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顔のない裸体たち(新潮文庫)

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.8
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/194p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-129038-6

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文庫

紙の本

顔のない裸体たち (新潮文庫)

著者 平野 啓一郎 (著)

地方の中学教師・吉田希美子が出会い系サイトで知り合ったのは、陰気な独身公務員・片原盈だった。平凡な日常の裏側で、憎悪にも似た執拗な愛撫に身を委ねる彼女は、ある時、顔を消さ...

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顔のない裸体たち (新潮文庫)

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顔のない裸体たち

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顔のない裸体たち

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商品説明

地方の中学教師・吉田希美子が出会い系サイトで知り合ったのは、陰気な独身公務員・片原盈だった。平凡な日常の裏側で、憎悪にも似た執拗な愛撫に身を委ねる彼女は、ある時、顔を消された自分の裸体が、投稿サイトに溢れているのを目にする。その時、二人は…。人格が漂流するネット空間を舞台に、顰蹙の中でしか生きられない男女の特異な性意識と暴力衝動に迫る衝撃作。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー32件

みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

さすがに文庫化にあたっては単行本の表紙のような装丁にはできなかったようですが

2009/01/02 12:16

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今から3年ほど前に単行本として出た時に、かなりの間買って読むべきかどうか悩んでいたのを覚えている。「モザイクをかけられた顔は、私なの?知らない間に裸の私がネットを歩き回っている!ここに書かれているのは、あなたのことかもしれない。ネット社会の罠を克明に描いて話題沸騰の問題作」という宣伝文につられたわけだけれども、それまで平野啓一郎を読んだこともなかったので、結局文庫化されるのを待ってしまった。まあ、気にはなったけれどその程度と言ってしまえばそれまでなのだけれど。
 で、読んでみたが、うーんと言うしかないか。
 一応(今や死語と化しているのかもしれないが)純文学に分類されるであろう作家の、ノンフィクションのような体裁をとった小説ということで、何とも中途半端な感はぬぐえない。最近の文庫は活字が大きくなった分ページ数がかさんでいるのだが、それでも180ページほどの内容は短編とは言えないまでも決して長くはない。語り口も新聞か雑誌の記事であるかのような(それを作者は狙っているのだろうけれど)淡々とした運びで、盛り上がりに欠ける。取り上げているものはネットの出会い系サイトであったり、いわゆる投稿サイトに登場してくる男女ではあるけれども、それはあくまで道具立てであって、そこにポルノのようなものを求めようとしても数ページ煽情的であるだけだ(でも、そこの部分は確かに電車内では読みにくかった)。
 文庫裏表紙には「人格が漂流するネット空間を舞台に、顰蹙の中でしか生きられない男女の特異な性意識と暴力衝動に迫る衝撃作!」なんて書いてあるけれど、ネットも顰蹙も暴力もそんなに強調されているわけではないように思う。
 むしろこれはやはり純文学であり、個としての人間がいかに人格形成をしていくのか、個として生きていくということはどういうことなのかというのを現代に即した道具立てで語ろうとしているのではないか。そう読めば少し考えさせられることもあるように思う。
 そんな点からみると、文庫の最後に収められている解説はあまりに投稿サイトや現代の性意識という点だけからこの作品を眺めている解説であり、作者が意図していたところを読み逃しているように思える。

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2010/03/17 21:42

投稿元:ブクログ

 アホか!!電車の中で読みづらいわっ!!(でも読んじゃう)
 私は文学部の卒業なのだが、その当時ある研究室の紹介を担当した女子学生曰く、「あれはいったいなんだったのだろう?」と考える学問が、総じて文学なのだという。その紹介文は、「その中で私たちの研究室は珍しく現在進行形のものを取り扱っています」という論旨だったのだが、なるほど文学というのは過去を振り返る性質が非常に強い学問だと思う。
 だとすれば、この「顔のない裸体たち」という作品は、なかなか特異な作品なのかもしれない。この作品は、ほぼ現在進行的な事象を取り扱っていると言っていい。出会い系サイトで出会った男女が引き起こした事件を描き、文章中にはネット用語や顔文字も登場する。登場人物の造形はかなり硬文学的だが、筋立て自体はまるでゴシップ誌やワイドショーのような卑近さを感じる。性描写はちょっとやり過ぎなんじゃないかと思うほどである。こんな話は、本屋の片隅にそっと陳列されるエロ文庫レーベル以外はなかなか取り上げにくい。
 それゆえ、同様の文学作品に慣れていない読者たちからは、ともすると強い反発も受けやすいだろうと思うが、文学でいまの時代に食らいついた、という意味で、私は評価したいと思う。
 まあ、余談ですが、
「それは乳房以上に乳房であった。」
 電車の中で噴いてもた。

