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肉体の悪魔(光文社古典新訳文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.1
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社古典新訳文庫
  • サイズ:16cm/230p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-75148-7

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紙の本

肉体の悪魔 (光文社古典新訳文庫)

著者 ラディゲ (著),中条 省平 (訳)

第一次大戦下のフランス。パリの学校に通う15歳の「僕」は、ある日、19歳の美しい人妻マルトと出会う。二人は年齢の差を超えて愛し合い、マルトの新居でともに過ごすようになる。...

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肉体の悪魔 (光文社古典新訳文庫)

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第一次大戦下のフランス。パリの学校に通う15歳の「僕」は、ある日、19歳の美しい人妻マルトと出会う。二人は年齢の差を超えて愛し合い、マルトの新居でともに過ごすようになる。やがてマルトの妊娠が判明したことから、二人の愛は破滅に向かって進んでいく…。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー35件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

至言があちこちに。

2008/04/09 23:54

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:求羅 - この投稿者のレビュー一覧を見る

学生時代、やたら文学通ぶる同級生がいた。ひとり悦に入っているだけなら結構なのに、なぜか私に絡んでくる。「太宰はさぁ」「ゲーテはさぁ」と作家の言葉を語る彼のことが、「ブンガク、ブンガク」と鳴くオウムに見えて仕方がなかった。私の興味は、「なにを読んだか」ではなく、「なにを考えたか」にあったので(悪い人間ではないと思いつつも)、ただ鬱陶しかった。
そんな彼の口によくのぼったのが、「ミシマ」だった。純文学愛好者には三島由紀夫好きが多いように思う。私はかつて手に取った作品がちっともおもしろくなかったので(いま読めば違うのかもしれないが)、文学通に対する個人的な反感もあって、どうも三島由紀夫と相容れないものがある。そして嫌いになると、その人間の趣味嗜好まで批判的な目でみてしまうものなのだ。

さて、本書である。三島由紀夫が褒めていたので、敢えて避けていた。ほんとうは興味津々なのに強がって無関心を装い続けていたのだが、新訳の誘惑には耐えられなかった。
すごい小説である。
レーモン・ラディゲの小説を評するとき、得てして作家の年齢に注目されがちだが、これは「若いのによく書けている」というレベルではない。人間の心の動きを、冷静に、かつ精密機械のような正確さで描き切っている。ストーリーをすべて書いたとしても、この作品を読むのになんの障りもないだろう。なぜなら題材は、いたって凡庸なものだからだ。けれど、同じ食材でも、ほとんど料理をしたことのない者と腕のいい料理人とでは活かされ方がまるで異なるように、その天才的な包丁さばきを堪能できる作品なのである。

訳者の中条氏は、ジャン・コクトーの『恐るべき子供たち』の解説で、人間(恋愛)心理を精細に分析するフランス文学のことをビリヤードの球の軌跡になぞらえていたが、それはこの『肉体の悪魔』にもみてとれる。最初の一文から悲劇的な結末は始まっている。読み手にできるのは、決められた軌跡をただ眺めることなのだ。
同時期に読んだ川上弘美の書評集のなかに、「小説を書くってこういうことなんだと、強く思った。一般化、なんていうものからはものすごく遠いもの。唯一これしかないという何かをきわめてゆくもの。」と書かれてあったが、まさにその言葉がぴったりくる。
しかし、人間心理をつきつめて、つきつめて、そのエッセンスだけを取り出す徹底ぶりは、感心する同時に怖くなってしまう。他を寄せつけないような隙のなさが。なにもかも見透かされてしまいそうな冷めたまなざしが。ピンと張った糸のような緊張感が。
レーモン・ラディゲ、腸チフスにより20歳で死す。あまりにも短いが、強い輝きを放った命だったのではないだろうか。

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2008/04/27 22:21

投稿元:ブクログ

すばらしかった。感嘆した。

話の内容は本のタイトル通り、いやむしろ、そのままであるので、本の中を読まずしても話の筋はわかってしまうかもしれません。
この作品でおもしろく感じたのは、今の心理状況を説明するために作られた文章たちで、平易な言葉によって適した表現をしているところにあると思います。

