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争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2011.12
  • 出版社: 集英社インターナショナル
  • サイズ:19cm/301p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7976-7201-5
  • 国内送料無料

紙の本

争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール

著者 木村 元彦 (著)

世界が注目したドーピング裁判の真実が、いま明かされる! 自らの手で無罪を証明したJリーグ・我那覇和樹選手と、組織の枠を超えて彼を支えた人々の、友情と勇気の物語。【「TRC...

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争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール

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商品説明

世界が注目したドーピング裁判の真実が、いま明かされる! 自らの手で無罪を証明したJリーグ・我那覇和樹選手と、組織の枠を超えて彼を支えた人々の、友情と勇気の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

木村 元彦

略歴
〈木村元彦〉愛知県生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクションライター。「オシムの言葉」で第16回ミズノスポーツライター賞受賞。2011年日本民間放送連盟賞テレビ報道部門東京地区審査員。

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みんなのレビュー50件

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評価内訳

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2012/02/29 00:03

投稿元:ブクログ

サッカーファンならば、絶対に読むべき一冊。本書が持つ徹底的な取材に基づく本物の迫力は「スポーツ系ノンフィクションたるや、かくあるべし」と言うべきもの。とにかく、憤慨し驚嘆し感動した!そして、我那覇選手に会いに沖縄に行きたくなった。

2013/02/12 20:33

投稿元:ブクログ

この書籍が発売される前、雑誌でこの事件を知った。
あまりにお粗末で、あまりに悲惨で、あまりに情けない事件。
先日、筆者のトークショーを聞きに行ったが、一層、その気持ちを強くした。

メディアの責任、それを享受する我々の意識改革、、、、
もっと知りたい!もっと読みたい!もっと聴きたい!という欲がふつふつと湧き上がる。

Jリーグは大きな汚点を残した。

2016/12/07 13:52

投稿元:ブクログ

★ノンフィクションの仕事だ★我那覇がドーピングに引っかかったことは漠と記憶していた。本人に意図はなかったのだろうが、手続きのミスがあったのだろうーー。そんな風に理解していた。
 その裏にあった事実を、Jリーグという体制側に対峙しながら丁寧に義憤を持って掘り起こす。侠気と取材力を兼ね備えた作品で、自分がこの問題を見逃していたことを恥させてくれるほどに魅力ある本だ。

 ドーピング憎しで先走ったJリーグの問題点を筋道だって指摘。我那覇の名誉回復とリーグのおかしさを明らかにするために奔走したチームドクターやサポーターにも胸を打たれる。何より素晴らしいのは我那覇本人で、相手の非を責めることなく自らの誇りを取り戻すためだけに立ち上がる。この本の印税の一部は我那覇の支援に充てられるはずだったが、我那覇は反ドーピング機関に寄付した。それがほとんど喧伝されていないことに清々しさを感じた。

 構成としては、とにかく丁寧に会合の様子を紹介する。きちんと録音があり、提供してもらえたのは大きい。さらに表に出てこなかったチームドクターを引っ張り出せた熱意が大きなポイントなのだろう。我那覇側が勝つという結論が分かったうえで、Jリーグにむかむかしながら一気に読ませるのは、構成の妙というより事実の強さだ。

 しかしなぜJリーグはここまで厚顔無恥でいられるのだろう。1人の選手生命を狂わせておきながら、自らのミスをいまだに認めない。川崎に課した制裁金を返還しないのはひどいし、それに従う球団も呆れる。裸の王様の組織になっているのだろうか。
 ラグビーもそうだったが大学の先輩後輩という理不尽な上下関係を引きずる組織はスポーツの魅力とは最も遠いところにいる。この問題はおそろらくJリーグの最大の汚点だろう。いつか新たなチェアマンがきちんと総括して非を認める日が来るのを待ちたい。

2012/02/15 22:20

投稿元:ブクログ

先日Yahoo!のトップにも出ていましたが、日本を救ったFWであることをこの本を読んで痛感しました。
当時は事情がまったく分からなくて、ドーピングと言う言葉だけが先行していたからこそ、誤った解釈をしていた人は多々いたはずで、自分もそのうちの一人。
読めば読むほど日本サッカー協会の…(ry
まだまだ発展途上だからこのような問題は出てくると思うんだけど、それで日本サッカーが成長していけばいいなと思ったりするわけです。
当事者はたまったもんじゃないけどね。

2012/08/12 14:07

投稿元:ブクログ

【No.151】元日本代表・我那覇和樹選手が巻き込まれたドーピング冤罪事件のノンフィクション。「財産をなくしたら、また働けばよい。名誉を失ったら、挽回すればよい。しかし、勇気を失えば、生まれてきた価値がない」

