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歓喜の仔 上
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 55件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2012/11/20
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/268p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-02287-4
  • 国内送料無料

紙の本

歓喜の仔 上

著者 天童 荒太 (著)

愛も夢も奪われた。残されたものは、生きのびる意志だけだった。『永遠の仔』『悼む人』を経て、天童文学はここまで進化を遂げた。日本の現実を抉り、混迷する世界と繋がり、私たちの...

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歓喜の仔 上

1,620(税込)

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商品説明

愛も夢も奪われた。残されたものは、生きのびる意志だけだった。『永遠の仔』『悼む人』を経て、天童文学はここまで進化を遂げた。日本の現実を抉り、混迷する世界と繋がり、私たちの魂を源から震憾させる金字塔、ここに。【「BOOK」データベースの商品解説】

愛も夢も奪われた。残されたものは、生きのびる意志だけだった…。父は突然消え、母は心に傷を負って植物状態となった。残された三兄妹は、誰も知らない犯罪に手を染める道を選んだ。『パピルス』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

天童 荒太

略歴
〈天童荒太〉1960年愛媛県生まれ。「白の家族」で第13回野性時代新人文学賞、「永遠の仔」で第53回日本推理作家協会賞、「悼む人」で第140回直木賞を受賞。

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書店員レビュー

多額の借金を抱えたまま…

文教堂 市ヶ谷店さん

多額の借金を抱えたまま突然姿を消した父。植物状態の母。親という支えが機能しない中で生きるのは、高校を辞め昼夜問わず働く長男、学校でいじめにあいながら母の介護をする次男、人には見えないものが見える末っ子の妹。借金を返済するため、そして生きていくために兄弟は暴力団組織から覚醒剤のアジツケの仕事も強いられ、がんじがらめの日々を送っている。

物語では父・母の過去と兄弟たちの世界、そしてリートという少年の世界が交差して描かれる。日本ではない国の紛争地域で生きるリートは、現実世界の過酷な生活から誠が目をそむけるために空想された少年で、もう一人の誠でもある。このリートの話は物語上、必要のないものにみえるかもしれないが、読み進めていくと徐々に誠とリンクしていき、リートは一人の人格として、誠の親友、そして戦友のような存在になっていく。この物語にとって、彼はとても大切な存在だろう。

読むのにはなかなか覚悟がいりそうな、救いようのない世界に思われるが、それと対比した子供たちの描き方はやはり「永遠の仔」著者である天童氏だけあってとても巧い。どんなに過酷な世界にいたとしても、家族と共に生きていく姿、そして幼いなりにも全力で家族を守ろうとする姿は美しい。


(評者:文教堂書店市ヶ谷店 吉永文)

みんなのレビュー55件

みんなの評価3.6

評価内訳

気負い

2016/01/31 17:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

悲惨な強雨に置かれた三兄妹。心に傷を負い、しかし、世間はさらに追い打ちをかける。強烈な素材に取り組んだ意欲は買うが、力が入り過ぎ、空回りの感が否めない。冗長でもある。

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あまりにも「普遍的な」メッセージでありすぎるための陳腐さ

2013/02/07 10:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あまでうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

「歓喜」というタイトル通り、ベートーヴェンの第9交響曲の第4楽章の後半でうたわれ、「歓喜に寄す」の歌が重要な伏線であり、ライトモチーフともなっている。

人間の友愛とその喜びを神に向かって感謝する詩は、無神論者からみればナンセンスな面はあっても、人と人の絆が重要だと説くシラーの熱い叫びは現在でも一定の意味を失ってはいないだろう。

 しかしそれがあまりにも時代を超越した「普遍的な」メッセージでありすぎるために、作曲者のメロディと相俟って完全に陳腐な音楽として届けられてしまう危険性がある。かのフルトヴェングラーを除く今日のベートーヴェン音楽の演奏と同様に。

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2015/02/18 14:03

投稿元:ブクログ

「永遠の仔」と題字が似てますし、内容の完成度も同じくらい高いです。雑誌連載も時々読んでいました。
内容の残酷さと精巧さも満点でしたが、ミステリー要素としてはこっちの方が「やられた!」って感じがしました。最後の方まで分からなかったです。さすがは天童先生。
勿論ラストは号泣。

2013/01/25 16:42

投稿元:ブクログ

ただひたすら悲惨なストーリーにはなんの光明も見えません。「永遠の仔」や「悼む人」のようなドキドキやワクワクなどかけらもなし。2年ぶりの新作がこんな調子で大丈夫なんでしょうか…

