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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.3
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社古典新訳文庫
  • サイズ:16cm/316p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-75152-4

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オンディーヌ (光文社古典新訳文庫)

著者 ジロドゥ (著),二木 麻里 (訳)

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オンディーヌ

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みんなのレビュー11件

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  • 星 1 (0件)

紙の本

おばかキャラ登場、喜劇「オンディーヌ」?

2008/07/14 16:16

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 フーケーの「水妖記(ウンディーネ)」を題材にした、ジロドゥの戯曲「オンディーヌ」。フーケーの描いたお話は「水の妖精の悲しい恋物語」。人間と結婚した水の妖精が、相手の男が他の女性と結婚したためにその男を殺してしまうお話で、どちらかというと「人魚姫」のようなお話と記憶していた。
 ところがジロドゥの作品は幕開けから喜劇的である。そして、1939年の作品とは思えないほど、登場人物の性格・行動が驚くほど現代人にもあてはまるので、心の情景が安々と伝わってくる。
 他人の言葉を聞かず、奔放・無邪気に振舞う主人公の水の妖精は、訳者いわくのジロドゥらしいヒロインの典型、「世間から見ると変な娘」である。第一幕でも、ハンスとずっと傍にいるために体をつないじゃおう、といいだしたりするなど、随所に彼女の「奇抜な」考えや行動が笑いを誘い、時にはどきりとさせる。
 お相手のハンスもとても「フツー」の男性であるようで、魅力的な女性にはつい心が動く。出会った途端にオンディーヌに魅かれてしまうと思えば、美しい女性姿の妖精たちが誘惑すると鼻の下が伸びる。ちょっと高慢なベルタにさえも、オンディーヌの仲間たちの不気味さも手伝って、心が戻っていく。こういうあたりは、「恋の喜劇」そのものである。

 舞台としても、妖精たちの見せる不思議がたくさんあり、楽しめる。特に第二幕の宮廷の場では、叔父である水妖の王がいきなりトロイの木馬やヴィーナスを出現させたり、時間を三ヶ月飛ばしてしまうと見ている人の髯が伸びるなど、初演の時(1939)ではどうやってやっていたの?と驚きの内容である。この前後の場面は侍従との掛け合いなどなかなかドタバタ喜劇風である。この幕でもオンディーヌは、宮廷のしきたりを教えられている場面ですぐに傍らの詩人と話を始めてしまうなど、大いに笑える無邪気な奔放さをみせてくれる。

 喜劇の奥には悲劇が透けてみえる。笑いっぱなしで場面は進んでも、なぜか幸せなカップルでは終わらない。三幕最後になりベルタと結婚式を済ませたハンスが死んだ瞬間、オンディーヌの記憶がなくなって無邪気な言葉を話す時、人間の性(さが)や愚かさの悲劇の姿が見えてくる。笑ってしまうほど悲しい、とびきりの劇である。

 解説には「異種婚姻」の話としての民話解析や、人間の精神への価値観についての分析がかなりページ数を割いて論じられている。しかし、これらを考えなくても充分楽しめ、「人の心」を考えさせる作品である。こういうのがきっと名作なのだ。
 最近人気がある奔放で陽気な「おばかキャラ」。オンディーヌやハンスを彼ら、彼女等に是非演じて欲しい。きっと面白い。

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2009/05/22 19:31

投稿元:ブクログ

恋に落ちた水の精のお話。 新幹線の中で読む本を持っていき忘れたので慌てて選んだこの本。 最初は「この娘あかんわ!」と叫んでしまったくらいだったけど、読み進めるうちに夢中になった。

2015/08/22 22:06

投稿元:ブクログ

まさに悲劇の体をした作品。
人間の弱さをとことんまでに
痛感できる作品でしょう。

実際にハンスは欲に負けて
オンディーヌ以外の女性に恋をし
婚約してしまいます。

オンディーヌは汚れなき、うそなき
透明な存在。
しかしながら人はそう生きることはできないのです。

別のバージョンも読みたいですね。

2010/09/10 12:32

投稿元:ブクログ

裏表紙の説明文には「究極の愛」とあった。異種婚姻譚という物語のパターン自体が究極の愛と結びつきやすいと思うけど、その中でも確かに「究極の愛」と呼ぶのにふさわしい作品だった。


あまりに純粋で偉大すぎる魂とあまりに卑小な魂とが惹かれあってしまったことがそもそもの悲劇の始まりなんだろう。


でも卑小な魂といっても、それは人として普通にもつ魂。人としてまともであるがゆえに、水の精オンディーヌの魂には及ぶべくもなく卑小なんだと思う。だから、オンディーヌが愛したハンスは、日と一般にまで拡大できて、人それ自体がいかに卑小なものなのかを思い知らされる。


そして、一方の純粋で偉大な魂は、決して神のような絶対的な存在ではなく、どこまでも澄み切った一人の女性として描かれる。悩み怒り悲しむとオンディーヌの言動自体は普通の人とそう変わらないはずなのに、どこまでも純粋さも偉大さも失わないで、かえってくっきりと際立っているように思う。