2013/03/26 14:19

投稿元:ブクログ

実は我那覇選手とは、自分が実業団選手時代同じ寮だった。(当時は会社のサッカー部からの名残で、プロ選手だったにもかかわらず、自分のような一般社員と一緒に、会社のスポーツ寮に彼らは住んでいた)なので、彼が日本代表に選出されたことは非常にうれしかった。

ドーピング疑惑の報道やその後潔白が証明された事は知っていたが原因は明らかな誤報による、誤った判断、制裁だったことは初めて知った。
なので、彼がこのような冤罪で翻弄されて、いた事を知り驚いた。

なおドーピングの方法やそれを防ぐ手だてなど、非常に高度化した手法で
細かく規定されている事や、全体を統括する世界的な組織がある事などはスポーツがいかに大きなマーケットであるかの証左でもある事が分かった。

また、機構側のドクターが本書では主要の悪役として描かれている。
このドクターの判定により骨折の手術に許可を得るために、手術が開始できなかったり、サッカー以外のスポーツの現場が混乱するエピソードが幾つかあった。
これを読んで、現在業務で監査の知識を学んだものとして、現場の実情とあまりに乖離した判断をしてしまう事で現場が本来の業務が出来ない様な混乱を生み出す判断をしない様に、しなくてはいけないと感じた。

2012/02/09 19:17

投稿元:ブクログ

2012.2.8読了。
組織の人間としての立場からも考えさせられた一冊。
選手を守らなければならない立場なのに、守っていたのは組織の体面。くだらないプライドのために、ひとりの選手を壊そうとしていたのは事実。
我那覇選手の潔白を信じて(信じるなんて言葉も必要なかった、という部分に落涙)自発的に行動してくれた周りの人たちもさることながら、チームドクターたちの結束と行動に本当に心打たれた。決して簡単なことではなかったのだから。
だが、Jリーグ側の対応や発言などの部分は、読んでいて本当に不快で何とも言えない嫌な気持が全編を通して流れていた。苦しかった。
現時点でのマイ今年のノンフィクションナンバーワン。

2014/12/07 18:24

投稿元:ブクログ

当時、さしてサッカーに感心が無かった自分はこの件に関してスポーツ新聞の見出し程度の知識(=フロンターレの我那覇がニンニク注射とかでドーピングに引っかかった...らしい)しかなかった。その裏で、我那覇が私財を投げ打って自身の無実を証明するためCASに提訴していた...。その、舞台裏の戦いが綿密な取材を基に克明に記されている。

「権力を持っている人の責任」とは何かを改めて考えさせられた。保身という魔力に取り付かれずに権力の座に座り続けられる人はごく限られた人だけなのかもしれない。

2012/05/06 22:44

投稿元:ブクログ

昨日の夜から読み始めて、一気に終わってしまいました。涙・涙のノンフィクションです(久々にノンフィクションで泣いたw)

元川崎フロンターレの我那覇選手のドーピング疑惑とその後のスポーツ仲裁機構での完全勝利を詳細に追ったドキュメンタリーです。本を読むスピードは比較的ゆっくりな方なのですが、ほぼ一晩で集中力を持って読むことができました(この辺は筆の力なんでしょうね)

サッカーに関わる皆さんはもちろんのこと、スポーツに関わる皆さんは是非読んで見てください。アンチ・ドーピングというのは、聞いたことはあるけどそこまで詳しくないというのが正直なところではないでしょうか。本書はひとつのケースではありますが、全体像をある程度学べますし、スポーツ団体(NFやリーグ)のガバナンスについても考えるきっかけになると思います。

こういうことを書くと誰かに怒られることもあるのかもしれませんが、まぁそんなリスクはヘッジする必要性もないぐらい小さいので、声を大にして推薦します。スポーツに関わる人は全員読むべし(2012.05.06読了)

2013/11/28 21:34

投稿元:ブクログ

「先生、厳重注意処分でいいのではと書いてあるじゃないですか。どうしてドーピング違反にしたんですか?」
「いやあ、マスコミが騒いじゃったからさ〜」

2007年4月川崎F(フロンターレ)は前年クラブワールドカップ3位でホーム連勝中の浦和レッズを我那覇和樹の先制点から2対1で下した。しかし、我那覇の体調は最悪で試合後は水も飲めないほどであった。2日後の練習も何とかこなすがその後診察を受け、チームドクターの後藤はビタミンB1入りの生理食塩水を点滴した。200mlで少し気分が回復した我那覇は何とか水を飲めるようになり、治療は30分ほどで終了。そして駐車場へ向かう我那覇を報道陣が取り囲んだ。それが・・・

翌日のサンスポには飛ばし記事が出た。「我那覇に秘密兵器 にんにく注射でパワー全開」この記者に我那覇は話をしておらず内容はでたらめ、しかしこの記事通りならドーピング禁止規定に抵触するものだった。2006年J1昇格を賭ける横浜FCがにんにく注射を受けていたのだが、この時Jリーグの規定ではドーピングに当たらず、厳重注意処分で終わっていた。

