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政府は必ず噓をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること(角川SSC新書)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 65件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2012.2
  • 出版社: 角川マガジンズ
  • レーベル: 角川SSC新書
  • サイズ:18cm/219p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-731570-9
  • 国内送料無料
新書

紙の本

政府は必ず噓をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること (角川SSC新書)

著者 堤 未果 (著)

東日本大震災以降、政府や東電、大手マスコミの情報は隠ぺいされ、偏った報道がはびこるなど、国民には真実が知らされていない。ジャーナリストの著者が、自らが考え、行動し、真実を...

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政府は必ず噓をつく アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること (角川SSC新書)

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商品説明

東日本大震災以降、政府や東電、大手マスコミの情報は隠ぺいされ、偏った報道がはびこるなど、国民には真実が知らされていない。ジャーナリストの著者が、自らが考え、行動し、真実を見抜く目を持つことの意義を問いかける。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

堤 未果

略歴
〈堤未果〉東京都生まれ。ニューヨーク市立大学大学院国際関係論学科修士号修得。ジャーナリスト。各種メディアで発言、取材・執筆・講演活動を続けている。著書に「社会の真実の見つけかた」など。

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みんなのレビュー65件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

他国のことではない

2012/12/06 07:14

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の『ルポ貧困大国アメリカ』も以前読んだが,当時は「そんなこともあるのか」と海の向こうの話として受け止めていた。
しかし今回はそうではない。自分の日常も含んだ世界規模の話として実感を伴って理解できた。「「腑に落ちない」ニュースがあったら,カネの流れをチェックしろ」は,特になるほどと感じた。で。結局どうする。自分が自分たちの社会の主権者としてきちんと責任を持って考え行動することだ。

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紙の本

ほんとうにそのとうりですねぇ

2012/04/27 12:04

13人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:りっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 扉にハワード・ジンの言葉が載っている。
  「政府は嘘をつくものです。ですから歴史は、偽りを理解し、政府がいうことを鵜呑みにせず判断するためにあるのです」
、9・11以降のアメリカと、3・11以降の日本を比較検討し、副題――アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること――が書かれている。「9・11の後、政府とマスコミを信じすぎたせいで、本当にたくさんのものを失ってしまったアメリカ」

 目次からいくつかを挙げてみると
  ノーベル平和賞を受賞した国際機関IAEAは原発推進
  〈風評被害防止〉という大義名分の下、政府がネットを監視する
  「復興特区」の名の下に市場化されつくしたニューオリンズ
  TPPでも政府は嘘をつく

 IAEAは途中でコロッと「安全です」となったので、当てにならん、とは思っていた。「ノーベル平和賞」は佐藤栄作が受賞してから、おかしいと思っていた。なので、私は騙されてはいない。「ただちに健康に影響はない」とか「風評被害」についてもほとんどの人はわかっていると思う。日本人だってそうお人よしではない。

 「復興特区」、ニューオリンズでのことは知らなかった。
  「最初に復興事業を受注したのは、FEMA(連邦緊急事態庁)前の長官ジョセフ・オールボーをロビイストとして雇っていた、ハリバートン社の子会社KBRだ。総額16億ドルの復興事業の8割以上は、政府関係者と関係の深い大企業が占め、税金による復興費用が支払われた後は、何層もの下請会社郡に丸投げされた。巨額の選挙資金と引き換えに、政府は〈不法移民の雇用解禁>と<最低賃金法の撤廃>という2種類の規制緩和によって、大資本の利益を大幅に拡大させている(Guardian,September27,2005)。」
  「カトリーナ災害から4ヵ月経った2005年12月、ミルトン・フリードマンがウォール・ストリートジャーナルに寄稿した論文でこう書いている。
  「カトリーナは悲劇だ。しかしこれは、教育システムを劇的に改革する機会ではないか」(Wall Streer Journal,December 5,2005)」
  で、教育も餌食となり、公立校が潰され営利目的の学校が次々と建てられたって。教職員組合をターゲットにする手法は日本でも、もう既に、の感ありだねぇ。学力の低下は「ゆとり教育」にあり、とされちゃっているけれど、本当かなぁ。先生への管理強化がいちばん悪いとわたしには思えるのだけど。

 フクシマ震災の「復興特区」。国がらみの地区では特に復興が遅れているというのは報道されているけれど、どうなっちゃうのか心配だねぇ。漁業・農業関係者もさぞややきもきしていることだろう。大企業などが進出して、自然と共存するやり方が無視されると、消費者の私たちにも無関係ではすまされない。「うすまった」=広く汚染された放射線の影響も地球規模だし・・・怖いねぇ。

