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完全恋愛
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 54件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.1
  • 出版社: マガジンハウス
  • サイズ:19cm/441p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8387-1767-5
  • 国内送料無料

紙の本

完全恋愛

著者 牧 薩次 (著)

昭和20年…アメリカ兵を刺し殺した凶器は忽然と消失した。昭和43年…ナイフは2300キロの時空を飛んで少女の胸を貫く。昭和62年…「彼」は同時に二ヶ所に出現した。平成19...

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完全恋愛

1,944(税込)

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商品説明

昭和20年…アメリカ兵を刺し殺した凶器は忽然と消失した。昭和43年…ナイフは2300キロの時空を飛んで少女の胸を貫く。昭和62年…「彼」は同時に二ヶ所に出現した。平成19年…そして、最後に名探偵が登場する。推理作家協会賞受賞の「トリックの名手」T・Mがあえて別名義で書き下ろした究極の恋愛小説+本格ミステリ1000枚。【「BOOK」データベースの商品解説】

【本格ミステリ大賞(第9回)】他者にその存在さえ知られない罪を完全犯罪と呼ぶ。では、他者にその存在さえ知られない恋は、完全恋愛と呼ばれるべきか? 推理作家協会賞受賞の「トリックの名手」があえて別名義で書き下した究極の恋愛小説+本格ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

牧 薩次

略歴
〈牧薩次〉東京生まれ。東西大学文学部卒業。推理作家。本格ものを志すがなお道半ば。文英社主催の第1回みすてり大賞を受賞した。

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みんなのレビュー54件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

恋に一生をかけた男と、恋する男を一生愛した女と

2008/11/17 09:08

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

他者にその存在さえ知られない罪を完全犯罪と呼ぶ
では他者にその存在さえ知られない恋は 完全恋愛と呼ばれるべきか?

冒頭に掲げられたこの問いかけに貴方ならどう答えるだろうか。
本書は戦中戦後さらには現代へ、時代も国も人も心も目まぐるしい変化した時代の流れにあって、生涯かけて恋し続けたいとおしい程愚かな人間たちの物語である。
ひたすら恋い慕い続け、時には犯罪すら隠蔽し、彼女が嫁ぎ死して後もその娘すら愛し続ける・・・
大筋としては単純な筋書きのミステリーなのだ。 一人の男の少年時代から始まり、彼の恋と彼女の犯した罪があり、一夜の思い出を心の糧に、少年はただ一途に愛し続ける。大画伯へと成長して愛を隠したまま「何も知らずに」死んでいく。ただそれだけの物語・・・のはずだ。

しかし私は思う。これはあくまでミステリーであり、完全犯罪かつ完全恋愛の物語なのだと。そしてその完全恋愛と呼ばれる恋はけして主人公・究の恋心だけを指すのではない。
彼女を愛した者がいたのと同じように彼女が愛した者も彼を愛した者も存在し、それを知る者も知らない者も存在しながら、誰一人としてその恋を語りだそうとはしないのだ。
事実はある。犯罪も死も憎しみも、子供という形すらとって愛の事実が現実に広がっていてそれらは皆に共有されている。しかしそれでも彼らはそれらの事実を己の中に深く沈め、各々の舞台で「真実」として消化していくだけだ。
事実は一つ、真実は人の数だけ、いや、恋の数だけ存在する。ミステリーの常套句である。

みな、悲しいほどに事実をどこかで承知している。己の恋が彼にとって、彼女にとって事実であったのか真実であったのか、知るところであったのか否か・・・つまりは己の恋が完全恋愛であったのか否か。
その答えはこの物語に出会った、そして恋愛をしていく私たちが各々出していくべきなのだろう。
ただ一つ、ここにあるこの物語は一人の男が貫いた「愛」の物語ではない。
一人の男が生涯かけて貫いた「恋」の物語であり、彼のその恋をひたすら愛し続けた女の物語である。

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紙の本

完全なる小説が読者を陶酔させる

2008/12/20 23:49

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:JOEL - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ミステリ小説と自伝的物語をあわせたような本である。したがって、読み終えたとき、2冊分の読書の楽しみを味わった気分になる。これは、実によくできた本であり、お得感が抜群である。

 いや、そんな損得勘定を超えた高みに本書はあり、改めて日本の作家の技量の高さに恐れ入ってしまった。限りなく頂点を極めた作品である。今年の「このミステリーがすごい」の第3位にランクインしているのも、もっともだ。

 主人公の少年時代に始まり、人生の終末に至るまでの長い長い遍歴が語られる。少年時代は東京大空襲の話から始まり、終盤は80年代末のバブルとその崩壊にまでおよぶ。この長大な物語を、読者にひとときも飽きさせることなく、読ませてしまう。

 しかも、長い物語の各所に謎が仕掛けてあり、これを解いていくというミステリの醍醐味もある。その謎解きがまた半端でなく、よく練られたものになっている。

 本書は400ページを超える大作であるが、初日は数十ページで我慢したものの、翌日はページを繰る手が止まらず、一気に最後まで読み終えてしまった。そのくらい密度が濃く、読者をグイグイ引っ張る力がある。

 正直なところ、書名が『完全恋愛』とあるので、最初は手を伸ばすのをためらってしまった。なんだか恋愛指南本のように見られかねないからだ。しかし、本書は、もちろん恋愛ハウツーものとは全く関係がない。

 それどころか、やや古風な印象の文体で、濃密な世界を描き出している。400ページを超える大作でありながら、余分な修飾的語句がなく、あくまで精緻なストーリー展開で読ませてしまう。

 私は単なる読者にすぎないのに、この完成度の高い作品をものにした作家に嫉妬を覚えてしまった。真似しようとしても、とうてい不可能であると思われたからである。

 何ヶ月もかけて準備をし、数々の謎を仕掛けながら執筆して、主人公やそれを取り巻く人々の数奇な運命をひとつの物語として仕立て上げた苦労が伝わってくる。
 ただ、著者は執筆を終えた段階では、爽快感でいっぱいになったことだろう。おしまいの方には、著者による遊びの要素さえ入っているのだから。

 それにしても著者は安易には謎を解いていかない。最後まで残る謎を、作家と読者が一体となり、時間をかけて解明していく。読み終えたときには、しばし我を忘れたほどである。

 読者は、ひとりの主人公の生涯を共に生き、そしてミステリー小説の楽しみも味わい尽くすことができる。これは、万人にお勧めの傑作と言っていいだろう。
 これを読まずして2008年を終えるのは大きな損失である。あまり5つ星を献上しない私であるが、これを該当作として推奨することにまったく躊躇しない。

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2009/01/31 19:27

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2009/04/14 20:01

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2009/07/05 15:48

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2008/09/22 21:31

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2010/04/01 15:49

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2009/11/14 13:18

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2008/07/02 22:46

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2009/06/07 13:08

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2009/03/19 01:44

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2009/03/08 22:38

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2008/08/19 08:42

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2008/03/13 19:09

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2009/04/29 07:11

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