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族長の秋 改訂新版(集英社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 43件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.4
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/376p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-760621-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

族長の秋 改訂新版 (集英社文庫 ラテンアメリカの文学)

著者 ガブリエル・ガルシア=マルケス (著),鼓 直 (訳)

大統領は死んだのか?大統領府にたかるハゲタカを見て不審に思い、勇気をふるい起こして正門から押し入った国民が見たものは、正体不明の男の死体だった。複数の人物による独白と回想...

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族長の秋 改訂新版 (集英社文庫 ラテンアメリカの文学)

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商品説明

大統領は死んだのか?大統領府にたかるハゲタカを見て不審に思い、勇気をふるい起こして正門から押し入った国民が見たものは、正体不明の男の死体だった。複数の人物による独白と回想が、年齢は232歳とも言われる大統領の一生の盛衰と、そのダロテスクなまでの悪行とを次々に明らかにしていく。しかし、それらの語りが浮き彫りにするのは、孤独にくずおれそうなひとりの男の姿だった。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー43件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

立ちこめる花の匂い

2015/08/31 23:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mooonday - この投稿者のレビュー一覧を見る

「百年の孤独」を読んでガルシア・マルケスにはまってしまい、「我が悲しき娼婦たちの思い出」「コレラの時代の愛」を経てこちらを読みました。
6章に分かれてはいますが、各章改行一切無しの1パラグラフという構成(どのページを開いても文字で真っ黒)&ころころ入れ替わる主語に読破できるか不安になりつつ読み始めましたが、第1章を読み終える頃には慣れてさほど読み辛さを感じませんでした。いや、むしろこの複数視点からの独白スタイルのリズムにのめり込んでしまいました。
他の作品もでも感じましたが、マルケスの物語の最後の締め方が好きです。読後感がいい。

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紙の本

むずかしい

2012/06/21 16:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

改行がすくなく、
密度の濃い文章がつづくのに、
ついていけませんでした。
内容がおもしろくないわけでは決してなく、
ただこちらの読む技量が足りなくて、
途中で、挫折しました。

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2015/07/18 22:00

投稿元:ブクログ

南米のとある国において100年余にわたり独裁を続けた大統領の物語。ひとことで言うとそういうことになってしまうのだが、それでいいのかどうか、わからなくなる小説である。

一読して印象に残るのは、物語の主語について。物語の主語は「われわれ」(=とある国の国民)であったり、「わたし」(大統領)であったり、あるいは別の人物であったりと、くるくると入れ替わる。どの視点で描写がされているか、いつのまにか変わってしまいわからなくなってしまうのである。改行も「 」もなく、ひたすら地の文で綴られる文章のなかで、主語が頻繁に交代する。ガルシア=マルケスの小説は「マジックリアリズム」といわれるそうだが、なるほど魔術的と言われればそんな気もする。

「族長の秋」というタイトルも謎である。物語の中心にいるのは「大統領」で、「族長」という言葉は(たぶん)出てこない。しかし「族長」である。「族長」というと、どうも狭い地域の部族を率いる頭目、というイメージである。ここから、「大統領」のような独裁者といえど「族長」に過ぎない、「井の中の蛙」であるという意味あいを感じるのだが、どうだろうか。実際、「大統領」は絶大な権力をもって他国やキリスト教との関係を絶つような描写があり、閉鎖的であるように思える。そういう「大統領」の振る舞いが「族長」的、ということなのかもしれない。

ともかく、世の中の大半の「小説」と呼ばれるものとは違う、空恐ろしささえ感じる小説である。それは間違いない。

2014/04/23 11:41

投稿元:ブクログ

ストーリーなんてないようなものだけれど、なんか知らない内に引き込まれて読み終えてしまった。きちんと細部に注意しながらもう一度読みたい。

2013/03/14 01:39

投稿元:ブクログ

内容がどうとかいうより、まず、文章構成にびっくり。
一見てんでバラバラなのに、とっても読みやすい。
とても緻密に計算されている。
どんなふうにすれば、このような文章が作成できるのだろう。。
今、文章のストーリー構成に悩んでいる身としては、非常に学ぶところが多い。
絶対真似はできそうにないけど。。

内容の、独裁者とその周囲の人たちについては、考えさせられることが多い。
ヒトラー、スターリン、ムッソリーニ、その他現在における社長など、頂点にいる人たちは孤独を抱えている。
他人に下手なことを相談できないし、すべての責任は自分にのしかかってくる。
したがって、すべての結果は自業自得。
でも、目立ったところだけ意識しがちだけど、みんな人間なんだよなと再確認した。
各人がそれぞれの少年・少女時代を経て、それぞれの人格に形成されているんだな、と。
間違いを犯さない人なんていないし、成功だらけの人も多分いない。

私は、失敗を経験して、それを糧に努力を積み重ね、将来自分で自分に納得できる一人前の人間になりたい、と意識した。

2011/05/08 14:36

投稿元:ブクログ

GW中に必ず読もうと、読み終えようと決意した1冊。読書会用。時間はかかってしまったけど読了。傑作。「百年の孤独」も素晴らしかったけど、「族長の秋」にも唖然。

物語の構造(主語の入れ替わり/独裁者の死の場面から繰り返される語り)が理解できてからは、夢中で物語に入り込む。キャラクター(独裁者)も魅力に富んでいる。大統領の残虐さ(舞台は中米だが、ウガンダのアミン大統領を彷彿させる)にも拘らず、最初から最後まで、大統領の姿は孤独そのもので、愛おしさがわいてしまう。