私の好きな読み方ができたので、本作は最もおもしろい部類になります。

2008.04.27. 22:10 自室にて読了

2009/01/11 11:05

投稿元:ブクログ

ここ(「肉体の悪魔」)には愛にまつわるすべてがある!そして、愛は結局、エゴイズムなんだよなぁ。
男や女の恋愛におけるエゴ。家族がお互いに抱く愛とエゴ。
それらをニヒリズムを背景とした、冷徹なリアリズムと詩的なフレーズで描き出す。
自らのエゴを真っ向から受け止め、分析的に、自分とその周辺を俯瞰的に見取る力はものすごい。
読む前は「きっとなんだか青臭い青少年の恋愛話なんだろうなぁ」と思っていたけれども、とんでもない!老練ともいえる文章で、いくつも共感したり、感心したり、心に刺さるフレーズがあった。読了後はちょっと、遠い空を見たい気持ちになったというか。
分析は怜悧だけれども、言葉のひとつひとつには人間の熱い血潮を感じる。それが若さだと言えば、若さなのかもしれない。
なぜ、18歳という年齢でこれほどまでに人間の真理にたどり着くことができたのだろうか。どんな恋愛をするとこれほどまでに恋愛を主観的かつ客観的にとらえることができるのだろうか。年齢からしてもそう数多くこなしたわけじゃないんだろうになぁ。
ストーリーというか、起る物事というよりも、彼の「人間観察力」に感嘆したのだなぁ。
やっぱり、天才っていうのはいるんだな。

今回、参考に、同じような青年の恋を描いたものとして、ツルゲーネフの「初恋」も読んだのだけれども、こちらの方が、青春を美化しているような、やさしい目線を感じる。一方ラディゲは本当に容赦ないんだよねぇ。
そして、同時代の作品として、ランボーの詩もつらつらと読み返していたのだけれども、こちらはやはり少しラディゲと通じるものを感じた。この時代の早熟な青年が到達する境地としてもしかして近いものがあるのかもしれない。 (2008/Dec)

2009/10/17 11:12

投稿元:ブクログ

これはいいですね。不倫をしているってだけなんですけど。
たたみかけるような心理描写はいいですね。好きです。

2013/06/27 18:23

投稿元:ブクログ

ラディゲの作品を初めて手に取った。

15歳の少年(男性)だからこその感性を描いている。
周囲の空気や戦争の気配、そして女性に対する愛情や
女性を理解することの細やかな描写。
戦争を背景にしていることは、物語に少なからず影響を及ぼしている。

自分しか見えていない主人公は、自分を中心に世界を眺めている。
周囲のことも、女性のことも、考えているつもりで考えられていない。
自分を客観視できていない。
だからこそ、物語の緊張感を煽る。
先が分からない。
10代の少年の心情が面白い。

2015/03/04 12:25

投稿元:ブクログ

幸福はエゴイストなんだ!と言い切れる若さゆえの自分本位。勝手な男の子だなぁと主人公のことを思いながらも、私もこんな身勝手さに見覚えがあるなと、人間の本質を見事に丸裸にしてしまう文章におもわずうなずいてしまう。

2008/02/19 15:27

投稿元:ブクログ

どきどきしながら読んだ。
電車やバスでは恥ずかしくて読めない。
エロ本読んでる気分なんかな?
フラ語の先生が推薦してたなぁ。

2008/04/21 23:47

投稿元:ブクログ

高3の夏休み、図書館で借りた一冊の本。それに稲妻が走ったような衝撃を受けました。
今までになかったような、心理描写を冷徹に追っていく文章構成力に一気に引き寄せられ、その本を読んだ時から、大学の学科志望はフランス文学に決まりました。

それは、ラディゲの『肉体の悪魔』という本でした。
この本を読まなかったら、仏文を選択することもなかったので、これは私の人生を変えた一冊だと思っています。

2008/12/15 21:53

投稿元:ブクログ

翻訳本には苦手意識があってほとんど読まないのですが、友人に誘われた私的な読書会の課題図書で、さらに光文社古典新訳文庫がおすすめと紹介を受け、本書を手に取りました。
家にあったカビくさいような世界文学全集とは違って、みずみずしく、時代を感じさせないような訳文には「ほぉ!」と思う。読まず嫌いはよくないのかもしれません。

世界大戦中の混沌とした時代ということが過分に影響していたとはいえ、やはり16歳で書き始められたということが信じられない。年上の女性との濃密な恋愛に溺れながらも、愛のかけひき、肉親への冷静な視線など、、「早熟」という言葉で片付けられない気がする。ラディゲって。
とはいえ、ヤワな恋愛の域をとっくに超えているのに、両親や彼女の親との関係性が出てくるあたりに、大人になりきらないアンバランスさが垣間見え、そんなところが当時の文壇で受けたのかな、なんて思ってみたり。

