは生きにくい。でも相応しい自分を演じれば、そこは誰もが入れる天国になる。先の見えない5人、杉本良介、大...

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パレード

1,728(税込)

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商品説明

【山本周五郎賞(第15回)】いつの時代も現実は厳しい! 素顔のままでは生きにくい。でも相応しい自分を演じれば、そこは誰もが入れる天国になる。先の見えない5人、杉本良介、大垣内琴美、小窪サトル、相馬未来、伊原直輝の微妙な2LDK共同生活。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

吉田 修一

略歴
〈吉田修一〉1968年長崎県生まれ。法政大学卒業。「最後の息子」で第84回文学界新人賞を受賞。同作が第117回芥川賞候補作となる。他の著書に「熱帯魚」など。

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みんなのレビュー164件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

他の作品も読みたくなりました。

2002/04/23 21:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どしどし - この投稿者のレビュー一覧を見る

 2LDKで共同生活する5人の関係性にこの作品の特徴があります。この5人はそれぞれ住み始める当初、特別親しいとか恋愛関係にあったりするわけではありません。また、共同生活をしていく中での距離感が微妙なところでそれぞれがまるで独立して無関心というわけではなく、かといって強い絆があるとかいうわけでもない。逆に、恋愛関係にあった人は同居をやめてしまったりしています。
 途中こうした関係がチャットやBBSにたとえられるのですが、それがこの関係性や距離感に近いということに確かにうなずけるし、あるいは都市社会の人間関係を見出せるでしょう。 登場人物自身がそうした関係について考えさせるところなどを読んでいると、いかにもその裏に深い洞察があるに違いないと思わせるものがあります。
 また、文体が軽くユーモアを出しているのがそれぞれの人間関係の(それは現代の人間関係ということでもあるのだが)あり方をも表現していることにもなっている、のかもしれません。どちらにしても、読んでて楽しいのが好きなところですけど。

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紙の本

祝!!山本周五郎賞受賞!!現代の若者の不安定さが見事に描かれた作品!!

2002/05/20 21:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふーにゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学生・良助、芸能人の恋人を待ち続ける美女・琴美、新宿の夜の街で男を相手にするサトル、イラストを描きながら雑貨店に勤める未来、映画配給会社に勤めるデキるヤツ・直輝の、男3女2、計5人の微妙な2LDKでの共同生活。そこで彼らは〈ふさわしい自分〉を演じ続けている。そうしないとそこで生活が送れなくなってしまうから…。
 彼らの住む街の車道を沢山の車が適度な間隔でルールを守って走っている。それはまるでパレードのよう。だけど、誰かがそのルールを破ると事故を起こし、そのパレードから外されてしまう。それは現代社会を生きる私たちも一緒なのかもしれない。最初は若者のにぎやかな青春同居物語?と思って読み始めましたが、いやいや、そんな爽やかな作品ではありません。現代社会を生きる若者たちの対人関係が描かれた、とても奥が深い作品です。現代社会の一面が良く表れてます。ラスト、緊張感があって良いです。彼らの生活は続いていくのでしょうか?

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紙の本

華やかなパレード、演じるのは悩める若者達。

2002/05/26 19:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:青月堂 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 マンションのベランダで、旧甲州街道を見下ろしながら、良介君が感想を漏らすシーンから話は始まる。これだけ多くの車が、事故一つ起こすことなく走っている。赤信号になれば、走ってきた車は停止線で止まり、後ろの車も、そのまた後ろの車も、微妙な車間距離を取りながら止まる。
 この微妙な車間距離が、事故を起こさない秘訣なのだろう。そして、それは人間の関係にも当て嵌まる。人と人との関係、それは車間距離よりも更に微妙で、時には偽りを演じ、時には正義に目を瞑りながら、維持されるものなのだろうか。
 お気楽な学生である良介君にも、悩みがある。もっと気楽そうに見える絶世の美女・琴ちゃんにも悩みがある。イラストレーターの未来さんにも、多くは語られないがきっと悩みがある。最年少のサトル君は、一見既に悟っているように見えるが、きっとこれから悩むに違いない。そして、最年長の、既にモラトリアムを脱したかに見える直輝さんには……。
 時間の経過とともに、視点が変わっていく。5人の視点が一巡して小説は終わるが、物語は終わらない。それどころか、悩み(あるいは問題)は何一つ解決することなく、逆に無視出来ないところまで発展している。
 
 青春小説のような出足に騙されて、最後のミステリーには動揺してしまった。パレードはこれから先も続けられるのだろうか?

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紙の本

本当の自分

2002/06/06 18:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る

“本当の自分”を誰にでも正直になんて見せられない。汚い感情を隠して相手に合わせて適当に笑っている。誰だって多かれ少なかれ自分を演じているのかもしれない。そしてそんな風に自分を演じていると、いつしか本当の自分がわからなくなった…そもそも本当の自分なんているのだろうか?
 この物語の主な登場は5人。彼らは2LDKのマンションで共同生活を送っている。それぞれの役割を演じながら、寂しさや感情をもちこまず、ただ淡々と適当な距離をあけながら生きている。だけどある日、起こった事件をきっかけに抱えきれない日常の違和感が溢れ出す。この不透明な現代社会で、生きることの意味、本音を言える相手を見つけ出すのは難しい。つまらない毎日・孤独感・空虚な日常・現代社会の闇・若者の切なさをリアルに描いた作品。                   

