サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規:5周年記念!最大5倍ポイントキャンペーン(0428-0531)

5/10 【HB】丸善 丸の内本店×hontoブックツリーが贈る あの著者が選ぶ『テーマで読む5冊』第3弾(~6/14)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

放浪記 改版(新潮文庫)

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.3 43件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/571p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-106101-7

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

  • 国内送料無料
文庫

紙の本

放浪記 改版 (新潮文庫)

著者 林 芙美子 (著)

放浪記 改版 (新潮文庫)

853(税込)

放浪記

886 (税込)

放浪記

ポイント :8pt

電子書籍をカートに入れる

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
iOS XMDF 無制限
Android XMDF 無制限
Win XMDF 無制限
通販全品対象!ポイント最大5倍!<5周年記念>

こちらは「honto5周年記念!本の通販ストア全商品ポイント最大5倍キャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはエントリーが必要です。

キャンペーン期間:2017年4月28日(金)~2017年5月31日(水)23:59

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー43件

みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

恨み辛みも力に変えて

2009/08/16 00:09

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:木の葉燃朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 林芙美子による、実体験(日記)を元にした記録。20歳前後、大正時代の生活が描かれている。
 新潮文庫版は三部構成になっているが、これは発表時期の違いであり、同じ時期を書いた内容である。正確に言うと、元の日記から抜粋し雑誌に掲載する、ということが三回行われたため、このような形式になっている。

 読んでいると、当時彼女が非常に大変な時期を過ごしたことが良く分かる。生活の貧しさ、当時女性が就く仕事の質、交際・同棲した男性の問題点など、苦しさが文章から伝わってくる。
 芙美子はカフェーの女給や会社の事務員をしながら文学の勉強をするのだが、女給は今でいう水商売に近い。また当時のカフェーの女給は訳ありの女性が働くことが多い環境だった。一方、事務員も落ち着いた仕事ではあるが、待遇や人間関係など、芙美子には馴染まない部分も多かったようだ。職を転々、と表現できるくらい仕事を頻繁に変えている。また経済的事情や住み込みの仕事に就いたなどの理由で、住まいも変えている。時には父母の元へ戻り、しばらく行商をすることもある。子どもの頃から父母とともに行商で生計を立てたという生まれ育ちもあるのだろう、ひとつところに止まるのは性に合わないのかもしれない。

 ただ、そういう苦しい生活の中で、さまざまな執着心がある。その思いが、生きる強さとして感じられる。いつかは文学者として名を成そうという思い(その裏返しとしての、編集者や同業者への恨み)、報われない今の生活をなんとかしたいと、資本家や時には神や皇族などにも毒づくまでの権威や権力への憤り。そうした気持ちは、ネガティブなのだけれど、力強い。大正時代、一人で生きる覚悟を決めつつ日々を過ごす女性の迫力を感じる。

 なお、新潮文庫版には、『放浪記』出版後の状況を記した後記のような部分がある(第二部の最後)。ここを読むと、『放浪記』が話題になった後も、状況が劇的に変化したわけではないようだ。結婚し、生活は安定したようだが、一家の生計は彼女の文章に依存するようになり、家族を含む人間関係には相変わらず悩まされ(夫からも作品を非難される)、それでも家族が人並みに生活できることに喜びを感じている。

 ここにはカタルシスはないが、それが現実なのだろう。しかし、彼女が亡くなって数十年を経た今でも、作品が出版され続け、読まれ続けていることに、彼女の思いの強さが報われているように、私は感じる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

心の放浪

2008/12/03 18:27

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

放浪記 林芙美子 新潮社

 森光子さんの演劇でロングランされているという新聞記事を見て読み始めました。山下清著「日本ぶらりぶらり」でも、鹿児島の部分で、林芙美子氏のことが紹介されています。清氏がちょうどいい石があると腰掛けたのが、林芙美子氏の記念碑だったそうです。
 小説だと思っていましたら日記でした。大正時代後半から昭和初期、私の祖父母が青春時代を送っていた頃です。福岡県の炭鉱地区の記事から始まります。「東京タワー」の著者リリー・フランキー氏は、この本を読んだことがあると確信します。この本から名作「東京タワー」が生まれているに違いありません。本作品は文章にリズム感があります。日記であることから高野悦子著「二十歳の原点」を思い起こします。女性が生きていくことは、なんてつらいのでしょう。女性は、なぜこんなに自己嫌悪に陥るのだろうか。なにがそんなにあなたを悲しませるのか。
 この本を読むと東京の歴史がわかります。随筆のようでもあるし旅行記のようでもある。現代にも通じることが書いてあります。つくづく、年月が経とうと人間の営みに大きな変化はないと悟ります。途中から日記形式は小説形式へと変化していく。違和感を覚える。記述は虚構か。貧困日記が裕福な生活へと変わっていきます。戦前の文章とは思えません。まるで現代の出来事のようでもあります。饒舌(じょうぜつ)な文章は病的でもあります。おいしいものの記述は幸福感をもたらしてくれます。
 文章全体が「詩」になっています。読み終えてみて、東京での記事が多く、「放浪」とは思えませんでした。それとも地理の放浪ではなくて、「心」の放浪だったのだろうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

生きるとは苦しいこと

2001/04/19 23:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:emis - この投稿者のレビュー一覧を見る

