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失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選(光文社古典新訳文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 20件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/07/07
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社古典新訳文庫
  • サイズ:16cm/325p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-75253-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 (光文社古典新訳文庫)

著者 デュレンマット (著),増本 浩子 (訳)

日常が突如変貌する「トンネル」、自動車のエンストのため鄙びた宿に泊まった男の意外な運命を描く「故障」、粛清の恐怖が支配する会議で閣僚たちが決死の心理戦を繰り広げる「失脚」...

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失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選 (光文社古典新訳文庫)

1,132(税込)

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商品説明

日常が突如変貌する「トンネル」、自動車のエンストのため鄙びた宿に泊まった男の意外な運命を描く「故障」、粛清の恐怖が支配する会議で閣僚たちが決死の心理戦を繰り広げる「失脚」など、本邦初訳を含む全4編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

トンネル 9−31
失脚 33−112
故障 113−207

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みんなのレビュー20件

みんなの評価4.3

評価内訳

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デュレンマットを読もう!!

2013/03/01 22:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:一茶茂ン太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書を読んで、こんな面白い作家を知らなかったなんて、損してたな。
まだまだ素晴らしい作品で好みに合う作家は沢山居ると思うけど(笑)
さて短編が4つ収録されている。
1.「トンネル」・・最後はどうなるうだろうと読み進んだ。書かれた背景、意味するところが判らず、解説を読んでなるほど。訳者がデュレンマットを卒論に選んだ(留学して)だけのことはあり、翻訳と解説とも素晴らしい。
2.「失脚」・・・・今でもありそうな状況の国があると思わせる。ソ◎◎◎だけじゃなく、近い国もね。しかし登場人物がA~Pで表記されていて斬新なのか?私の理解力じゃ確認するのに付いている栞(登場人物記載)は必需品!
3.「故障」・・・・主人公は最後どうなるんだって読み進めさせられる。このオチ、想像と違ったな、色んなオチがありえるなと思った。ウ~ン、清廉潔白なんて無い、正義なんて見方、立場でで変わる、グレーを知ってしまった現代に生きてることを考えさせられる。
4.「巫女の死」・・・オイディプス王のお話、ギリシア神話に疎いので大変面白く読んだ。蜷川さんの舞台はネットで見たんだけど。望んだ正反対の結末とは皮肉なのか悲劇なのか。
兎に角、デュレンマットは読むべき作家と思う。
初読みで直ぐに他の作品も読みたいと思った作家は久し振り、取り合えず書店にあった『判事と死刑執行人』(同学社)を入手、早速読書中。また、リサイクルで『約束』早川文庫)を入手しました。古本屋さん回り復活!!

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2013/02/03 00:30

投稿元:ブクログ

スイスの有名な作家で、スイスのみならずドイツ語圏ではデュレンマットの戯曲は定番として上演されているのだそう。
1921年生まれ、1990年没。

イメージ豊かで、登場人物が濃く、確かに演劇的。
ソ連首脳部の葛藤を思わせる政治風刺的な「失脚」などは、登場人物の名前が頭文字だけなので、俳優がやって見せてくれたほうがわかりやすいかも。

「故障」は車の故障で、たまたま立ち寄った家で、村に住む老人達の楽しみに付き合うことになった男。
その楽しみとは、模擬裁判。
彼らはとっくに引退しているが、元は裁判官など法曹関係だったのだ。
罪を白状するように迫られ、冗談半分に営業マンである自分の身に起きたことを説明していくと‥
極上の食事をしながら議論し、酒を飲んでやけに盛り上がり、互いにほめあい、感動して肩を抱き合ううちに‥?!

「巫女の死」
オイディプス王の悲劇をさまざまな角度から見る話。
テーバイの王子がいずれ父親を殺し母親と寝るだろうという予言によって父王ライオスに捨てられ、コリントスで成長する。
運命なのか?後に予言は成就されてしまうのだが‥

巫女パニュキスは、アポロンに仕えるデルポイの神殿の女司祭長。
長年、口からでまかせに思いつく限り妙なことを言ってきたという衝撃の出だし。
しかも、パニュキスによる問題の神託とは、テイレシアスの意図によるものだった‥!
テイレシアスは盲目の預言者で政治家でもあり、法外な額の金を受け取った上で、依頼者に都合のいい予言を行っていたのだ。
もうろうとした老女パニュキスの視点というのも珍しい。
さらに、二転三転‥王妃イオカステの告白や、スピンクスの視点まで?
あるいはそれも、運命の環の中だったのか‥?