WADA(世界アンチ・ドーピング機構)の定義ではにんにく成分は禁止薬物ではないが、疲労回復のために健康体に打つにんにく注射は正当な治療とは言えず禁止方法に当たる。2007年1月の会議でJリーグのDC(ドーピングコントロール)委員長の青木治人は禁止規定の改定点の説明をしており、その際今後は全ての点滴で使用許可申請(TUE)が必要であるが、緊急時には事後でいいと説明していた。WADAの規定には「静脈内注入は、正当な医療行為を除いて禁止される」と明記してあるのだがこの年の改正で前年まで有った緊急の事態を除いてと言う一文がなくなっていた。つまり我那覇のケースは正当な治療でありTEU提出の必要も無いのだが、青木は緊急でなくてもTEUの提出が必要であると考えていた。後藤と我那覇に事情聴取した青木はドーピング前提で聴取を続け、川崎F社長の武田はドーピング違反が有ったかのように情状酌量を願い出る。

最終的に処分を決めるのはJリーグアンチ・ドーピング特別委員会だが医学メンバーはDC委員会と兼務しており検察がそのまま裁判官になっていた。WADA規定では対象者には抗弁の機会があるのだが川崎Fはこの機会を行使しないとし、我那覇には知らされないままだった。我那覇には6試合の公式戦出場停止、川崎Fには1000万円の罰金が科せられる事が決定した。

青木はさらにJリーグに通達を出し適切な医療かどうかは現場の医師ではなくDC委員会が判断する。点滴は原則禁止であり、TUEの提出は必要だが、提出したからと言って必ず認められるとは限らないと伝えた。この前日川崎FのUー18の選手がドイツ遠征で骨折し緊急帰国したのだがは後藤からの問い合わせに対し、Jリーグは「そちらが正当と判断したら先に手術してあとでTUEを出してください。その後で審議します。」と回答する。結局後藤はTUE認められる真夜中まで手術を送らせることになった。現場の混乱はさらに続き、日本代表合宿でも風邪をこじらせた選手が点滴を受けられず肺炎をおこしている。

後藤が異議申し立てをしようとしていた時チームドクターたちが一致団結して立ち上がりJリーグへの質問状をだすがJリーグはとりあげない。ついにチームドクターは連絡協議会で青木と対決するが青木はFIFAからドーピングだとの回答が有ったと答えた。実はこれは青木が旧知の医事委員にガーリック注射はドーピングに当たるかとメールで質問したものであり、その回答は軽微な違反であり、厳重注意でいいのではと書いてあった。冒頭の一文はこのメールを見せられた浦和レッズのチームドクター仁賀が連絡協議会の後青木に見せられたときのやりとりだ。

後藤は日本スポーツ仲裁機構(JSAA)への申し立てを希望したがこの時反対したのは川崎Fだった。後藤に対して申し立てをするなら辞任をしろと迫る。それでもと申し立てた後藤だったがJリーグは自動受諾の手続きをしておらず、申し立てが当事者(川崎Fと我那覇)ではないとして仲裁を拒否した。

これまでドクターたちは迷惑をかけてはいけないと我那覇にはコンタクトをしていなかったのだが、浦和の仁賀が我那覇に送った手紙が我那覇を動かした。これまでの経緯とともに「この間違った前例が残ると全てのスポーツ選手が適切な点滴治療を受ける際に常にドーピング違反に後で問われるかもしれないという恐怖にさらされます」。これは、自分だけの問題ではないのだ。他のサッカー選手にも被害が及ぶ。こんな嫌な思いを他の選手にさせてはいけない。チームドクターたちが選手のために頑張っているのならば、そのために自分も声を出すべきではないのか。そして我那覇が立ち上がった。

提訴期間は過ぎていたがJリーグは我那覇の訴えをスイスのスポーツ仲裁裁判所(CAS)で英語でやるなら応じるとした。CASへの提訴は非常に費用がかかり例え裁判に勝っても負担が大きい。JSAAならば5万円で申し立てできるところが我那覇の負担額は最終的には3441万2268円(選手会やサポーター達の寄付でかなりの部分がまかなわれた)になっておりJリーグ側がプレッシャーをかけようとしていた事が見て取れる。結果は我那覇の完勝で、仲裁費用はJリーグの負担、さらに我那覇の負担した費用のうち2万ドルを支払うように命じている。懲罰的な判決だ。

それでもJリーグは反省の色は見せない。鬼武チェアマンに譴責処分が科されただけで、青木は処分を受けていない。鬼武は結果に異を唱え「CASはドーピング違反の認定が否定されたわけではない」と言って川崎Fへの罰金の返還を拒んだ。また、川淵会長もインタビューに答え「我那覇の名誉が回復された事はよかったと思う。ただ、その行為が違法だったのかどうか、何がどう悪かったのかは触れられていない。納得しづらい無いようになってしまったと思う」とコメントした。いずれも何が問題だったか全く理解しておらず、医学的な事は青木に任せており、選手やドクターの話には聞く耳を持たなかったのにだ。