読み終えて、おもしろかったのか、そうでなかったのか正直わからないけれど、このようなみずみずしい訳本に、高校生の時に出会っていたら、、とは思わずにはいられない。
と書きつつ、夏の読書感想文でこの本を取り上げていたら、国語の先生も評価しにくいだろうから、ひっそりと読み継がれてほしい1冊の気がした。

2009/11/10 16:10

投稿元:ブクログ

ちょっと硬質な文章が肌に合わなかった。
主人公、そして若い作者の鋭い観察眼が見事なだけに
思春期の少年とは思えなかった。
もちろん考えさせられる文章もあっただけに、ちょっと期待外れで残念な印象です。

2013/03/15 23:23

投稿元:ブクログ

ラディゲって10代でこの小説を書き上げたんですよね。
恐るべし…

ストーリーライン自体は、ありふれたものなのですが。
作者の深い洞察にかかると、とんでもない傑作に昇華してしまうんですね。

「悲しいのは、命に別れを告げることではない。命に意味をあたえてくれるものと別れることだ。愛こそが命なら、一緒に生きることと一緒に死ぬことのあいだに、どんな違いがあるというのだろう?」
ちょっと胸を動かされました。

肉欲に溺れていく男女であるが、100%の純度の肉欲は逆に美しく見えてしまうのはなぜでしょうか。それにしても、一方では愛を求めながらも、その一方で小狡い企みをする主人公の僕が痛い。
でも余の男性だって思い当たる節がたくさんあるでしょう。

あの頃の恋愛が懐かしい……(遠い目で)

2010/07/03 03:38

投稿元:ブクログ

彼の愛情は殆どが幼さと性欲に言い換えることが可能。まあそう読まれることを自覚して描いている感はある。数年前の自分の姿を徹底的に俯瞰して書いているところはすごい。しかしマルトちゃん頭弱いすなー

2010/10/20 11:02

投稿元:ブクログ

恐ろしい小説でした。

あらすじは、15歳だか16歳だかの若造が、19歳の人妻に、
旦那が第1次大戦に出征しているのをいいことに不倫する、といった内容。

主人公の「僕」が1人称で淡々と語るという手法を採っているが、
恐ろしいのはその起伏。大きそうでありながら、微動だにしないという印象。

時にサディスティックに人妻を激しく罵り、傷つけ、欺き、
時にマザコンのように甘く、しどけなく、年齢後退のように甘える。
人間の心理が非常に巧みに描かれているが、どこか異質。

それぞれが突飛でありながら、一貫性をもって成立しているのは、
語り手である「僕」自身が、そのまま「僕」を観察対象としており、
文章に、一切の呵責や躊躇いを感じない点に秘密があるのでは、と感じた。

この作品を著した著者は、20歳で急逝したという。
自伝的要素も強いという本作。不気味な質感の小説でした。

2009/10/05 21:51

投稿元:ブクログ

わたしの個人的好みとして、不倫ものってすきじゃないんだなあ。あとこういう後ろめたい幸せと触ったら切れそうな危うい思春期の恋は読みやすい平易な文章だと魅力が伝わりにくいかも。もうちょい重い訳を読んでみたい。

2009/06/18 15:13

投稿元:ブクログ

 17か18歳でこのような文章を書けるのは驚嘆に値する。たしかにこう言うことができるだろうが、もっと年月を経てから書かれた作品であってもこの文章は驚嘆に値するだろう。おしくもラディゲの生涯は20年という速さで閉じられたのだが。神は優秀な者をはやく手元に置きたがるなんて、ガラにもなく惜しい思いをする。
 さて、本書の内容は年上の女性との不倫であり、不倫に溺れてゆく心情である。このテーマ自体は極めて凡庸である。しかし、感情とはなんと文章にしがたいものであろうか。自らを美化してみたり、相手方を辱めてみたりと素直に表現することが大変困難なのである。それは無意識にそう思い込んでいるために一層タチが悪い。10代というもはや奪われた年月を思っても仕方がない。勝手に自分の中で美化して、「俺は若いころはよぉ〜」的発言はしないようにしたい。10代には10代の苦しみがあり、今には今の苦しみがある。比べることは何の意味もない。

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