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華麗なる一族 改版 中巻(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 57件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.8
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/637p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-110413-1
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

華麗なる一族 改版 中巻 (新潮文庫)

著者 山崎 豊子 (著)

華麗なる一族 改版 中巻 (新潮文庫)

907(税込)

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みんなのレビュー57件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

出生の秘密

2017/01/25 22:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

もともと第三銀行を呑みこむことを狙っていた大介であったが、対立政治家の資金源であることがわかり、諦める大介。よりにもよって先に第三銀行と平和銀行という中位行どうしの合併を予定していて、先を越されそうとわかると、永田蔵相と結託して、その合併を潰そうと画策する大介。政治家、官僚の派閥争いが絡んだ各自の思惑にしたがった展開は面白い。特に言葉尻などそれぞれがうまく対処しているところが見ものである。その後の銀行局内での机上の合併構想とそれをなんとか利用しようとする大介。そういった狡猾さもよい。中巻後半の大同銀行の日銀派と生え抜き派の抗争もまた同様に面白い。神楽坂で集まって慰めあいながら、日銀組は鉄鋼などの基幹産業に融資したがり、石鹸のような庶民的な産業には目もくれないなど融資先選定の件から、副頭取の人事まであらゆる不満で渦巻いているようである。

一方で、鉄平の出生の秘密も中巻で明らかになる。敬介がお風呂で寧子をとの疑惑であり、それを寧子も大介も疑っているが、確実ではないところがよくできた筋であると感じる。そして鉄平が大介でなく敬介の子供であるなら、実子にあたらない鉄平に冷たくあたる大介の気持ちもわからなくはない。
また万樹子の流産騒動と、銀平の万俵家に対する諦念的な屈折した感情。二子の望まないお見合いとそれを強引に推し進める大介の愛人相子など、さらに万俵家はおかしな方向に進んでいくことになる。
しかし、そもそもこの時代に、このような出生に関するドロドロがあるのだろうか。出生の秘密についてというと、秦の始皇帝が思い浮かぶ。始皇帝(名は政)は、父が荘襄王ではなく、その家臣である呂不韋ではないかとの話があり、有名である。中国のみならず日本であっても古い時代においては、跡目争いも熾烈であろうし、このような富貴な家の骨肉争いもなかなか想像に難くない。一方、本書で描かれている時代においては、多少現実離れしているように感じるのは私が現代的すぎるからなのだろうか。

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2005/12/20 21:58

投稿元:ブクログ

中巻からは、阪神特殊鋼の高炉建設に加えて、いよいよ阪神銀行の合併問題がメインになってきます。さらに、鉄平と大介の関係はますます悪化の一途。鉄平視点で読んでいると、大同銀行の三雲頭取の温かさが何より救いです。

2007/04/25 10:59

投稿元:ブクログ

ドラマにない展開など原作はかなり楽しめる。
綿貫は原作も鶴瓶でピッタリ(笑)
すんなり置き換えて読めた。

2007/01/11 17:38

投稿元:ブクログ

昭和40年代の銀行(の裏側)で、こんなに恐ろしいことが起こっていたなんて・・・・・・・(絶句) 「白い巨塔」「沈まぬ太陽」より凄まじい。。

それと、高須相子、怖っ! 彼女をここまでさせているのは、いったい何なんだろう、と思ってしまった。

そしてそして、鉄平はどうなってしまうの。。。(下)の裏表紙に書いてあるあらすじの内容が気になって、ますますのめり込んでしまいそう。

2008/11/03 20:00

投稿元:ブクログ

一直線な鉄平もいいですが、どうしてもニヒルな銀平に感情移入してしまいます。
一族の血を憎んでいながらも、それをことさらに外面には出さず、ただただ自分の中で処理する姿がいじらしいです。

2008/01/05 14:47

投稿元:ブクログ

鎌倉の男という表現が出てくるのは、不毛地帯と同じ気がする。実在したどんなフィクサーをモチーフにしているのか気になる。

2007/05/17 15:46

投稿元:ブクログ

ドラマと並行して読み進めていくはずが、ドラマの方がどんどん先に進んでいってしまい、最後の方だけが気になったので、途中で読むのを切り上げて、下巻に移ってしまいました。なので、感想は下巻へ記入します。(2007年3月)

2007/02/21 01:22

投稿元:ブクログ

悲惨だと思いませんか。実の父親に会社を潰されるなんて...全体的にすこしダラダラ感がありましたが、この調子だと下巻は凄そう...!!!

2007/01/22 20:48

投稿元:ブクログ

「小が大を食う」合併計画を進める中、次女・二子の結婚問題が起こってくる。閨閥結婚を迫られながらも、兄・鉄平の友人である四々彦にひかれ二子の結婚は……?また、鉄平の出生秘密も絡み合い、万俵家では確執が深まっていきます。

2007/12/18 12:44

投稿元:ブクログ

購入者:宇都宮(2007.3.13)返却:(2007.5
21)
貸出:矢北(2007.9.17)返却:(2007.11.1)ドラマと違う部分も多く、楽しめます。他人の野心って傍から見ると滑稽で面白いと思ってしまいました。

貸出:丸橋(2012.12)返却:(2012.12)
ドラマの再放送やってたのでキャストをみてみたら嫁は原田美枝子、愛人は鈴木京香って北大路欣也マジ豪胆。

2007/03/29 01:43

投稿元:ブクログ

鉄平に感情移入しているんで、相子の言葉一つ一つがいやらしいと思える。大介を見てると、バンカーって怖いなあ、って思えてきたが彼の場合は敬介を嫉妬しすぎてるところから冷たい態度を取ってるようにも思える。

2008/03/24 21:22

投稿元:ブクログ

銀行と鉄鋼、どちらの業界も志望していた身として、
読んでいて面白かった。
大介も良いけど、ボクは鉄平贔屓です。
ただ、大介は頭良いです。

2007/03/20 00:40

投稿元:ブクログ

阪神特殊鋼の専務万俵鉄平は、米国企業からの増注契約をキャンセルされて危機に陥る。旧友である大同銀行の三雲頭取が多額の融資を了承してくれるが、その矢先、熱風炉が爆発するという事故が出来―。一方、万俵家の次女二子は、総理の縁戚と見合いをしながらも、鉄平の部下である一之瀬に惹かれていく。万俵家に同居する大介の愛人・高須相子が企む華麗な閨閥づくりの行方は…。

2007/03/25 21:46

投稿元:ブクログ

ドラマ公開前日に(中)を読みきる。
白い巨塔のキャストでいけんじゃね?と思った。
多分、ドラマは将軍と肖像画に翻弄される人が続出だと思う。

2007/02/28 17:40

投稿元:ブクログ

結構読む時間が割けたので2月中に読破。ドラマよりも抑揚の無い展開ですが、ドラマに無い話も含まれていたりもする。
ただし、ドラマの方がわかりやすくドラマチックにはなってるかな?
同時進行で読むと話ごちゃごちゃになるから興味ある人はどちらか片方にした方がいいと思います^^;

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