 他にも怖いのはネット規制とTPP。ネットを使いながらも、良くわかっていない部分が多いし、掲示板の嵐などにも組織的なものを私は感じていたから、ぜひみなさん、ご用心を!!テレビや新聞のマスゴミが当てにならないからと言って、ネットだけに頼るのもよくないかも。

  これも目次の「なぜグーグル、ヤフーはよくて、2チャンネルは胡散臭いのか?」は反語です。マスゴミ同様、自分なりの判断を加えないとね。相撲協会での携帯チェックは、もう当たり前になってしまったようで。「情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律」、いわゆる“サイバー刑法”には気をつけた方がよいそうだ。

TPP「「2015年までに工業製品、農産物、知的所有権、司法、金融サービスなど、24分野の全てにおいて、例外なしに関税その他の貿易障壁を撤廃する」というその内容は、まさに投資家や企業にとって“バラ色の未来”と同義になる。
  政府が外貨の参入に対し国民を守る責任を放棄してくれるだけでなく、自分たちの利益を損なう規制に関しては、その国を相手に訴訟を起こす権利(ISD条項)までついてくるのだ。」

 私にはよくわからないのだけれど、どうもこの“ISD条項”と、「知的所有権」が特に怖そうだね。医療行為自体「知的所有権」にかぶっているとか。昔インディアンがそう思っていたように、私も、空や海、自然、は“みんなのもの”っていう感覚がある。“知”もそうだと思うよ。なのに、誰かに所有権があるなんて・・・国とか国家って物は私にはピンと来ないのだけれど、資産家がその堺を飛び越えて儲けに走ると、国の枠組みが壊れ、政府とのお約束の中で暮らしていた私たち庶民は、とんだ目に合うということになるらしい。地球上の「1%の人が99%の富を所有する」ためには、TPPはおいしい話なのかもしれない。でも、いつも思うのだけれど、その1%の人たちは幸福なんだろうか?むしろ、富とともに不幸も背負っちゃうのではないだろうか?『ロスチャイルド家の興隆』を読んだ限りでは、お気の毒としか思えなかったけれど・・・

 『おれおれ詐欺』もそうだけれど、恐怖感とか、時間に迫られるような時こそ、足を止めて、これまでのこと(歴史)を振り返り、先のことをじっくりと考える必要があると思う。関東軍はたくさんのおんな子どもを置いて撤退し、自らもシベリアに売られちゃったんだったよねぇ。軍はおんな子どもを守らないし、国はその軍の兵士さえ守らなかった。自分たちの身は自分たちで守っていかないと。

 いずれにせよ、自民党時代にできた原発で事故が起き、政権を握ったばかりの民主党では、その対処の下手さがモロ見えて、「政府は嘘をつく」ことがみんなに周知されて、そういう意味では、フクシマ震災で日本人みんないい経験を積んだとも思う。その経験を無駄にしたくないね。「嘘をつく」のが当たり前のことならば、その嘘を見破り、まともに動くように発言や行動をできるように市民の力をつけていかないとね。

 科学者は「除染」を研究してね。今政府がやっている「汚染を移動するだけ」・・・原発で儲けた企業がまた儲けるシステム・・・ではなくて、ちゃんと科学的に放射線が私たちの暮らしに影響しないように処理するシステムをつくって欲しい。

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紙の本

政府は必ず嘘をつく

2012/05/23 22:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のんびり屋のカユ - この投稿者のレビュー一覧を見る

リビア爆撃の真実、イラク戦争の真実
原発事故の真実、瓦礫処理の裏
TPPの裏、ウォール街デモ中に起こったこと
等々

書面的には政府(マスコミ)が伝えないことを読者に訴えつつ
マスコミが伝えない事実がさらっと大量に書いてある。
2011年前後に起こった諸事件を
マスコミとは違った角度からヒントを取るのに本書をお勧めする。

気になる事件の詳細が知りたければ
ネットや追加書籍を買うなどして補完すると良いだろう。
ただし、グーグルの検索結果が意図的に改変されているのも
本書で指摘されており、ネットから情報を取るのも注意が必要。

もはや、情報を取る方法を多様化し自身の頭で考えるしか
世界の動きを把握するのに有効な手段はなくなったのかもしれない。

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2012/10/16 10:39

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2013/06/23 15:04

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2012/09/14 22:27

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2013/05/14 23:43

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