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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.7
- 出版社: 中央公論新社
- レーベル: C★NOVELS FANTASIA
- サイズ:18cm/219p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-12-500948-1
読割 50
紙の本
煌夜祭 (C・NOVELS Fantasia)
著者 多崎 礼 (著)
十八諸島の世界を巡り、世界各地で話を集め、他の土地へと伝え歩く。それが我ら語り部の生業。冬至の夜、我らは島主の館に集い、夜を通じて話をする。それが煌夜祭—年に一度の語り部...
煌夜祭 (C・NOVELS Fantasia)
煌夜祭
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商品説明
十八諸島の世界を巡り、世界各地で話を集め、他の土地へと伝え歩く。それが我ら語り部の生業。冬至の夜、我らは島主の館に集い、夜を通じて話をする。それが煌夜祭—年に一度の語り部の祭。お話ししよう。夜空を焦がす煌夜祭の炎壇でも照らすことの出来ない、真の闇に隠された恐ろしい魔物の物語を…廃墟となった島主の館で、今年もまた二人だけの煌夜祭が始まった—!第2回C・NOVELS大賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】
【C★NOVELS大賞大賞(第2回)】語り部の生業は、世界各地で話を集め、他の土地へと伝え歩くこと。年に一度の語り部の祭り「煌夜祭」が行われる冬至の夜、彼らは、人を喰らう恐ろしい、だが儚くも美しい魔物たちの物語を語り出した…。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
ニセカワセミ | 12-26 | |
---|---|---|
かしこいリィナ | 31-50 | |
魔物の告白 | 56-84 |
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紙の本
二人の語り部が夜通し語る物語
2006/08/03 12:39
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人の語り部の語る「魔物」の物語
最初の「ニセカワセミ」で引き込まれました
物語というよりも「お話」といった感じでリズム良く、キーワードを引き継いで次の話へと続いてゆき、全体で一つの大きなストーリーとなっています
「呪い」の話が少しおかしい感じがあり、何故か少し聞き手の側からの視点になっていたり何故語り部の姿になっているのか語られなかったりで、全体的なラストの締めくくりが決まってないのが残念
たんなる種明かしで終わるのでなく、トータル的な仕掛けやレトリックがあって欲しかった