2013/10/17 16:02

投稿元:ブクログ

やっぱすげー!二つの世界がリンクし、共に進み
昔の映画みたいに、何のテロップも説明もなく、淡々とストーリーは進んでいく。読み手にある程度の読解力を期待してくれてる、最近では少ない、でも、私にとっては無くてはならない作家さんです。

2013/01/26 09:36

投稿元:ブクログ

父は失踪、母は寝たきり、誠・正二・香の3兄妹の苦闘。
犯罪の片棒をかつがざるを得ないなかでの誠の空想。
正二をかばった委員長も不登校に。
「くさい」が日常語の香には死者が見える。
どこかに救いはあるのか。
「歓喜の仔」のタイトルに期待して下巻へ。

2014/04/15 06:57

投稿元:ブクログ

面白かったけど、読後は感動するとはまた違う重たい気持ち。仕事柄ひとつの困難な事例に接しているような…子供のひたむきさが苦しかったです。『歓喜の仔』が違うタイトルならもっと早く読んだかも。

2013/01/08 00:58

投稿元:ブクログ

読後感が人によってまちまちだと思うので、諸手を挙げてのおすすめは出来ない。闇の中でしか光のまぶしさはわからないように、極寒の中でしかぬくもりの有り難さはわからないように、「尊さ」を絶望を描くことで描写すること。それを社会問題を通して描写していく筆者の著作は、私は、これからも読み続けていきたいと思っている。

2014/01/24 15:17

投稿元:ブクログ

つらい・・・
どうにもならないのか・・・
なんでこんなことがあるのか・・・

こういう子供たちは、ホントにいるんだろうか・・・
どうにもならないのだろうか・・・

2013/12/12 22:18

投稿元:ブクログ

子供の持つ無限の可能性を感じるとともに、遣り切れない大人の世界の醜さが全面を覆っていて、下巻にカタルシスを期待します。読んでいてずっと臭いにおいが纏わり付いています。正二君、君はえらい!がんばれ!

2013/02/28 22:15

投稿元:ブクログ

しょっぱなから何とも救いようのない物語です。父が失踪、母は寝たきり。歌を失くした兄と、色を失くした弟と、匂いを失くした妹。子供たちだけで違法な仕事に手を染めながら生活する姿はなんとも痛々しくって。本当にひどい世の中。日本はいい国のように思われているけれど、それでも彼らにとっては「がれきの町」とあまり変わらないのかも。
それでもお互いに助け合い、母の介護もこなしながら日々の生活を続ける兄弟。読み進むうちに不思議とあまり「不幸」という気がしなくなります。そしてラストには希望もあって、タイトルの意味も生きています。
にしてもあの真相には驚いた……そういうことだったのか!

2013/01/19 14:06

投稿元:ブクログ

借金を抱えた父は失踪し、母も寝たきり、残された三兄妹は犯罪に手を染め生きていくが・・・
凄く悲惨な設定なんだけれど、不思議と悲壮感は感じられない。
それぞれに現状と折り合いをつけて、たくましく生きている兄妹だけれど、これからどうなるのかな。

2012/12/25 10:34

投稿元:ブクログ

アウトローな人生とかを描いているんだと思う。

男性、女性の視点で章ごとに入れ替わり描く本は読んだことあるが、
母親、長男、次男、長女の視点で、入れ替わる。
そして、さらに長男の空想のくだりもあって、頭を切り替えるのが面倒。

だって、話にのめりこんで、長男の展開がが気になるのに、突然母親の昔話が始まったり…

すいません、この著者すごい人ですよね。

2013/04/24 13:02

投稿元:ブクログ

昭和の薄幸ドラマ。
暗いけど、香の能力のような現実ならありえない要素や寝たきりのお母さんの心の声などありグイグイ読んだ。兄弟の親父死んでいそうなんだけど、あれ本当は叔父さんなんじゃね?

生まれる場所が選べない事が心にささる。
環境のありがたみに気づかず、無駄遣いする自分の馬鹿さを再認識した。

2014/04/21 18:36

投稿元:ブクログ

読んでいて気が滅入ることこの上なし。育児世代が読む本じゃないや。
「永遠の仔」「家族狩り」は独身の時だったし、「悼む人」や「包帯クラブ」は登場人物が青少年以上だったので読めてたけど、高校生、小学生、幼稚園の三兄弟の悲惨な転落と苦闘の話は読むのが苦しい。
神経に鉋を当てながらページをめくる感覚。辛い。下巻を手に取る気力は沸くのだろうか?