 有名な「放浪記」ですが30代半ばになって初めて読んでみました。
 貧しい家庭に生まれ、少女のときから働き尽くめに働き、職を転々とし、底辺であえいでいる20代始めの若い女の暮らしが、綴られていました。
 何度も繰り返される「食いたい!」「男が欲しい!」「金が欲しい!」という欲望、泥沼のような生活。体を売るか、いっそ死んでしまうかという極限の生活の中でも日記を書き綴り、詩を書きつづけ、童話や講談を書き食いつなぎ、作家を目指す若い娘。
 貧しいことから生まれる悲哀や、母への愛から生まれる悲哀。現代でここまで貧しい女の子はいないかも知れないが、それでも心情的には通じるものがあると思いました。
 生きるとは苦しいこと。
 死んでしまいたいほどの苦しみの中にいても生き続けなければならない、生きようとする人間の弱さや強さが、読んでいて息苦しいほど伝わってくる一冊でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/09/29 21:04

投稿元:ブクログ

尾道の旅をしました。そこで林芙美子という女性の生涯を知りました。彼女は尾道の街で暮らした数年間の青春時代に何度も家を転々としたそうです。そこで培われた作家魂とその壮絶な生活観が彼女の小説の随所随所にちりばめられています。私達豊かになった日本人が忘れてしまった価値観が彼女の作品には詰まっています。

2006/04/23 00:46

投稿元:ブクログ

逆境の中を自力で生きる一人の女性のありのままの姿がものすごく力強い。
この人の努力、強さに比べたら、私なんて甘ちゃんだよなあ、と思う。

2005/10/03 02:35

投稿元:ブクログ

尾道行くってんで、持ってった。半分くらいしか読んでないけど、もういいや。意外と現代でも読める。ざっくばらんな物言いが良い。今エッセイ書いたら人気出ると思う。しかしいちいち感動したり怒ったりウザイ。もっと静かに生きろボケ!と言いたくなる。この人たぶん嫌いな人(顔も)。

2006/04/13 01:10

投稿元:ブクログ

滅多に読まない古典名作。時にユーモラスに、時に悲しく、逞しく生きる女性の姿が目に浮かびました。その日暮らしのひもじさは本当には理解できないけれど、自分が何処に向っていけばいいのか分からない暗い気持ちは少しは分かるように思います。詩以外何の安らぎも見出せない中書かれた日記には生きる辛さが溢れていました。働かなくても生きていける今の世の中、働くって生きるってこういうことだよなぁと思い出させられました。

2006/04/06 14:36

投稿元:ブクログ

旅先で読みました。時々、あまりの恥ずかしさにごろごろ転がりたくなりました。あんまり日常にはそぐわないタイプの本でした。

2007/02/11 14:17

投稿元:ブクログ

1930年ころの日記。ブログの走りがこの作品。女性ながらもすさまじい人生を送っていると感じるのは、戦争後という時代背景も関係がありそう。

2006/07/16 21:10

投稿元:ブクログ

すんげ―――・・・、の一言。欲しいもの、やりたいこと、欲求に素直でそのためには、何でもする!!その姿勢がスゴイ!!敵も多かっただろうけど、その生き方に魅せられる人も多かったんだろうなぁ〜。

2014/11/01 01:38

投稿元:ブクログ

桐野夏生「ナニカアル」の流れから本を購入。
私小説かと思ったら日記?
しかも日付が飛んでいるので読みづらい。
親といっしょにいるかと思えば男といたり、その男もコロコロ変わる。職も気が付けばまた変わっていたりして…もうどうでもよくなり第1部も読み切れずギブアップ。
昭和30年代にベストセラーを記録したらしいが、当時はこの自由奔放さがうけたのかしらね。

2007/03/31 19:04

投稿元:ブクログ

『文学的商品価値』つながりで探しました。おかんとおとんが出てくる『東京タワー』のようでもあり、昭和の『ホームレス作家』のようでもあります。
食えないこと、貧しいことに苦しみながら、最後まで投げ出せない自分に強く惹かれます。これが昭和初期の話だとは、俄に信じられません。
尾道に銅像があります。

2007/06/02 16:56

投稿元:ブクログ

えっと。図書館で活字の大きい本 から
3冊セットの一冊目読み終えました。

面白かった。
仕事始まったら続き借りて読みます〜♪

私はやっぱり舞台見てから読むのがいいみたい。
もう観てから3年位経つので素直に本の世界に溺れられる。

2007/08/18 13:13

投稿元:ブクログ

林芙美子の20代の日記。
とても赤裸々な欲望の描写に、生きるか死ぬかの瀬戸際の苦境がうかがえる。
離れていれば恋しい親が、一緒に暮らすと殺したくなるほどの飢え。
そんな貧しい中にもずっと変わらなかったのが「ものを書く」ということへの欲求。
この執念に脱帽。

個人的に印象的だったのは、たまごのゲップとうどんのゲップ。うどんの哲学、亀との会話。
日記にそんなこと書くなんて、正直でオチャメなひとだ。

2008/02/13 01:00

投稿元:ブクログ

昔の女性のモノ書きといえばこの人を思い出す。

男運の悪さに振り回されながらも、
貧困と戦い抜く毎日でも、書くこと、
それで身を立てることを諦めなかった人。
そんな彼女の私小説。

諦めない人にはいつか光が差すときが来ると、身を持って教えてくれた人。