読書会が楽しみ。もう少し、考えをまとめたい。

2012/01/26 23:48

投稿元:ブクログ

 権力の破綻、独裁者の孤独。

 舞台は南米、軍事力にまかせた独裁政権のもとにある、とある架空の国。
 視点というか、語り手のいったりきたりする、独特の文体です。主人公である独裁者本人の言葉によってその場面が語られたかと思ったら、突然その続きをそのままほかのキャラクターが語りだしたりするんですけど、そのときに章立てや場面転換を示す空行などはありません。というか、改行さえなく、なんの前触れもなく語り手がつぎつぎにスイッチ……というより、錯綜している。話の時系列的にも行きつ戻りつ。過去と現在、願望と現実のあいだをめまぐるしく行き交って。

 独特の文体です。かろうじていくつかの章にわかれているけれど、段落変えというものが、いっさい存在しません。ページをひらくと文字がぎゅぎゅぎゅっと詰まり、そのあいだを読点が小刻みに分割しています。
 そのうえに文脈もめまぐるしく移り変わり、一文のなかの語順さえ倒置されていて、読んでいてとまどう箇所は多数。人はどんどん死ぬし、悲惨な事件はばんばん起きるし、主人公は絶えず不安と孤独にさいなまれているし、とっつきやすい小説とはいえません。
 が、美しい。

 独善、虚栄、猜疑、欲望……。見たいものだけを見つめ、己を鏡に映すことをしらず、奪うことしか知らない、子どもじみた、独裁者。孤独に怯え続け、醜く老いた哀れなひとりの男の物語です。

2011/06/09 21:24

投稿元:ブクログ

圧倒的な言葉の饒舌によって生まれた靄は、ある定まったイメージに収斂することなく、と云って、まったく拡散するわけでもなく、大きなうねりを持続したままカリブ海の国や島々を覆い尽くし、、大統領の死と断定できない死でもって、消えて無くなったのである。

2015/10/22 10:51

投稿元:ブクログ

倒錯した文章、語り、時間によって、散らばったエピソードの積み木が拾い上げられながら乱雑に積み上げるられように物語は進んでいく。混沌としたイメージは大統領府そのものだ。ところが、いつの間にか完成した積み木の城は異彩を放ってわれわれの目の前にそびえているのだ、『族長の秋』という作品として。

物語自身が語っているような、偉大な作品だった。

2012/11/19 23:20

投稿元:ブクログ

段落がなく、語り手がごちゃごちゃしててびっくりしたが、勢いがあって意外と読める。休みの日に一気に読もう。

2012/08/04 21:42

投稿元:ブクログ

作者は現実とは隔絶された完全なファンタジー(例としてディズニーが挙げられていた)は書かないスタンスらしく、そうであるなら風変わりな登場人物達も理解できそう。

大統領も、その部下も、母親も、特定の個人というより抽象化されたもので、ラテンアメリカの現実と作品とを見比べることでその意味がより深く感じられると思う。

知識が足りず消化不良なので改めて読みたい。

2011/07/02 09:23

投稿元:ブクログ

語り手はどんどん替わるし(しかも唐突に)、ほとんど改行もなく、セリフも括弧でくくられてないからものすごく読みにくかったけど、読み応えがありました。

2012/11/30 13:21

投稿元:ブクログ

 再読。
 改行もないし、語り手の視線もコロコロと変わるので、読みづらい、理解しづらいという人も多いかと思うが、僕は割とスラスラと読めた。
 改行のなさはちょっと圧倒されるかも知れないが、視線の変化はごくごく自然だと思えたし、必然なことのようにも思えた。
 独裁者の物語、なのだろうか。
 確かにそうなんだろうけど、一般的なイメージの独裁者とはかなりかけ離れていると思う。
 少なくとも僕のイメージしている独裁者はここにはいない。
 マザコンで、お人よしで、奥さんの暴挙にも何も言えず、魅力的な部下にはいいように使われ、孤独で、自己表現が下手、いつまでもくよくよと過去に固執し、さびしがり屋。
 そこには人々を恐怖に陥れるだけのパワーもカリスマ性もない。
 そこらへんにいるヨボヨボのたんなる老人にも思える。
 独裁者なんて、しょせんはそんなもんさ、ということなのだろうか。
 読んでいて、少し自分に似ているところもあるな、と感じたので、この大統領と自分との共通点をつらつらと考えてみた。
 そうか、大統領も僕も一人っ子だ。
 だからどうした、と言われそうだが、案外重要なキーが隠されているようにも思える。
 ガルシア=マルケス自身には兄弟がいたようだが……。

2011/10/17 23:03

投稿元:ブクログ

生きているか死んでいるか、ひとりなのか世襲なのかわからない、独裁者大統領の物語。読み始めた途端、われわれ読者は迷宮の森に迷い込む。おふくろよ、ベンディシオン・アルバフトよ、誰もわしのことをわかっていないのだ。そうよ、あのじじいったら、制服姿のあたしを見たら興奮しちゃって大変だったのよ。このような、改行のない文体の途中に主語がコロコロ変わる物語を読んでいる方もだんだん混乱してきて、それでも最後まで夢中にさせるところは、さすがにガルシア・マルケスだと、僕は単純に思うのであった。

2011/06/01 07:38

投稿元:ブクログ

ざっくり言ってしまえば、とある国の大統領の生活とその及ぼす影響を複数の視点から描いた小説。複数の視点といってもそれは国民全体を含有するようなとてつもなく膨大なもので、大統領が一向に像を結ばない。というかむしろ像がボコボコと増えていくような…。大統領、名前もわからないけど、とにかくデカイです。