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ボトルネック
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 162件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.8
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/248p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-301471-7
  • 国内送料無料

紙の本

ボトルネック

著者 米澤 穂信 (著)

恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、強い眩暈に襲われ、そのまま崖下へ落ちてしまった。—はずだった。ところが、気づけば見慣れた金沢の街中にいる。不可解な想いを胸に自宅へ戻る...

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ボトルネック

1,512(税込)

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商品説明

恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、強い眩暈に襲われ、そのまま崖下へ落ちてしまった。—はずだった。ところが、気づけば見慣れた金沢の街中にいる。不可解な想いを胸に自宅へ戻ると、存在しないはずの「姉」に出迎えられた。どうやらここは、「僕の産まれなかった世界」らしい。【「BOOK」データベースの商品解説】

気づけば僕は「自分が産まれなかった世界」にいた。街並や社会に大した違いはないが、そこでは、死んだはずのあの人が生きていて−。若さ特有の「痛々しいオーラ」が横溢する、「現在進行形」の書き下ろし青春小説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

米澤 穂信

略歴
〈米澤穂信〉1978年岐阜県生まれ。2001年「氷菓」で角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。著書に「犬はどこだ」「夏期限定トロピカルパフェ事件」など。

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みんなのレビュー162件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

読んで楽しいとか、タメになるとか、そういったお話では全くありません。ラストに苦い思いを抱く人も、私のように「当然」と肯く人もいる、そういう物語です

2007/03/03 17:31

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

多分、今まで何度かこの作家の本を手にする機会はあったのですが、実際に一冊の本として読むのは今回が初めて。何かの選集で読んで感心した記憶があって、それが今回の読書に繋がったはずなのですが、自分のメモを探しても彼の名前が出てきません。フムフム、記憶に障害が・・・
作品は、書き下ろしで、多分、東尋坊をイメージしているんでしょうが、どうしてもアニメに出てくる岩山にしか思えないカバー画を書いているのが、フジモト・ヒデト、そしてソフトカバーの角背本といえばクレストブックを手掛ける新潮社装幀室。
カバー折り返しの文言は
「恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、強い眩暈に襲われ、そのまま崖下へ落ちてしまった。—はずだった。
ところが、気づけば見慣れた金沢の街中にいる。
不可解な想いを胸に自宅へ戻ると、存在しないはずの「姉」に出迎えられた。
どうやらここは、「僕の産まれなかった世界」らしい。」
ついでに手抜き気味に新潮社のwebには
「懐かしくはない。爽やかでもない。若さとは、かくも冷徹に痛ましい。
二年前に死んだ恋人を弔うため東尋坊に来ていた僕は、バランスを崩して崖から落ちてしまった……はずだった。が、気づけば見慣れた場所にいた。不可解な想いを胸に自宅へ戻ると、存在しないはずの「姉」に出迎えられる。どうやらここは、「僕の産まれなかった世界」らしい。新鋭が容赦ない筆致で描く、等身大の「青春」ミステリ。」
とあります。主人公・ぼくは嵯峨野リョウ高校一年生、二年前に死んだ恋人というかぼくが恋していたというのが中学校の時、同級生だった諏訪ノゾミ。で、東尋坊でノゾミの弔いをしていた時に事故で亡くなったのが兄でした。で、パラレル・ワールドに移ったのが携帯電話の表示によれば2005年12月30日。勿論、舞台は金沢です。
リョウは世界を移動してしまったことを知りませんから、兄の葬儀に駆けつけるために自宅に戻ります。そこで彼を出迎えたのが、二十歳前らしい嵯峨野サキです。で、彼女はリョウのことなど知らないといいますが、彼の言うことを全く信じていないわけではありません。ただし、主人公のほうはといえば、彼女のいうことを全く信じない。
この正確の差が実は重要です。それはともかく、二人は互いの主張の正しさを証明するために互いの家族のことから金沢の町の様子のことなどを比べていきます。そしてノゾミの死が、実際にはどのようなものであったかを知ることになるのですが・・・
苦い結末、とありますが私は当然の幕引きだと思います。それが主人公の性格にあるんですが、ともかく高校一年には思えない不快な言動の持ち主です。しかも、その傍観的な態度。その主人公らしからぬ違和感が、あのラストになる。ふむふむ、絶対にベストセラーにはならないでしょう。読んで楽しい話でもない。
でも問題を投げかける本ではあります。ただし、後半ででてくる推理小説的謎解き部分が必要であったか、と言われると私は否定的。単純に並行世界での自己の存在理由だけで勝負しても良かったかな、って思います。