山岸さんの古代ギリシアを題材にしたコミックスなど思い起こしながら、読みました。

2013/07/07 01:36

投稿元:ブクログ

20世紀スイスの劇作家・ミステリ作家の短編集。
とは言ってもミステリ色は弱く劇作家らしい色合いが強く出た作品が多い。

「トンネル」★★★
普段使い慣れた列車に乗っていたはずなのに、突然二度と戻れない暗闇に落ちていく。筋書きとしては既視感がある。特別いいとも思わなかった。

「失脚」★★★★
とある一党独裁国家の党幹部たちを描いた佳作。
ほんの数十ページの会議でのやり取りという舞台で、見事に一党独裁制の幹部が抱える失脚への恐怖を描き切っている。いわゆる社会主義国家の中枢で何が起こっているのか、解説にあるように見事に普遍化させることに成功していると思う。
さっきまで守りにいた立場の人間が、あっという間に攻めに転じる筋運びも見事。

「故障」★★★★★
営業中のセールスマンが、車の故障が原因で田舎の館に一泊することに。そこで元司法の職についていた老人たちの手によって裁判ゲームに参加することになるが・・・。
これはもう、ただただ面白い。ありもしなかった殺人犯に断定されて、かえって自分に箔がついたと喜ぶ主人公の俗物っぷりが楽しい。相変わらず登場人物たちのやり取りだけで読ませるのも上手い。

「巫女の死」★★★★
「父を殺し、母と寝る」との神託を受けたオイディプス王の有名な悲劇を、バコっと裏側からぶっ壊したような短編。
当の神託を下した巫女は全くの気まぐれから当てずっぽうにそう言っただけ・・・で始まるのだが、それが実はどんなに様々な人間の勝手な思い込みや策略で、予想外の事実を生んでしまったかという冗談みたいな話。
結局、起こった事実としては語られている悲劇と変わりはないのだが、、一気に悲劇を喜劇に転換してしまった。これもまたとても面白い。

2012/12/26 22:53

投稿元:ブクログ

「トンネル」……いつも乗り慣れた列車だが、気づくともうずいぶんトンネルに入ったまま。不審に思って車掌を探すと…。ありふれた日常が知らぬ間に変貌を遂げる。皮肉と寓意に満ちながらかつ底知れぬリアリティに戦慄させられる物語。

「失脚」……粛清の恐怖に支配された某国の会議室。A~Pと匿名化された閣僚たちは互いの一挙手一投足に疑心暗鬼になり、誰と誰が結託しているのか探ろうとしている。だが命がけの心理戦は思わぬ方向に向かい…デュレンマットの恐るべき構成力と筆力に舌を巻く傑作。※本邦初訳

「故障」……自動車のエンストのために鄙びた村に一泊することになった営業マン。地元の老人たちと食事し、彼らの楽しみである「模擬裁判」に参加するが、思わぬ追及を受けて、彼の人生は一変する…。「現代は故障の時代」と指摘するデュレンマットが、彼なりに用意した結末に驚き!

「巫女の死」……実の父である王を討ち、実の母と結婚するというオイディプスの悲劇。しかし当時政治の行く先を決めていたのは、「預言」を王侯に売る預言者たちであった。死を目前にした一人の老巫女が、驚愕の告白を始める…。揺らぐことのない権威的な神話の世界に別の視点を取り入れることで、真実の一義性を果敢に突き崩す挑戦的な一作。※本邦初訳

2012/09/14 18:46

投稿元:ブクログ

スイスの作家デュレンマットの短編集。どれも特異なシチュエーションが人間心理を照射し、物語を動かして行く。悲劇的だが、圧倒的に面白い。

2013/01/06 22:37

投稿元:ブクログ

「ロムルス大帝」のデュレンマット、小説を読むのは初めてだが、これがこれが大変楽しい読書体験だった。「故障」のような冷静な眼を持っていたのがやはり戯曲になったのだなあと思わせる。

2012/09/27 23:20

投稿元:ブクログ

こっちも、買ってしまったよ。
(2012年9月27日)

