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空白を満たしなさい
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/11/27
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:19cm/493p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-218032-0
  • 国内送料無料

紙の本

空白を満たしなさい

著者 平野 啓一郎 (著)

世界各地で、死んだ人間がよみがえる「復生者」のニュースが報じられていた。生き返った彼らを、家族は、職場は、受け入れるのか。土屋徹生は36歳。3年前に自殺したサラリーマン、...

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空白を満たしなさい

1,728(税込)

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商品説明

世界各地で、死んだ人間がよみがえる「復生者」のニュースが報じられていた。生き返った彼らを、家族は、職場は、受け入れるのか。土屋徹生は36歳。3年前に自殺したサラリーマン、復生者の一人だ。自分は、なぜ死んだのか?自らの死の理由を追い求める中で、彼は人が生きる意味、死んでいく意味を知る―。私たちは、ひとりでは決してない。新たな死生観を描いて感動を呼ぶ傑作長編小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

3年前に自殺したサラリーマンの土屋徹生。「復生者」としてよみがえった彼は、自分の死の理由を追い求める中で、人が生きる意味、死んでいく意味を知る…。新たな死生観を描く長編小説。『モーニング』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

平野 啓一郎

略歴
〈平野啓一郎〉1975年愛知県生まれ。京都大学法学部卒。「日蝕」でが第120回芥川賞、「決壊」で芸術選奨文部科学大臣新人賞、「ドーン」で第19回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。

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みんなのレビュー158件

みんなの評価4.0

評価内訳

2012/12/27 21:23

投稿元:ブクログ

著者が最近テーマとしている「分人主義」を扱った小説です。分人主義とは、Aさんといるときの私、Bさんといるときの私、というように、本当の自分はひとつではなく、色々な人との分人の寄せ集めで出来ているという考え方です。
この物語では、死んだ主人公が生き返り、自分はなぜ死んだのかを探るなかで分人という考え方に出会います。
自殺を扱った作品なので重いと言えば重いですが、自分とは無縁と思っていた自殺をある意味身近に、理解できてしまった恐ろしい作品です。

2013/09/16 17:13

投稿元:ブクログ

何年ぶりかわからないくらい久々に小説を読んだ。
前から気になっていた作品を、電子書籍で購入し、一気に読んだ。

分人というコンセプトは、フロイトのペルソナと同じように自分の中でとらえてきた。
僕らは場面や相手によって、自分を使い分ける。
それは一貫性がないというわけではなく、使い分ける自分像全てが自分自身だ。
幼馴染との自分、学生時代の同期との自分、会社の中の自分、極端に違うわけではないが、それぞれ微妙に違う。

本作は、それらの違う自分を意識することを、再度思い出させてくれた。
そして、それでも良いのだということを。

2013/11/16 00:12

投稿元:ブクログ

相変わらず凄い吸引力。私にとっては分厚い本だけど正味3日で読了。終盤までほぼ脇役だった妻が、最後の1/10でキャラが立ってくるとは。とにかく最後まで気が抜けない作家。途中で出てくる最悪な奴も徹底してて、ヒミズを思い出す。読みながらいつも最悪の想像をしてしまうのだけれど、読後感はいつも良い。悔しい。日本の自殺者年間3万人、そのそれぞれに親がいて、場合によっては配偶者や子どもがいたり、孫がいたり。色んなことを考えながら読めます。

2013/03/20 20:54

投稿元:ブクログ

こんなことをここに書くべきではないのかもしれないが、自死をした友人がいる。あれから10年が経った今でも悲しくて辛くて、でもどこかで許せないと思ってた。けれどその友人の思考を間近で長年見てきたものとして、徹生が話した「分人」の行動がものすごくしっくりきた。

徹生と同じ理由で死後の世界なんてないと思ってるし、人は一度しか生きることができないから尊く大切な存在になり得ると信じているけれど、この物語に私は少しだけ救われた。

2013/09/06 22:19

投稿元:ブクログ

分人という概念は、ペルソナではないのか? 小説らしい小説だなという印象。終わりがアレなのは、アレだからなのかな…。幸せになるのも、生きていくのも、難しいよな~。

2012/11/28 23:02

投稿元:ブクログ

「ドーン」で明確になった、分人主義の集大成。

前作「かたちだけの愛」は、愛というテーマを分人主義のフレームワークで語った。この小説は、それを自分自身、死者、そして世界にまで考え方を広げて、「自殺」というテーマの中で上手く消化している。とても上手く。

