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経済学という教養
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.1
  • 出版社: 東洋経済新報社
  • サイズ:20cm/301p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-492-39423-0
  • 国内送料無料

紙の本

経済学という教養

著者 稲葉 振一郎 (著)

経済学の専門家になるつもりは全くない「素人」向けに、気鋭の社会思想研究家が、市民として生きていく上で最低限必要な「教養としての経済学」を解説。ウェブマガジン『HOTWIR...

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経済学という教養

2,160(税込)

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商品説明

経済学の専門家になるつもりは全くない「素人」向けに、気鋭の社会思想研究家が、市民として生きていく上で最低限必要な「教養としての経済学」を解説。ウェブマガジン『HOTWIRED JAPAN』連載をもとにまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

稲葉 振一郎

略歴
〈稲葉振一郎〉1963年生まれ。東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。岡山大学経済学部助教授などを経て、2001年より明治学院大学社会学部助教授。著書に「リベラリズムの存在証明」など。

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みんなのレビュー11件

みんなの評価4.1

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

彼らはなぜ「シバキ主義者」となったか

2004/03/12 02:15

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:梶谷懐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

稲葉さんは、ポストモダン思想の強い影響下にありながら、ポストモダン左翼の現実批判のナイーブさに対して一貫して厳しい立場をとってきた。ただ、これまでは自分の新たな立ち位置について模索中という感じがあって、短い文章ではとても鋭いキレを見せるのに、著作では全体として何を主張したいのか今一つわかりにくいという印象があった。
 本書は、そんな著者が試行錯誤の末、思想的根拠として主流派経済学にたどり着き、その効用を積極的に説いた本といえるだろう。そのため全体的に吹っ切れた印象があって読みやすいだけでなく、従来の持ち味ともいえる左翼・マルクス主義批判も冴えわたっている。ただ、こういった本書の持つ意義はすでにいろんなところで語られているので、ここではあえて本書の重要なポイントである「ケインジアン」に関する理論的な整理のところで感じた若干の疑問点について記しておきたい。

この本の経済学的な眼目は、ケインズの「流動性の罠」を重視する立場からマクロ的な金融政策の必要性を説くこと、そしてそのようなマクロ政策の効果を軽視する「構造改革論」を、「シバキ主義」あるいは「罠にはまった左翼」として批判するところにある。つまり本書では、ケインジアン対マネタリスト、といった伝統的な対立というよりも、ケインズの解釈として「市場の不完全さ」を重視する立場(「実物的ケインジアン」)と「流動性選好説」を重視する立場(「貨幣的ケインジアン」)との対立にその強調点がおかれているのである。
 とりあえず痛烈な批判の対象になっているのは金子勝だが、彼に限らず市場の不完全性と「制度」の重要性を強調する論者に対して著者は全般的に批判的である。その背景には、金子にせよ、青木昌彦にせよ、もともとマル経的な出自を持ち、「日本的な資本主義の異質性」に向き合わざるを得なかったという日本のアカデミズム内での特殊事情がある。彼らはモラリストであるがゆえに「悪人も一緒に救われてしまう」ケインズ主義よりむしろ「シバキ主義」的な構造改革論に組してしまいがちだ、というわけだ。この指摘は彼らだけでなく日本における左翼(あるいは元左翼)全般にあてはまる批判として非常に鋭い。
 ただ、こういった分析は日本の「経済学」論壇の社会思想史的な解釈としては非常に優れているものの、純粋な理論的な追求としては若干の不満が残る。市場の不完全性や「制度」の役割を分析しようとするミクロ的な視点と、流動性選好を重視しマクロ的な金融政策の効用を説く「貨幣的ケインジアン」の視点は本来両立可能なものであると思うからだ。実際、スティグリッツなどはその方向で積極的な理論構築を行っているし、また本家アメリカで「新制度学派」を切り開いてきたきた、コース、ノース、ウィリアムソンといった人々にも、少なくとも金子・青木のように「シバキ主義」に傾きがちだ、という批判は当てはまらないだろう。
 以上のような本書の理論的詰めの弱さについては、筆者も十分に自覚的であり、例えばリフレ政策に対して岩田規久男や野口旭などの「実物的ケインジアン」が賛成しているのに「貨幣的ケインジアン」の代表である小野善康が反対している、という一種の「ねじれ」が生じていることを認めている。

