サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料 日付更新(2017年7月)

1,000円以上の注文で3%OFFクーポン(0922-28)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

夜毎に石の橋の下で
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 13件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/07/24
  • 出版社: 国書刊行会
  • サイズ:20cm/302p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-336-05517-0
  • 国内送料無料

紙の本

夜毎に石の橋の下で

著者 レオ・ペルッツ (著),垂野 創一郎 (訳)

ルドルフ二世の魔術都市プラハを舞台に、皇帝、ユダヤ人の豪商とその美しい妻らが繰り広げる数奇な物語。夢と現実が交錯する幻想歴史小説の傑作。【「BOOK」データベースの商品解...

もっと見る

夜毎に石の橋の下で

2,808(税込)
本の通販全品
3%OFFクーポン!!
こちらは「本の通販ストア全商品対象!3%OFFクーポンキャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはクーポンの取得が必要です。

キャンペーン期間

2017年9月22日(金)~
2017年9月28日(木)23:59

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ルドルフ二世の魔術都市プラハを舞台に、皇帝、ユダヤ人の豪商とその美しい妻らが繰り広げる数奇な物語。夢と現実が交錯する幻想歴史小説の傑作。【「BOOK」データベースの商品解説】

石の橋の下で絡み合う赤い薔薇と白いローズマリーの秘密とは? 神聖ローマ帝国の首都プラハを舞台に、皇帝ルドルフ2世、ユダヤ人の豪商マイスルとその美しい妻、宮廷や街の人々が織りなす不可思議な愛と運命の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

レオ・ペルッツ

略歴
〈レオ・ペルッツ〉1882〜1957年。プラハ生まれ。ユダヤ系作家。著書に「第三の魔弾」「最後の審判の巨匠」など。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー13件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

夜毎に紙の頁の上で出会える、過去の偉大な作家の想像力。極上の幻想小説に酔う。

2012/10/22 13:34

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

都市の一角を襲った災いの原因をさぐっていけば、ある男女の不義がある。そのような情報を、霊界の人から得た高徳の師は、災禍を鎮めるべく名のり出て懺悔せよと懇願する。しかし、応じる者はだれとていない。
 仕方なく、さらに異人の助けを借り、犯人の特定をこころみる。いざ、いったい誰なのか種明かしがされると、正体は石橋の下でからみ合う人間ならざるものというのだから、何ともまあ、しょっぱなから人を喰った調子。
 以下、「落ち」のある滑稽譚めいた章がつづいていく。ボケあって突っ込みもあり……。

 訳者は、異端の文学、魔術・幻妖・神秘といった地下文化等にも通暁した種村季弘と同じイニシャルを持つ。それは単なる偶然なのか。かの独文学者さながらの小気味よさ・いさぎよさで登場人物たちの掛け合いは再現される。
 加えてNachts unter der Steinernen Bruckeを「夜毎に石の橋の下で」とおもむきたっぷりの言葉に置き換えたセンスたるや、どうだろう。
 幻想文学なるものを偏愛する人の霊魂はやはり不滅。種村氏の肉体で借りぐらしをしていた粋な江戸弁の翻訳魂(ほにゃくこん)は今、ネットやマーケットという魔界迷宮で暗躍する謎めいた人物の肉体に宿り、忘れられかけたユダヤ系作家の再隆に心血を注ぐ。

 各章ごとにほぼ閉じられる小さな物語の時代は、おとなしく時系列には並ばず、あちらの時代へ、こちらの時代へと踊りまわる。ユダヤの大富豪マイスルが生まれた1528年から神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世が没した1612年までの100年近く、「黄金のプラハ」と呼ばれる都市の、正に黄金期に順不同に散りばめられたエピソード群なのである。

 彼ら実在した人物ふたりを主要人物として登場させ、錬金術めいた構成力のみちびく先に、イマジネーションの極みと言える不思議な「愛のかたち」を用意する。
 言うまでもなく愛をあつかった小説は古今東西、地上にあふれかえっているが、「天使アサエル」という終盤の章で明らかにされる、この奇異な愛には「何と、とんでもない想像力!」とふるえが走った。ついで陶然と物語から立ちのぼる「香」のけむりに酔う。

 この奇異な愛についての記述こそが、それまで繰り広げられていたユーモラスな小説のつづれを「悲運な愛の物語」「際涯に追い詰められた孤独な人びとの彷徨の物語」に転化させてしまったのであった。

  「石の橋」は小さな建造物ではない。聖人たちの像が数十メートルごと左右の欄干に並ぶ、幅広の大通りのようなカレル橋である。それはそれは見事なつくりの橋だ。あの特別な橋の下でなら、どのような不思議が起こっても違和感はない。
 だが、魑魅魍魎の跋扈を超えたふしぎが、一冊の本の中のごく短い章、そこの数行に封じ込められ、60年の時を経て、わが小さな部屋にとどけられるなど、この世界は何という奇跡に満ちたものであろうか。幻想は時空を突き抜けた魂のまじわりの中でこそ息づく。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2012/10/04 11:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/11/05 20:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/10/06 10:37

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/07/07 13:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/20 19:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/11/15 00:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/01/12 15:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/06/27 21:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/09/20 15:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/09/27 15:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/05/31 02:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/04/06 16:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る