サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 新書・選書・ブックレットの通販
  4. 新書の通販
  5. 講談社の通販
  6. ブルー・バックスの通販
  7. アメリカNIHの生命科学戦略 全世界の研究の方向を左右する頭脳集団の素顔の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.4
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: ブルー・バックス
  • サイズ:18cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-257441-1
新書

紙の本

アメリカNIHの生命科学戦略 全世界の研究の方向を左右する頭脳集団の素顔 (ブルーバックス)

著者 掛札 堅 (著)

アメリカNIHの生命科学戦略 全世界の研究の方向を左右する頭脳集団の素顔 (ブルーバックス)

税込 1,034 9pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

アメリカが生命科学で世界最先端を行く理由

2004/07/12 02:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヴィア・ノヴァ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 21世紀もバイオの時代は当面続きそうだが、今の日本の現状では優秀な学者が出ても結局はアメリカに取り残されそうで不安を覚えさせる一冊である。NIHは国立衛生研究所の略。アメリカ行政省の健康福祉省の所轄にある独立機関である。NIH自身もユニークな研究を行うが、同時に総予算のうち85パーセントはNIH以外の研究に支給される。この部外活動費の支給の方法や配分が日本と大きく違う。審査が合理的でわかりやすく、学閥等の不公平が無いように最大限配慮されている。個人に支給される額が多いので、研究者個人のアイデア、業績が最大限生かされるようになっている(例えば、今問題になっているアカデミック・ハラスメントの問題も研究室単位で補助金を支給する日本方式では無く、NIH方式で予算配分すればかなり改善できそうだ)。また、若い研究者に特別の枠を設け優遇している点も素晴らしい。アメリカの医学系の研究者の研究費、人件費の50パーセントがNIHに依存しているそうである。またNIHは、所長、管理職を含めほとんどの職員が、M.D.(医学博士)やPh.D.(医学以外の博士号を持つ人)などの学位を持った学者で構成される、専門家による専門家のための機関であり、所轄官庁の干渉も非常に少ないそうである。日本の現状を見ればうらやましい限りである。

 また、NIHのみならずアメリカの科学の世界にある自由な雰囲気(言い換えれば日本の閉鎖的な雰囲気)も随所に出てくる。例えば、医学系なのにPh.D.の方がM.D.より多いとか、国籍にとらわれない人材活用、流動性の高さなどため息が出るほど羨ましい。特にサバティカル(他の研究機関に一定期間、有給出向できる制度)は、欧米で非常に盛んでかつ研究のレベルを上げるのに効果的な方法であるので、ぜひ日本でも広まってほしいものである。

 1921年生まれの著者は1960年に渡米し、1967年から本書の舞台であるNIHの主任研究者になったそうで、実際に働いている著者ならではの興味深い話も多いが、その分NIH全体ではなく、著者の周りに話が偏ったり、身内に甘い点も多い。日本の研究者やシステムについてはそれ以上に甘く、もっと突っ込んで公正な議論を展開して欲しかった。また、NIHに留学・就職したり、資金を獲得するための具体的な方法をもう少しまとめて書いてくれればとも思った。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。