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コラプティオ
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.7
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/533p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-380690-7
  • 国内送料無料

紙の本

コラプティオ

著者 真山 仁 (著)

「私には希望がある」—国民の圧倒的支持を受ける総理・宮藤隼人。「政治とは、約束」—宮藤を支える若き内閣調査官・白石望。「言葉とは、力」—巨大権力に食らいつく新聞記者・神林...

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コラプティオ

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商品説明

「私には希望がある」—国民の圧倒的支持を受ける総理・宮藤隼人。「政治とは、約束」—宮藤を支える若き内閣調査官・白石望。「言葉とは、力」—巨大権力に食らいつく新聞記者・神林裕太。震災後の原子力政策をめぐって火花を散らす男たちが辿り着いた選択とは?『マグマ』で地熱発電に、『ベイジン』で原発メルトダウンに迫った真山仁が、この国の政治を問い直す。【「BOOK」データベースの商品解説】

震災後の日本を復興に導くカリスマ総理・宮藤。若き指導者に国民からの支持が集まるが、新聞の特ダネ記事が官邸の暗部を暴き出し…。『別册文藝春秋』連載を、東日本大震災の発生を踏まえて大幅に加筆修正し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

真山 仁

略歴
〈真山仁〉1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年「ハゲタカ」でデビュー。ほかの著書に「マグマ」「ベイジン」など。

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みんなのレビュー94件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

腐敗しているのは誰なのか

2011/09/09 23:03

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 さすが真山仁。期待は裏切られなかった。
 この作品は様々な切り口で読むことができる。たとえば、天才的政治家・宮藤隼人を中心に相対峙する二人の元同級生、つまり政治学者にして若き官邸スタッフ・白石望と経済部記者・神林裕太が、それぞれ首席秘書官・田坂義崇と社会部の看板記者・東條謙介という手厳しい「師」との軋轢や試練を経て、やがて宮藤を乗り越えていく一種の「成長小説」として。
 本作にもし続篇があるとすれば、それは(田坂によって帝王学をたたきこまれ)宮藤の後継者となった白石と、東條に続く看板記者となった神林との、政治という場面における正義や愛をめぐる確執の物語となっていくだろう。(「愛」と書いたのはいうまでもなく男女の恋愛・性愛のこと。本書の序章に登場した人物のなかで唯一、テレビ局の政治記者・澤地遼子の物語だけが充分に展開されていない。この女性が続篇では白石と神林に、もしかすると宮藤にまで深くからんでいくのではないかと期待している。)
 白石の政治学者としての専門は「政治への無関心と衆愚政治(ポピュリズム)」。これに第四の権力としてのマス・メディアの政治的機能の問題を組みあわせてみる。そうすると、カリスマ的政治家の功罪や政治における正義という政治学的論点(独裁者の誕生を阻止するために白石と田坂、神林がとった手段に正義はあるか、彼らの行為こそが民主主義政体における最大の「コラプティオ」すなわち政治的腐敗なのではないか)、そして何よりも現代日本政治の停滞に責任をもつべきは本当は誰なのか(それは政治家自身であり、それ以上にマスメディアであり、そして何よりも国民自身なのではないか)といった問題を鋭く指摘し告発する作品として読むことができる。
 いま二つの切り口をあげた。だが、それらが小説を読む醍醐味へとつながっていくためには、まず宮藤隼人の物語がしっかりと書きこまれていなければならない。東北大震災以後の政治のリアリズムに即しながら、政治家・宮藤がなしたことを克明に描き、とりわけ原子力を含めたエネルギー政策やアフリカ外交をめぐる「情報」を豊富に提供すること。(『ハゲタカ』や『マグマ』の作者ならできる。それも第一級の仕事が。)
 白石と神林の物語に先行して、宮藤の視点に立った物語が必要だったのではないか。続篇ではない前篇が。それほどの分量がなければ、ギリシャ悲劇かシェイクスピアに匹敵する「コラプティオ」の悲劇は描ききれなかったのではないかと思う。もっと傑作になったはずなのに惜しい。

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2011/09/12 14:08

投稿元:ブクログ

 ん~。
「ベイジン」は面白かったのだが…。
 さすがに、記者をやっていただけあり、ディテールはリアリティがあり読ませる。
 しかし、エピソードがとっちらかっている感があり、また終結部もいささか腑に落ちない。
 なお、東日本大震災後に大幅加筆したとのことだが、誤字や誤用が散見されるのは気になるところ。

2011/11/06 08:42

投稿元:ブクログ

悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、楽観主義者はすべての困難のなかに好機を見出す チャーチル

2012/02/04 22:38

投稿元:ブクログ

非常に面白かった。普段マスメディアではタブーのような扱いを受けている(?)国際政治の常識が当たり前のように作中で語られることに驚くとともに、フィクションとはいえこういうことを堂々と語れる国に住んでいることに幸せを感じた。
東日本大震災をうけて大幅な加筆修正を行ったということで、細かな点でやや無理を感じられる部分もあるものの、全体を通して著者の情熱が感じられる傑作だと思う。
文庫化する際に更に加筆修正が行われることを期待する。