2016/07/24 21:58

投稿元:ブクログ

平野さんの分人主義を表現した小説だという。ネット社会とセクシュアリティの問題を題材にもしている。ということで読んだ。実験的な感じかな。

Amazonの書評を読むと「分人」への言及がほぼなかったのに対して、ブクログの書評では「分人」へ言及している人の割合が相当数いる。Amazonブックレビューとブクログのレビュワーの層の違いがこの辺に反映されていたりするのかもしれないな。


『私とは何か――「個人」から「分人」へ』
http://booklog.jp/users/sawataku/archives/1/4062881721

2017/04/17 05:59

投稿元:ブクログ

『私とは何か――「個人」から「分人」へ』を読み、この本を手に取ったが、内容がハード。それでも平野さんはやはり凄いと思わせた一冊。

2013/03/09 08:18

投稿元:ブクログ

男の思考が童貞をこじらせすぎてる。

決して理解したくないのにわかってしまうのは私も寂しい人間だからなのかも。

2008/08/31 16:36

投稿元:ブクログ

「日蝕」ほどでもないですが、回りくどい文書に拒否反応を示す人もいるかもしれません。でも、文学とはこういうものだよと教えられているようにも感じます。内容は、けっこうあぶないです。「葬送」でショパンの生涯を重厚に描き出した人が、こういう内容も書くのかと驚くとともに、文章の持つ妖しい力も感じました。

2011/05/03 00:01

投稿元:ブクログ

平野さんの現代社会の現象を分析的に考察していくやり方が、ノンフィクションの文体と見事にマッチしていた。

ネットという匿名のメディアと、
出会い系という虚構の中で造られた自己イメージ。
虚構の世界で解放されるむき出しの欲望。
そのリアリティはさすが。
現代社会の中で、自分の中に、自分以外のキャラクターが名前を与えられることによって形成されていく様子は、DAWNにも続いていくテーマ。

匿名性の中で、自分でも自覚しないうちに自分以外のキャラクターが構築されていく、しかしそれが実社会の自己と同一化してしまう恐怖は、性的な問題だけではなく、秋葉原の通り魔事件にも通じる。


官能小説みたいな露骨な表現がちりばめられ、電車で開くことには躊躇を覚える。
まぁ電車でよんだけど。

2010/03/06 16:23

投稿元:ブクログ

初平野啓一郎。

ネットの出会い系で知り合った男女が自らの性行為をネットで公開し、最終的に破綻をむかえるまでの顛末が寓話的につづられています。

顔のない裸体、という便利グッズを手に入れたら、結局はその顔まで真剣に欲しくなってしまったという男の、その弱さ。なんともいえません。

いっぽうで、女の人のほうには、顔のない裸体、というのをあくまでゲームだと割りきっている節がある気がする。

平野さんの語り口は寓話的で、なんだか昔語りのようでとても面白いです。いまこの時代を語っているのにね。その突き放した語り口にものすごく小説家としての才能(←この言葉は正直使いたくないですが…)を感じました。やはりすごい人ですね。また読みます。

「服を着た女は、嘘をつく全裸である」
こわいですね。

2013/06/09 17:49

投稿元:ブクログ

若干人間の想像力を見くびった発言だが、男性の作家が生理の苦痛を適切な表現で過不足なく記述しているのを読むと一瞬ぎょっとする。本書の肉体に対する描写はとてつも好きだ;抑制されており端的で、性的なのに煽情でない。