 以上のような疑問点は感じるものの、経済学という一般に「敷居が高い」と思われている学問において「筋金入りの素人」であることを実践して見せたこの本の意義は、いくら強調してもし過ぎることはないだろう。

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紙の本

「スジガネ入りのアマチュア」たらんとするための「教養としての経済学」

2004/01/21 23:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:子母原心 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人は誰しも「ケイザイ」なるものに多かれ小さかれ関わりを持つ。進学、就職、結婚といったライフ・イベントの過程で、あるいは日常品を安く買いたい、ブランド物がほしい、などといって消費者としての行動のなかで。世の中にはエコノミスト/経済学者といった「専門家」が存在するが、誰しもがそのような専門家になるのではないが、やはり経済行動の指針として経済の知識は必要だ。「啓蒙書」はその知識を提供するために存在する。本書もそうしたものの一つだ。

 本書によれば小田中直樹『ライブ・経済学の歴史』飯田泰之『経済学思考の技術』に続く「三部作の最後」とのことだ。(ところで三冊あわせて6600円、チト高い。)「経済の専門家じゃない人の、経済行動の指針としての経済の知識」はこの三部作を読めば十分得られる。

 飯田本はより実践的な、今流行の論理的思考力トレーニングの体裁を取った経済/経済学の入門書。小田中本はその名のとおり「経済学史」だが、経済学の理論「毎」にそれぞれの理論の歴史をたどると言うスタイル。そして本書は「教養としての経済学」を提供しようとしている。

 「教養としての経済学?」本書の言葉を借りれば「スジガネ入りのアマチュアになる」ための「教養としての経済学」だ。日本社会はこれまでの平等社会が崩壊してこれからどうなる? この長い不況はそもそも何に端を発しているのだろうか? 日本経済を形作ってきたシステムが機能不全に陥り、構造改革が必要らしい? こうした問題点というのは、広く社会科学の研究の対象なのだ、という点を紹介しつつ、経済学での議論を紹介している。「経済学という教養」と謳ってはいるものの、実際には経済学を出発点にして、そこから経済という問題をより広範囲な、哲学や政治の話でもあるんだよ、と解き明かしていく。

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2005/05/20 10:28

投稿元:ブクログ

図書館から借りたが、紛失してしまい弁償(泣)。主流経済学以上に、マルクス主義経済学についてずいぶん詳しく書いてある。昔話をきかされているような気になるが、ある意味貴重かも。

2011/09/04 08:33

投稿元:ブクログ

素晴らしい書。特に六章以降が非常にパワフルである。
社会学的アプローチで経済論を時には批判的に、時には建設的に収斂させながら、日本の未来についての提言をしている。
個人的には知的分業と共生共栄主義、「平和」と「安全」に対してのメッセージが突き刺さりました。

環境社会学的な視点でインターネットの世界を分析するという視座、専門をソーシャルメディアに置くという自身の立ち位置を確立するのにも大いに役立ちました。数式が出てこないので、著者がいうように「へたれ文系中流教養人」には最適。

2006/02/17 03:21

投稿元:ブクログ

前から幾度と無くチャレンジしてきた経済学を始めて好奇心だけで取り込もうと思わせてくれた本。経済学の前段部分と先端を人文系の人間に垣間見せる啓蒙書としてセンス漲る一級品。

“中流たちにとって「構造改革」は別にそれが正しい、よりよい政策だから支持されるわけではない。ただ単に「勝ち逃げ」しようとする自分にとって邪魔になる度合いが少なそうだから、消極的に支持され、あるいは黙認されている、というより「放任」にすぎない”