この越えられないくらいに激しい落差が必然的に悲劇を生むし、だからこそ究極の愛なんだろうなあ、とぼんやり思う。


かなり昔にエッセイか何かでラストシーンが紹介されていて、それ以来読みたい本の一つにずっとなっていた。でも一冊4500円のジロドゥ戯曲全集しかなくてなかなか手が出せないでいた。光文社古典新訳文庫のおかげで、こういう作品がとても手にしやすくなったと思う。「カラマーゾフの兄弟」のように他社でも出ている作品ではなくて、他では手に入らない隠れた名作をどんどん出していってほしい。

2010/10/20 00:12

投稿元:ブクログ

昔NHKで演劇の方を見て感動した記憶があります。
感動というか印象的と言ったが正しいかな。
後に、仏文学専攻でフランスの作品と知り縁を感じた作品。
文字で読んだことないので、読みたい。
一度絶版になったと聞いた気がしたけれど、また読めるのですね!

2012/09/23 23:41

投稿元:ブクログ

オンディーヌ、純粋無垢で明るくてキラキラしてて本当にいい子で。
最終的には悲恋だけど愛ってこういうものだよなって思いました。
小説で久々に泣いちゃった。

2008/05/13 17:28

投稿元:ブクログ

ジロドゥといえばルイ・ジュヴェで、解説にはジャン・ルイ・バローも登場するから、「映画に恋して」に配架。王妃に語るオンディーヌの言葉『そこでは最初にむかえた男が、つねにただひとりの男です。』と、ラストが哀しいですね。最初にベルトランに会えたらよかったのに。そうしたら、お話が成り立ちませんが。えっ、ハンスって自然を踏みにじる人類の代表なの!?

2012/11/16 22:49

投稿元:ブクログ

なんとなくデジャヴを感じでしまった。何故?
ラストまで読み終わった時、この二人がまた何処かで出会うことはないのかと一瞬考えてしまった。

2014/01/07 03:27

投稿元:ブクログ

先日読んだ或る小説で言及されていて、その引用文がひどく印象的だったので読んでみた。
訳の違いで随分ライトな感じになってはいたけど、最後の展開は凄くドラマチックでロマンチックで、わりと好きです。

愛した人のことをすっかり忘れて生き続けるのと、
何もかも覚えているまま、その記憶とともに死ぬことは、
どちらが幸せなのだろう。

毎日のあらゆる瞬間の中に刷り込まれたそのしるしさえ、オンディーヌは忘れてしまうのだろうか。
しるしが残ったままだったとして、その意味を、もしくはそこに意味があること自体を、オンディーヌは忘れてしまうのだろうか。
魔法にかかったかのように。
もしくは、魔法が解けたかのように。

2013/03/20 23:20

投稿元:ブクログ

私にとって一番好きなパターンなので、いつも以上に冷静さを欠いてしまいます。きっと感じたこと全てを誰かに話したら「何言ってんだコイツ?」と思われるのは間違いないでしょう。そのくらい、好きなタイプの物語です。どこか間の抜けたキャラクターたちが笑わせて、その台詞を良く考えると裏があって考えさせられて、気がつけば目が潤んでいる事に気付く結末。喜劇なのか悲恋なのか。オンディーヌとハンスは、私にとって愛すべきキャラクターとなりました。ただ、この戯曲をもし演じる機会があるとすればやってみたいのはベルタの役ですけれどね。

2015/09/29 10:11

投稿元:ブクログ

 水妖記の戯曲版としてあまりにも有名であり、ラストシーンは傑作である。

水の精霊オンディーヌと騎士ハンスの悲劇的な恋愛を描いた物語で、人と人に非ざる者との恋は始まりから破局を予感させる。

 これは東西の異類婚の物語同様、予定調和ともいえる筋書なのであろうか。
 水の精霊といえば人魚姫を思い出すが、オンディーヌのように悲劇的な結末を辿る。人魚姫ばかりでない。日本の昔話で言えば、「鶴女房」「天女の羽衣」「雪女」など、異類婚の行く先は幸せなものではない。
 ハッピーエンドに終わる物語は果たしてあっただろうか?(美女と野獣は元々どちらも人間だし)

 人は異種と結ばれるということにロマンを感じる一方、心の底で「禁忌」を覚えるものだ。禁忌だからこそ惹かれ、また、激しく拒絶する。そのような相反した心理が数多くの異類婚譚を生むのではないか。

 そしてこの物語は単なる異類婚による祖語だけにはとどまらない。魂というものは決して分かち合うことが出来ない、永遠にわかり合うことの出来ない男女の虚無的な愛がある。
 
 女の純粋さは自らの魂の死を招く。オンディーヌは自分の魂を破壊することにより、愛から救われるのである。
 この物語は愛からの救済なのだろうか?冷たく横たわるハンスを艶然とした表情で見つめるオンディーヌ。そこに果たして希望はあるのだろうか。