サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 18件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.3
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: ハヤカワ文庫 FT
  • サイズ:16cm/398p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-020382-2
文庫

紙の本

影のオンブリア (ハヤカワ文庫 FT)

著者 パトリシア・A.マキリップ (著),井辻 朱美 (訳)

【世界幻想文学大賞(2003年度)】【「TRC MARC」の商品解説】

もっと見る

影のオンブリア (ハヤカワ文庫 FT)

税込 836 7pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー18件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (7件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

扇の裏と表 都の光と影

2011/01/01 11:14

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る

オンブリアという名の都で、若く美しい大公の愛妾リディアが、大公の幼君に語って聞かせるのは、この世で一番、きれいな都」「この世で一番、力のある都」「この世で一番、豊かな都」-オンブリアの物語。オンブリアを語りながら、リディアが広げるのは、表に絵、裏に切り絵細工がされた扇。表と裏が一体になっていても、それぞれは別のもの。そのありさまは、影の都をもう一つ持っているという、オンブリアそのものの姿と重なる。そして
裏表のある人そのもののありようにも…。

非力ながら大公を献身的に支えようとするリディア。摂政という権力を手にしてもなお、策謀を巡らせる大公の叔母ドミナ=パール。画家で庶子ゆえに権力の外側にいられた甥デュコン。大公の死により、一気に「表の都」の人間関係が動き出し、更に「裏の都」の住人達が関わってゆくことで、別々だった二つの世界が交錯し始める。

「美しい都」という表側と、貴族たちの権力争いという「裏側」。本心を隠すデュコンと、正体を隠すリディア。至る所に表と裏、本心と見せかけというキーワードが複雑にくみこまれ、シェイクスピアの『マクベス』の一節【良いは悪いで悪いは良い】を想起させた。

幻想的な都や、儚げな女性という作品のイメージを体現させたカバーイラストもぴったり。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

世界で一番古い都の歴史が堆積した「影の都」

2010/05/08 15:14

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YO-SHI - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者は「妖女サイベルの呼び声」で1975年に世界幻想文学大賞を受賞し、30年近く後の2003年に本書で再び同賞を受賞している。作家は一生の仕事だと思えば、30年という年月は驚くことはないかもしれない。しかし、息の長い作家だということはできるだろう。

 どちらも大賞受賞作ということで、どうしても比較してしまう。良し悪しは言えないが、私は「妖女サイベルの呼び声」より本書の方が好きだ。本書の方が設定やストーリーがファンタジーのスタンダードに近いから、楽しみ易かったのだと思う。

 もちろん、スタンダードとは言えありきたりの物語ではない。著者の持ち味であろう不思議で淡い独特な雰囲気は健在だし、何よりもしっかり性格付けされた登場人物たちが魅力的だ。

 舞台はオンブリアという名の都。王が亡くなり幼い王子が即位する。その王を支えるはずの摂政は魔女で邪な野望を持っている。前王の妾妃や甥など幼王を支えようとする人々との攻防が物語のタテ糸。

 そして、世界で一番古いと言われるオンブリアには、その地下に影の都が存在する。「影のオンブリア」は、オンブリアの長い歴史が堆積したもので、そこにはあらゆる時代の記憶や人々が今も存在している。

 その影のオンブリアの住人である魔女やその僕の少女が、現実のオンブリアの争いに関与し、前王の妾妃や甥も含めたそれぞれの生い立ちや事情がヨコ糸となって、物語の織物を重層的に織りだしていく。ファンタジーファンなら一読をおススメする。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

世界で一番古く一番豊かで一番美しい都のお話し

2006/06/01 19:47

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 世界で、一番古く、美しい都その名もオンブリア、
そのオンブリアの大公が崩御します。
幼い御世継ぎの摂政として実験を握ったのは、通称<黒真珠>のドミナ・パール。
 果たして、その後、この都オンブリアは、、、と、いうお話しです。
 異世界での、剣を使っての冒険活劇という概念からは、
ちょっとかけ離れたファンタジーになっています。
 登場するのは、父親が不明な庶子の若き画家に
亡くなった大公の元愛妾、そしてこのオンブリアの地下都市に住む、
魔法使いに、人形と呼ばれるその召使い、そして、敵役に、ドミナ・パールとなっています。

 併し、欧米人の描く、ファンタジーは、我々東洋人の描くものと違い一味も二味も深いです。
描かれている背景の描写等、本当にイメージ豊かで正にそこにそれらがあるみたい。
 今回特に気がついたのが、明かりに使われる、獣脂蝋の匂い。
どんな匂いなのだろう??。
 又、このオンブリアという架空の都市の設定も大変面白くて
勿論、宮廷のある内城から、外側にも庶民の住む町は、広がっているのですが、(港もあるみたい)
なんと、下にも街は広がっていて、歴史を経るごとに、上へ上へ
発展していったみたいなのです、
 つまり、三次元的に、このオンブリアは、大きくなっていったというわけです。
 そして、その地下の街に住むのが上記した魔法使いなのです。
 イメージ豊かな言葉で紡ぎだされる、オンブリアの世界に
くらくらしてください。と言った感じの一冊です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/04/20 16:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/04/28 22:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/04/30 12:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/05/14 12:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/10/06 08:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/08/03 01:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/09/23 16:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/09/20 23:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/06/15 19:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/03/07 20:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/10/11 15:48

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/02/24 12:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。