若干分人主義の説明くさいところも鼻につくこともあったけれど、第一にプロットや伏線の回収の仕方、言葉の使い方は素直に感心してしまったし、何より深い感動を得ることができた。それは思いやりであり、人間が素直に希求する何かを的確に捉えているからだろう。

「自殺者が生き返る=復生する」という突飛な世界観を丁寧に伝え、それを限りなく有効に働かせている。平野啓一郎の世界観の作り方には毎回感心させられるけれど、これをスムーズにやってのけるのは卓越した筆力と構成力に違いない。

いずれにせよ、読んでいて共感で涙がこぼれる小説はなかなか出会えない。自分の中で大切な作品になっていくのだと思う。

2013/03/14 01:26

投稿元:ブクログ

自殺した人の残された家族は、悲しみだけでなく、自責の念や周りからの中傷など様々な苦しみに耐えなければならないと聞く。
それなのに3年もの月日を経て、ある日突然、復生者となって現れる。
迎える家族にしてみれば、嬉しいなんて単純な感情だけではないだろう。
事故死や病気ではなく自死ならなおのことである。
そして、また、復生者達の消滅の現象が現れ始める。
文章が淡々として静のイメージを受けるものの、実際、超残酷物語なのである。
生きることの意味を否定する自分を消してしまいたかったという、そんな自殺の理由ってあるだろうか。全く理解できない。

2016/02/07 10:17

投稿元:ブクログ

3年前に自殺で死んだはずの主人公が蘇って普通に生活...
できない話。
そもそも自殺するようなこともなかったとになぜ自殺をしたのか、
3年前に死んだはずだから前職に復帰もできず、どうやって収入を得るのか、
死亡保険ももらっちゃったのに返せるあてもない、
など問題が山積みのなか、ストーリーの次の展開にハラハラドキドキ

2013/02/24 21:56

投稿元:ブクログ

メメント・モリ。とんでもない本を読んでしまった。従来の人間観では十分に適応できない、現代社会を生きる人々に贈られた生と死と幸福を問う「分人主義」という発想は、自分を肯定していく唯一の術なのかもしれない。

2013/06/03 13:32

投稿元:ブクログ

ぐいぐい読ませるストーリー。
後半は少し自論が重めになってくるけれど。

ほとんどを、授乳しながら読んだのだけど、
徹生の家族と自分とが重ね合わさり、ちょっと今読むべき本じゃないと思うこともあったが、結果として、今読むから感じられることというのもあったように思う。
終わり方はある程度予想できたものではあったけど、読後には涙が出てきた。

2013/01/28 19:33

投稿元:ブクログ

平野啓一郎氏による「空白を満たしなさい」。
生半可な覚悟では読めない一冊。
読んでいてとても苦しい、
が、読了するとちょっと違う景色が見えます。

2015/10/10 20:52

投稿元:ブクログ

平野啓一郎さんの小説は、実は以前に、「ドーン」に挑戦したことがあるんですが、こちらは内容が難しくて、途中で挫折したんですけど、それに比べると、「空白を満たしなさい」は読みやすくて、最後まで読めました(平野啓一郎さんは、毎回作風を変えているんですかね?)。

で、「空白を満たしなさい」は、家族愛を描いた、ミステリー小説といった感じでした。

2013/01/26 07:53

投稿元:ブクログ

復生という設定に最初驚いた。「分人」という考え方。さすが平野啓一郎だと思った。『私とは何か「個人」から「分人」へ』も読んでみたいと思った。

2014/04/07 09:04

投稿元:ブクログ

初めて最後まで読み終えられた平野さんの本。
平野さんというと、文語体っぽい難解な文章のイメージだけど、この本はほんと読みやすかった。

で、この小説の中では分人というヒトのパーソナリティや物事の捉え方を考える概念が提示されているんですが、この考え方が自分には新鮮でした。(まだ、腹落ちし切ってないけど)

他の人はどう感じるんだろう?と、読後感を話してみたくなる本。

2013/01/14 21:55

投稿元:ブクログ

これも分人思想もの。
働きざかりの自死が増えている現在。分人という考え方で自分をとらえることによって、「死にたいほど悩んでいる分人」「消したい弱い分人」を切り離しせばもっと楽に生きることができるのでは…という視点を提示する小説。
自分自身を抹殺しなくても一部を変えていくことによって軽やかに生きていく。変化を受け入れる。それは妥協かも知れないし成長なのかも知れない。しかし生きてなければ元も子もないのだ。。

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