2007/02/13 12:03

投稿元:ブクログ

「人文系ヘタレ中流インテリ」というフレーズが気に入ったけど、肝心の内容はいまいちよく消化し切れなかった。
人文科学系読書人というカテゴリーを作るなら、社会科学系読書人というカテゴリーもありかな。
要再読。

2006/07/20 21:13

投稿元:ブクログ

読み物なので、これ一冊で経済が分かるわけではないが、面白い本。
まず、社会学の<不平等>というところから始まって、経済学の説明に持って行き、最後にマルクス経済学および社会主義の破綻について触れているところがいかにも「教養」で門外漢にはためになる。

2013/07/22 15:13

投稿元:ブクログ

 帯には「素人の、素人による、素人のための、経済学入門」とある。経済用語を少なくし、解説を分かりやすくするだけで経済学は理解はできない。素人が経済学を理解するためには物語りで学ぶ手段はアリだと思われる。なのでわたしは経済小説を好んで読むようにしている。

2015/01/06 06:21

投稿元:ブクログ

 この本を読んで下さい。もしもかつて現代思想を気にしていたなら、もしも比喩といえど数学概念のデタラメな濫用が心配なら、もしも科学が社会性を身にまとったけしからぬ権力にみえるなら、もしも無意識にパラダイムやイデオロギーに加担しているのではと不安なら、もしも考え方を変えれば社会法則も変わると信じるなら、もしも筋金入りの素人でありたいなら。

2014/03/30 22:05

投稿元:ブクログ

 本書のターゲットにずばりあてはまる……というか、「コレ、オレのために書かれた本ですか」な感じなので、終始おもしろく、刺激を受けて読み終えた。
 いや、実は2年前にいっぺん「積んだ」本だったのだが……2年間のあいだに、こっちの準備ができたのか、すっごくおもしろくなったのだ。
 もちろん本書は「経済」の本ではあるのだが……。この本は、これだけで完結する本じゃない。ほかの人文系の分野……哲学や歴史や社会学の思考様式に、「経済学」を接続するための本なので、ふつーに「経済(学)を学びたい」という動機で読むのはまちがっとーるのである。(2年前、この本を「積んだ」理由は、ここらへんにあるのだと思う)

 人文系……というくくりもあいまいだが。とりあえず、思想や史実の分析や社会調査などをつかって世界を理解しよう、よりよくしようという態度、ということにしよう。ところが、現代社会の問題にコミットしようとするとき、「人文系」とゆーか「左翼」な方法論だけではもうヤバイ状態になってんじゃないの、と。世の中についてあーだこーだ言うのなら、どうしても「経済学」が「教養として」(ここ重要)必要なんじゃないの、と。
 で、思っているだけではなーんにも始まんないので、自分自身「人文系」たる著者が「実際やってみせちゃる」と一肌脱いだのが、この『経済学という教養』なのだ。日本の「いま・ここ」を題材にしながら、「経済学」をどんなふうに「使って」いけば、もっとおもしろく世の中を理解できるようになるのか。経済学の外側から、その価値や使いこなし方を見せるというやり方は、まさに類書のないアプローチだと思う。

 この本に書いてある「日本経済」像が、経済の専門家から見て妥当かどうかは、オレはわかんない。でも、人文系な人ってば、世の中の「公正」とか「公平」とか好きだから。「小泉構造改革路線が格差社会をつくった」だとか「中高年優遇がニート増加の原因だ」とか、つーい言っちゃう、書いちゃうんだよな。そんときに「経済学」という、それなりに役に立つ道具があるんだから、ソコを無視しちゃっても説得力ないじゃない。せめて「この程度の経済学についての理解はしとこうよ」という例題的な意味で、すげーおもしろかった。「人より少し本を読んでいるかもしんない」文系な人に、ぜひぜひおすすめ。

2014/10/05 20:35

投稿元:ブクログ

【メモ】
・著者(明治大学に勤務)のHP。本書の誤植&訂正が載っている。
<http://www.meijigakuin.ac.jp/~inaba/>

・2008年07月に文庫化(レーベルはちくま文庫)。

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