2005年12月出版。それは2002年の池田小事件からしても、出会い系サイトや素人投稿系サイトが流行りだした00年頃からしても少し遅れている。でもその時期だからこそ冷静にかけたのかもしれないし、それだから考察が深まっているのかもしれない。

作家自体がインタビューで言っている:インターネットの世界の住人ならなんなく書ける話かもしれないが、それだと一部の世界の話とされてしまう。僕の厳格な描写でもう一度物語にして社会にちゃんと位置づける必要があった。そこまでの意識があれば言うことはない。

以上のレビューからみてとれるように、とても共感や意義を感じる作品なのだけど、完成度という意味では中庸です。

2011/10/18 00:08

投稿元:ブクログ

臆病な男と臆病な女の話。
器量の悪い女が、
出会い系で出会った
セフレの執拗な攻めに求められる快感を覚える。
二人の関係は徐々にアブノーマルな方向に進みながらも
日常に影響を与えない程度に旨く行っていた。
ただ、ひょんなことから、
女は自分自身の痴態が顔のない裸体として
公開されていたことに気が付く。
自分の顔のない裸体の淫靡さに優越感を覚えつつ。
自分自身を顔のない裸体が呑み込むような一抹の不安も覚える。

そんな折、セフレは冗談めかして結婚を申し込む。
男の実は切実な問いかけに女は気付かずに
ただただ恐怖する。

そんな話を
ちょっとぼーっとした女に主観を置いて語る。

文学が人の心の機微を描くものだとしたら
これは紛れもなく文学だろう。
子供の頃から無価値だと言われて育った世代の
ネットやメールで何者かを装うことが当然の世代の文学だろう。

内容は結構エロいが全く興奮する場所は無いのは
エロいシーンに限って女が顔のない裸体になって
その感性を閉じているからだろう。

サクッと読めて読了感も悪くなかった。

2008/09/18 21:57

投稿元:ブクログ

最近では「決壊」で話題の平野さんですが…正直、私は以前のような、海外文学の香りがする作品が好きでした。強い問題意識をもち、すばらしい論理力や分析力をもってアプローチされていると思うのですが、「あなたがそれをやってしまうんですか」という感じもします。うまくいえないけど、なんだかもったいないです…。

2009/09/18 01:08

投稿元:ブクログ

2009/9/8(〜p194終)

平野啓一郎氏の作品。
この方の名前は「決壊」という作品で耳にした事がある。
「決壊」はまだ読んだことがないので近々読んでみたいと思う。



2008/09/24 20:31

投稿元:ブクログ

〈服を着た女は、いわば嘘をつく全裸だった〉〈他者の住む日常という世界を、…裸体から守っているものこそが衣服〉。露出という通路で繋がる日常の〈平凡〉な姿と〈本当〉の姿。想像力を要求しない露悪的な語りに萎えるばかりだ。

2013/03/12 15:57

投稿元:ブクログ

露出系カップルが起こした社会事件を題材に、男と女の表と裏の顔を描く本作。

一体いつから、セックスという名の性器の擦り合いを、肉体的接触のないフェティッシュ的な行為においても、性的興奮を得られるように現代人はシフトさせていったのか??

今や変態が変態でなくなっているメディアによって描かれるエロに迫り、一気に読ませます。

そして。
「事件直後の取材では、犯人の周囲にいた者たちは、大抵彼を『ふつうの』」と評するものだが、これは無意識の社会的な責任の回避である」
まさしく、みんながそうやって何とか世間という自分たちの住み処を保っているんだよな。

2011/09/12 22:31

投稿元:ブクログ

「本当の姿」をめぐる物語、かと。
平野啓一郎氏が「分人」という言葉を言い始めたのはいつだろう?
→『ドーン』からだと思われる。
http://d.hatena.ne.jp/keiichirohirano/ を参照。

ルポライターと心理学者を兼ねたような書き方は、気味が悪くてよい。

「現実の社会と接するのが、面であり、外側であるならば、モザイクのこちら側は裏であり、内側である。そうした発想で、ネットの世界は、常に簡単に内面化してしまう。」(p.13,14)