ちょっとだけ、読み始めています。
(2014年10月26日)

「故障」は、巨匠のワザです。
「巫女の死」ともども、21世紀の重要なテーマです。
(2014年11月3日)

2012/09/23 23:43

投稿元:ブクログ

「トンネル」、「失脚」、「故障」、「巫女の死」の4篇収録の短篇集。各所で評判が良いようなので手にとってみたのだがこれが大当たり。特異な舞台設定やそれに翻弄される人間心理の描写が素晴らしく、収録作のどれもが面白い。バラエティに富んだ作風ではあるけれど共通するキーワードは”諦念”かな。

2013/01/12 19:28

投稿元:ブクログ

私の評価基準
☆☆☆☆☆ 最高 すごくおもしろい ぜひおすすめ 保存版
☆☆☆☆ すごくおもしろい おすすめ 再読するかも
☆☆☆ おもしろい 気が向いたらどうぞ
☆☆ 普通 時間があれば
☆ つまらない もしくは趣味が合わない

2013.1.12読了

光文社によって、これらの古典が現代語訳で刊行されたことは、とても喜ばしい

ちゃんとお金を出して、本を買って読もうと思うが、少し価格が高いな。

で、このデュレンマットという作者や作品については、全く知らなかったのだが、以外と面白いし、なにより驚いたのは、中の故障という作品のストーリーはどこかで見ている事があったのでした。

2016/01/29 20:56

投稿元:ブクログ

この著者の作品も古典新訳文庫も初めてだったが、古典!と身構えずとも普通に読みやすかった。
短編4つ収録でどれもシュールな話。
ベストは「巫女の死」。オイディプス王の神話をミステリ的に再構成したような話で、関係者の語りで真相が二転三転してゆく。
解説によると”スイスの現代作家たちには、スイスの牧歌的イメージを破壊しようとする傾向がある(中略)牧歌的なイメージはスイスを美化・理想化し、数々の問題を抱えた現実をその美しい風景で覆い隠してしまうからである。”そうだが、まさにスイスと言われて思い浮かべるのはハイジしかない。デュレンマットの他作品や他のスイス作家の作品も読んでみたい。

2015/02/28 14:51

投稿元:ブクログ

推理小説のような要素ももつ短編集。劇作家が書いたのがよくわかる、独特な雰囲気がある。
粛清に支配された政治局の閣僚の攻防が繰り広げられる会議を書いた「失脚」、オイディプス神話をモチーフにした「巫女の死」が良かった。
特に「巫女の死」は、ドストエフスキーの大審問官のようで、こちらは丸で神話殺しのようだ。オイディプス神話の登場人物がそれぞれ登場し、自分だけが知る真相を神託を下した巫女に語る。読み進めるうちに何も信じられなくなり、神を疑うような展開になる。

2012/08/13 06:34

投稿元:ブクログ

今まで全く知らなかったスイスの小説家、デュレンマット、劇作家なのでどれも映像にしたくなるような視覚に訴える作品。「失脚」はしおりを見ながらパズル感覚で読めるのが楽しい。古典新訳文庫の良さが改めて認識できた。

2012/12/23 20:06

投稿元:ブクログ

失脚、巫女の死は登場人物の多さで窒息する。
トンネル、故障は分かりやすく、楽しめる。

中でも故障は名作。知的で愉快で残酷。特に自分の人生に気づき、完成させるまでは滅多にない盛り上がり。

2015/10/18 16:22

投稿元:ブクログ

不条理を描いた戯曲作家ということで、カフカやベケットを嫌が応にも想起させる作風。収められた4作いずれも緊張感に張りつめていながら、決して安易な解決へと至らない現代的なものとなっている。後半の2作ではメタ構造的な仕掛けを排しながらも、それを言い訳にしないだけの主題が盛り込まれており、物語という枠を飛び越えて思わず心を揺さぶられてしまった。周到に構成された作品いずれも、リーダビリティに優れながらも再読すればする程その奥深さに感嘆してしまう、ミステリの衣装を纏ったとんでもない傑作であった。

2013/01/21 09:11

投稿元:ブクログ

このミスでランクインしていたので読んでみたが、結論として今一つ。全体的に読みにくい。特に失脚は登場人物が多く、ローマ一文字で表されているため、誰が誰かわからなくなっていく。

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