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紙の本

パークライフはなんとなく

2003/09/16 04:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに徹夜して一気に読んだ本です。
人はそれぞれ誰にも言えないものを抱えて生きている。
心の底の真っ黒な真っ黒な感情もたくさんあるけれども、そういうものを、上手く包み隠してなんとか上手くやっていく。
この小説の登場人物は闇を抱えつつ、でも、みんなさみしい。
さみしさを寄せ合っている。
私が一番はっとしたところは、サトルが、友達も一緒に暮らしていいかと聞いたとき、なに勘違いしているの。と言われたところ。
怖かった。
絶対深入りしてはいけない距離のとりかた。
空虚なものを抱えながら、それでも人はさみしいから。
ラストの衝撃もあったけれども、読んだあと、なんだか恐ろしい気持ちにさせられた。
パークライフはなんだかぴんとこなかったけれども、吉田修一の作品はやはり、冷静で淡々とした文章の中に暴力的でじわじわとした恐ろしさを感じさせるところが上手いと思う。

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紙の本

5人の男女それぞれの距離感に共感できたあなたは、もはや吉田作品の虜である。

2004/01/22 16:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

吉田修一の作品はある種独特の“若者の息づかい”が聞こえる。
もはや現代に生きる“若者の代弁者”と言っても過言じゃない。

同じ読者と距離感の近い作家の石田衣良ほどお洒落ではないが、内面に潜む本音をあぶり出している。
最新作『東京湾景』で恋愛小説という新境地を開いた吉田さんの出世作とも呼べる作品である本作は、山本周五郎賞を受賞された事で記憶に新しい。
内容的には先の見えない青春真っ只中の5人の男女の同居生活を描いた作品である。
5章から構成されていて、1章ごとに登場人物が主役を演じ、いろんな関係を読者に披露しながら展開して行く。
ただ、単なる爽やかな青春物語じゃない。

他のどの吉田作品よりも“本作は奥が深い”のである。
性別問わず5人の男女それぞれに共感出来る点は特筆すべき点である。
やはり読者が読んでいて情景が本当にリアルに目に浮かぶ点は吉田さんの力量の確かさだと言えよう。
特にセリフのビビッドさにはいつもながら舌を巻く。

誰もが持っている孤独感・閉塞感・空虚感を見事にラストで具現化されている。
ただ、このラストは読み手によっては不満かもしれない。
きっと評価が分かれるであろう。
率直な読後感としては“怖い”という言葉を敢えて使いたい。それは“現実の厳しさ”投げかけてくれてる他ならない。
不満がある方はやはり吉田さんの小説は合わないのかもしれない。

トラキチのブックレビュー

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紙の本

私たちのコミュニケーションの形

2004/06/06 11:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いばこ@25 - この投稿者のレビュー一覧を見る

《たとえば悔しさという感情を笑い飛ばすこと以外の方法で、乗り越えられる術はないのだろうか?》

うっ…。わかる、わかる。ね、ね? そう思わない? と誰かとこの思いを共有したい。そんな時、うわべの付き合いでもいい。チャットやシェアルームの同居人が、「うん、そうだね」って、そう言ってくれるだけでいい。私はこう思うんだけどってだけ伝えたいって時あるじゃない?

そんなシーンが続出だった。とにかく、実感があり情景がリアルに目に浮かぶ。物語りであるけれど、現実世界を覗いているような。

物語は、東京・千歳烏山の2LDKマンションに住む男女5人の同居生活。家族でも親友でもない、友達と呼ぶのもちょっと恥ずかしい…、家族や恋人の相談もすれば、進路の話も“とりあえず”する。でも、明日このマンションを出て行くと言ったとしても、誰も止めないし、咎めない。
そんなスレスレの人間関係の築き方、距離のとり方。
それをチャットやBBS上の匿名性のもとにつくられる距離感になぞらえて、5人の視点で物語りはすすむ。

読後、TVをつけると長崎の小6女児殺人事件が報道されていた。
自分のHP上掲示板を荒らされたから、殺そうと思って呼び出したという。
TVの街頭インタビューでは、大人たちが口をそろえて「今の子供の考えていることがわからない」と言っていたが、パレードはそんなチャットやBBS上でのスレスレの距離感と、現実世界の鋭角で不可逆な事実を描いている。そのパレードのラストと長崎の事件の現実がリアルに重なってしまった。
不安定で、一時的であろう人間関係とその場に合わせてつくった人格。それを客観的に見ているもうひとりの自分。はけ口・爆発先はどこに?

25歳の私は、この登場人物世代の真っ只中。
これが現代の青春小説だとすれば、学生時代に腹を抱えて笑った村上龍「69」の爽快感や、宮本輝「青が散る」の敗北感と完全燃焼からくる達成感という清清しさを感じることは微塵もない。時代が違うのだ。変わってしまったのだ。コミュニケーションの形が。

長崎の加害者少女は殺害された少女に「会って誤りたい」と言ったという。
現実ともうひとつの世界の倒錯に、一瞬、頭が追いつかなかった。
パレードのラストシーン。それでも変わらぬ日常が続くリビングで、直輝は思いをめぐらす。この先、どんな展開がおとずれるのか、それは読者に任されている。

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2004/09/25 16:43

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2004/12/26 17:26

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2009/03/01 00:12

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2008/03/13 02:00

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2005/10/10 18:10

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2005/09/05 23:45

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2009/08/30 21:45

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2010/02/15 22:52

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