JリーグだけでなくNPB、全柔連、バレーボール協会、大相撲などの競技団体のガバナンスの無さはなんなんだろう。先輩後輩の身分制度と官僚機構が出会ってしまうとこうなるのか。さわやかさはみじんもない。自分を処罰したJリーグや青木を一切責めようとはせず、裏切った川崎Fを信頼し続けた我那覇と比べると大違いだ。

2011年11月14日、日本サッカー協会理事会はひっそりと規定を変えた。記事にはこうある。「また今後は規律委員会と裁定委員会の権限を強め、理事会の承認を経ずに懲罰を決定できるようにした。当事者救済のために不服申し立て委員会を設立した。」ようやく行政と司法が分離した様だ。

2014/02/18 13:01

投稿元:ブクログ

我那覇の件は、キーワードレベルでしか知らなかった。
こんな事態があったとは、まったく知らなかった。

Jリーグの上のほうの体質をちょっと疑った。

2012/02/18 04:17

投稿元:ブクログ

我那覇選手のドーピングえん罪を記した本。我那覇選手は、私と同じ宜野湾高校出身。あの場所から、日本代表になれるって凄いなって思っていた。だから、この事件は気になってはいたが、こんなに酷いえん罪事件だったとは思わなかった。

明らかな正当な医療行為を、ねじ曲げてまで守りたかった組織と個人のメンツ。ここまで、人を不幸にしてもメンツが大事な人間がいる。

しかしそれは、人間だからしょうがないのかもしれない。だから、そのメンツ維持に向かわない組織作りにしないといけない。それに対する可視化と、やっぱ、監視者たる国民のレベルアップが必要かなと思う。

それと、我那覇選手のえん罪事件に対して、無償で立ち上がったJリーグのチームドクター達がいて、心から凄いと思った。ドクター達はJリーグに睨まれる可能性もあるのにね。本当こういう人達はヤバいと思う。

2012/07/27 18:20

投稿元:ブクログ

こんなことは本来あってはならない。できれば存在して欲しくないテーマ。最後の1ページまでじっくり読みました。ミステリーを読んでいるのではないかと思う場面も。
最終の最高機関の裁定が出たのだからリーグは潔く非を認め、すべてを清算するべきでしょう。こういう事故(事件?)の当事者は、解決しても気持ちが晴れる人は皆無、ただむなしい気持ちが残るだけですね。
好きなチームのドクターがこんな大活躍をしていたのが驚きで、とても興味深かったです。

2012/03/05 00:02

投稿元:ブクログ

2007年に起こった我那覇のドーピング冤罪事件を克明に描いたノンフィクション。
見所は二つ。
一つは、ドーピング認定に対して異議を唱える医師達とそれをことごとく却下するJリーグドーピングコントロール委員長との詳細なディベート。条文の解釈巡る主張の応酬、現場の正論とそれを打ち砕く権力の詭弁の対立構図は「チームバチスタ」や「ハゲタカ」「下町ロケット」などの小説を思い起こさせた。でも、恐ろしいというべきか、よくできたというべきか・・・これは現実の話。
二つ目は、冤罪に立ち向かう医師達や我那覇本人と彼を支える周囲の人たちの想いが丁寧に描写されている点。ただの冤罪晴らしを超えた人々の矜持・生き様とそれによって生まれるつながりとアクションに胸を打たれる。

2013/06/24 23:34

投稿元:ブクログ

2007年、スポーツ新聞の誤報に端を発した川崎フロンターレの我那覇和樹が被ったドーピング冤罪。本来選手を守るべき組織が、自らのミスを認めることなく面子を守るためだけに、正当な医療行為をしたチームドクターと選手をドーピングだと断定、処分を下す。

およそサッカーを愛する心の欠片もない上、医師としての資質も問われる一人物に全てが委ねられる権力構造の矛盾。

権力が対面を保つ為に詭弁を弄して罪状をでっち上げていく様は、佐藤優氏の「国家の罠」を想起させ、背筋が凍る。

「争うは本意ならねど」、真実を知る為に、こんな経験を他の選手にさせない為に、ひとり立ち上がり数千万とも言われる高額の費用をかけ、スポーツ仲裁機関に訴えた我那覇を、Jリーグ全チームドクター、選手会、サポーター、地元沖縄の有志らサッカーを愛する人達が支え、結果潔白を勝ち取ったのが救いである。

「我那覇はJリーグと闘ったのではない。Jリーグを救ったのである」
あとがきでの著者の言葉が全てを物語る。

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