図書館にて。

2011/10/11 16:52

投稿元:ブクログ

細かいツッコミ所は多々あるんですが、今まで読んだこの人の作品の中では一番面白かったかも。東北震災後の日本を再起させるべく立ち上がったひとりのカリスマ政治家と彼を支えるスタッフ達の物語。政治という化け物に真正面から立ち向かえる人間なんていないのでしょうか。

2013/05/11 17:46

投稿元:ブクログ

『ハゲタカ』から七年、真山仁が、この国の政治を問い直す。安定した筆致と、確かな取材に基づき描かれる、魑魅魍魎が巣食う官邸内。コラプティオを、真山仁が切る。一読の価値あり。

2012/09/18 23:26

投稿元:ブクログ

連載時のものに大幅に加筆修正してあるらしい。
震災後の日本が舞台になっていて、興味深かった。
テーマは政治?かな。
難しそうな内容なのに、登場人物への感情移入がしやすいので、無理なく読める。

2011/08/15 10:50

投稿元:ブクログ

連載期間中に日寿司日本大震災が起こり、書籍化を際し大幅に加筆修正している。
被災地のことを考え、作品を発表するにあたり大変な苦悩があったかと思われる。

今の日本にも、宮藤のような「希望のシンボル」となるようなカリスマ性をもった政治家の存在が欲しい。そして、田坂や白石のように「先を見極められる」人たちが権力闘争の影においやられることなく、彼らをサポートしていってもらいたい

2011/09/24 00:49

投稿元:ブクログ

震災で意気消沈する日本に現れたカリスマ政治家。原発の輸出で日本を再生しようとするが、次第に国家資本主義の色合いが濃くなり、アフリカのウラン鉱山の利権を巡り、内戦に関与するなど独善が暴走になっていく。若い秘書、新聞記者がそれぞれの立場でこれを諌めていくというストーリー。

2011/08/15 17:04

投稿元:ブクログ

東日本大震災から数年後、震災復興に尽力しカリスマとなった総理とそれをサポートする男、その闇を追いかける記者、それぞれの苦闘。

3/11の震災そして原発事故を経て、7月初版のこの本を一気に書き上げるのは無理に思えたが、
あとがきによれば、先に連載していた作品を震災後大幅に書き直したらしい。

闇の部分もあるけれど、それでも今我が国にこんなカリスマ性と行動力を持った政治家が現れてくれることを、被災地フクシマから強く祈りたい。

【図書館・初読・8/15読了】

2012/08/26 21:22

投稿元:ブクログ

この人の長編はやはり読み応えがある。エネルギー問題や政治記者歴などの集大成になっているような気がする。

2012/01/17 23:45

投稿元:ブクログ

スリリングなポリティカルフィクション。「福島第1原発事故後に、それをバネにした原発推進」を扱った割には切羽詰まったものを感じないと思ったら、その部分は加筆だったか。

2015/02/12 03:35

投稿元:ブクログ

北区議会員の音喜多さんのお勧めにあがってたので読んでみました。
日本では珍しいカリスマ型の宮藤、その宮藤に学生時代心酔した官邸スタッフの白石、白石の元同級生の記者神林。その三人が織りなす劇場型の政治とそれを伝えるマスコミの葛藤がとてもダイナミックに描かれていてとても面白かった。
ちょうどISISによる日本人人質のタイミングもあり、重なるところもありました。

正義は誰のため?国のため?日本人のため?世界のため?
価値観によって立ち位置が大きく変わります。田坂の原理主義的な考え、支持したいです。まずは、理想を追い求めないと落とし所も見えません。

悲観主義者はすべての好機に困難を見つけるが、、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす-チャーチル

白井がこのアイリッシュモルト(ブッシュミルズ)を好む理由があるあ。この酒は革命の酒なのだ。英国の横暴によって分断されたアイルランドの戦士達が必ず闘いの前に飲み明かした酒だった。

2012/01/20 06:52

投稿元:ブクログ

白石と神林という政府と記者という2つの視点から描かれて、それぞれの立場からの葛藤が描かれていて、面白かった。
首相と秘書官との関係、新聞社の取材の仕方など、どこまで現実に近いのかはわからないが、普段見られない世界を知ることができ、興味深かった。
個人的には宮藤総理がん権力に溺れていく姿が悲しかったが、首相という職務の重責と権限を考えると、初心を貫き、謙虚さを保つことは並大抵のことではないと感じた。

2011/09/08 23:44

投稿元:ブクログ

小説にて擬似の世界を描いている一方で、ディテールが恐ろしく正確で細かい。ただ地震後の日本国内政策をイメージして本書を手に取った方は少々失望するかもしれない、なぜなら本書は地震に連ねて起きる日本の外交政策により焦点を与えているのだ。

アフリカ援助にしたがって起きる腐敗と政治的な妥協が実は本作の肝である。更に言えば、政策そのものというよりは、政策とメディアのせめぎあい/利用しあいが一番の見せ場だ。地震が起きてからずいぶんと書き直したと真山先生がおっしゃっていたが、それはその通りなのだろう。

理想の政治家とはなにか、本作内の総理は経済の国家管理を進めていくプーチンをイメージしている一方で、その演説内容には神が登場し、アメリカや南米諸国をもイメージさせなくはない。
目的のためには不正義な手段を選んでもいいのか。真山先生は本書の中で総理(という正義のシンボルであらなければならないもの)に対しては明確にNOをつきつけた。私はそうは割り切れない。

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