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七つの死者の囁き(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 58件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.12
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/282p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-120435-2
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

七つの死者の囁き (新潮文庫)

著者 有栖川 有栖 (著),道尾 秀介 (著),石田 衣良 (著),鈴木 光司 (著),吉来 駿作 (著),小路 幸也 (著),恒川 光太郎 (著)

死者はそこにいる。生きている私たちの記憶の中に、夢の中に、そしてすぐ背後に。私たちを見つめ、語りかけ、時に狙っている。ひそやかで絶え間ない、死者たちの攻勢—。少女の幽霊は...

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七つの死者の囁き (新潮文庫)

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商品説明

死者はそこにいる。生きている私たちの記憶の中に、夢の中に、そしてすぐ背後に。私たちを見つめ、語りかけ、時に狙っている。ひそやかで絶え間ない、死者たちの攻勢—。少女の幽霊は窓辺に立ち、死んだ恋人からのメールが届く。自殺した女の呪詛が響き、亡くなった男は秘密を打ち明け、死霊の化身が地底から出現する。怖恐と憂愁を纏った七つの死者たちの物語。文庫オリジナル。【「BOOK」データベースの商品解説】

収録作品一覧

幻の娘 有栖川有栖 著 7−53
流れ星のつくり方 道尾秀介 著 55−94
話し石 石田衣良 著 95−103

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みんなのレビュー58件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

死者の言葉に耳を傾けて見る

2010/03/18 11:55

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:asa - この投稿者のレビュー一覧を見る

実力ある作家さん7人による死者にまつわるオムニバス作品集。うん、怖いのかなドキドキしながら、でも好きな作家さんもいるからワクワクしながら読みました。
短編ばかりだから、通勤の時にでもゆっくり1日1話でも読んでいこうかなと思ったのですが、一気に読んじゃいましたね。

各物語を簡単に感想を言うと

『幻の娘』有栖川有栖
 最初から怖い話が来るのか?と思ったら、なんか良い話でした。殺人の容疑が掛かってる男のアリバイを証明できるのは10年前に死んだはずの女の子。犯行時間にあったのが幽霊だったのか?嘘だったのか?本当に証明されるのかなとドキドキしながら読んでいたのですが、なるほどこういう解決方ね~って納得しちゃいました。実際に霊視出来る刑事がいたら未解決事件も少し減るのかな~なんて。実は有栖川有栖さんほとんど作品読んだことないのですが、流石、人気作家、今度長編読んでみようという気持ちになります。

『流れ星の作り方』道尾秀介
ヒントはラジオだったのですね~最後まで全く気付きませんでしたよ・・・。これに気付いていたらもしかして?と思ったかもですが、なるほど~って感じです。友達の話をするときって意外と本人の話だったりね。
こちらの作品も怖いと思っていたら、なんかせつない感じに終わりました。

『話し石』石田衣良
冒頭に星新一に捧げると書いてあり、1001にまつわる話。話し石なるものを1001個集めたら何でも願いが叶うという伝説。1001個集めたS氏が願ったのは、地位でも名誉でもなく自殺した共に会うことだった。再会した二人の会話にすこし涙しそうになります。でも約20Pって短い!って思ってしまいましたね

『熱帯夜』鈴木光司
一つの選択ミスがこのような不幸を生んでしまう。もし?ということがあるのならあの時の行動一つで回避できたことのかなと思う。なんとなくTVの世にも奇妙な物語のような話でした。内容は理解し少しゾクッとくるのだが、やはり携帯の時代に携帯のない時代のすれ違いを題材にされちゃうと、うまく入り込めなかったかな。たった一つの行動で人生良くもなり悪くもなるって恐怖は感じました。

『嘘をついた』吉来駿作
はじめましての作家さんなのですが、面白かった!ここにきて怖い話かな?と思いながら読み進めていくと、怖くそして最後は悲しくそして嬉しくも成りました。この短い中に色々な感情が湧きあがるような良い作品でした。最後のは嘘なのかはわからないけど、こういう嘘は良いのではないでしょうかね♪

『最後から二番目の恋』小路幸也
うん?ここにきてラヴストーリー?って思うタイトルに死者が何絡んでくるのだろうと思いましたが、なるほどね~と思ってしまいましたね。ここでなんか一気にスタイルが変わってしまいましたが良い作品でした。自分が死ぬ時までに考えておくのでバクさんちゃんと現れてねって強く思います♪

【夕闇地蔵】恒川光太郎
最後に好きな作家さんの一人である恒川さんの作品。いや~不思議な話ですね
一応、車とかチラって出てくるけど、馬に乗ってってのも出てくるから明治後半から大正とかになるのでしょうかね設定は。妹の死から心に闇を抱えた青年。彼に何が起こったのかわからず、地蔵助とは結局何者かわからず、ただただ話が進んでいく。恐怖とかは感じず不思議な感覚だけ残ってしまうんです。日本の昔話を少し残酷にしたような雰囲気です。でも。こういうのが恒川さんの良さなのかな?いつものような幻想的な雰囲気は薄かったけど。


今回はじめましての作家さんが2人いて、今後読んでみようかな~って気になりましたし、こういうアンソロジーって色んな作家さんの作品読めるのは良いですね♪新しい発見が出来ますし、最近読んでいない作家さんを再認識したり。

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2011/01/17 16:58

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2010/02/14 14:31

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2010/02/20 00:49

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2010/02/09 02:57

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2009/07/16 00:00

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2009/02/28 23:12

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2008/12/19 20:46

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2008/12/28 13:34

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2009/09/01 00:12

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2010/03/26 18:42

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