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紙の本

ミステリというより、とても悲しいお話しです

2007/05/30 23:40

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書、宝島社の「このミス2007年度」の15位です。
 恋人の弔いに訪れた主人公のリョウはそのまま、崖の下へふらっと落ちてしまいます。
そして、リョウが目覚めたのは、なんと自分が存在しないことになっているもう一つの世界。
 そして、死んだはずの人もちゃんと生きている。
リョウは、はたして、、、。
 というプロット。
 彼女の死をめぐる一応ミステリですが、
パラレルワールドをあつかった、半分SFみたいな感じもします。
 そして、この小説、物凄い、悲しいお話しです。
自分が存在しないことになっているもう一つの世界では、
死んだはずの人も生きているし、つぶれたはずの店なんかもちゃんと存在する、そして、自分の代わりにサキという女の子が実家にはちゃんと居る。
 そう、本文中にもありますが、
自分が存在した前の世界より、ちょっといい世界になっている。
 これに気付いた時ほど、悲しいことは、ありません。
 この憂いというか、悲しみを描いたミステリです。
この前スタメンという番組で作家の五木寛之さんも、
憂いということについて語っていました。
汚れちまった悲しみに、といった中原中也。
今回、本書を読んで悲しみは、人間の重要な感情の一つだと、思いました。
 本当に切ない小説です。その感情に浸ってください。

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紙の本

完璧になった世界で、絶望を叫ぶ

2008/10/07 01:35

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねねここねねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

米澤の最高傑作のひとつ。
軽やかな文体でさらりと書くまでも、現代の、個人の禁忌を抉る漆黒。
生きる個人は世界を映す鑑である。内的世界のうちに外部世界も映し出すから。
もしもその構築が、すべてが、否定されるものだとしたら。
それを事実のうちに、深く理解してしまったならば…。
無力どころかマイナス。己が世界の元凶と、わかりすぎるほどわかったならば。

「書きやがった」と思う本に、出あったのは久しぶりかもしれない。
桜庭の『私の男』以来だろうか。
テーマ、モチーフのこともあり、桜庭は女性的だった。
ボトルネックは男性的、よくよく少年的である。
両者とも、しかし似ているような気がした。
どこか似ている。しかしながら、女性は強く、少年は弱い。
閉じた世界で生きるのさえ、狡猾に生きようことは出来ない。
身を滅ぼしていく、事実の突きつけ。
世界の奥に救いはなかった。

感受性のやわらかな存在。
時間の流れにおいて、そうした時期を人は過ごすものに思うけど
剥きたてのゆで卵のようにつやつやした、ものが崩れるのをなぜか思った。
世界からの、存在の全否定。
一面で、世界はこの上なく残酷である。

世界と個人がすべて、できそこないだという現実。
できそこないにしてるのは、自分だったという絶望。
自覚する。正しいものは何もなかった。
救われたかった。
救われなかった。
彼の嘆きを誰が拾ってやることができるだろう。

ただひとつ、救いのようにも思えるのが
彼女の死が彼を引き込んだという考え方だろうか。
しかし、それさえ救いになるのだろうか。
信頼関係に思えていた、彼の幻想は崩れてしまったのに。
いちばん大切なものさえ、偽りだったというかなしみ。
ほんとうじゃなかった。
何もわかってなどなかった。

無力感と絶望。できそこないにしている、
できそこないのなかのできそこない。
無力であり、自分は何も変えられなかった。
無力がさらにマイナスだった。
怖るべき自覚。
一握りの希望も彼は掴み取れない。

世界はかくも残酷だった。
その場所に住まう天使に色はない。
残酷な無表情で事実を眺めている。

人はその上でさらに、立ち上がることができるだろうか。

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2008/02/15 16:54

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2006/10/11 02:45

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2010/01/11 23:12

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2008/11/09 17:34

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2008/04/03 23:43

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2007/05/26 07:20

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2009/11/27 00:13

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2008/10/25 21:17

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2007/03/13 12:46

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2009/09/26 15:20

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2007/01/13 21:48

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2007/03/02 10:55

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