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キャパの十字架
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 91件
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2013/02/16
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/335p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-376070-4
  • 国内送料無料

紙の本

キャパの十字架

著者 沢木 耕太郎 (著)

【司馬遼太郎賞(第17回)】フォトジャーナリズムの世界で最も有名な「崩れ落ちる兵士」。だが、誰もが知るこの戦争写真には数多くの謎があった。「世紀の戦争写真」は本当は誰が撮...

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キャパの十字架

1,620(税込)

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商品説明

【司馬遼太郎賞(第17回)】フォトジャーナリズムの世界で最も有名な「崩れ落ちる兵士」。だが、誰もが知るこの戦争写真には数多くの謎があった。「世紀の戦争写真」は本当は誰が撮ったのか。キャパと恋人ゲルダとの隠された物語を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

沢木 耕太郎

略歴
〈沢木耕太郎〉1947年東京都生まれ。横浜国立大学卒業。「テロルの決算」で大宅壮一ノンフィクション賞、2003年、菊池寛賞を受賞。ほかの著書に「深夜特急」など。

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著者/著名人のレビュー

先月放映されたNHKスペシャル…

ジュンク堂

先月放映されたNHKスペシャルでは「推理ドキュメント」と銘打たれましたが、まさに名探偵。的外れを承知で、本格ミステリの傑作と言いたい内容です。
ロバート・キャパが撮影した「崩れ落ちる兵士」は、本当に死の瞬間を撮ったものなのか? 疑問を解消するため調査と検証を始めた著者は次々と知られざる事実を発見し、驚くべき結論を導き出します。
ミステリで言えば、島田荘司の『写楽』の謎解きと『北の夕鶴2/3の殺人』のトリックとに匹敵する、興奮に満ちた一冊です。
丹念な取材を重ねることで、事実の中から誰も気づいていなかった物語を取り出してみせるという、ノンフィクション本来の醍醐味も、もちろん味わえます。

みんなのレビュー91件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

推理ものかドキュメントか?

2016/01/04 23:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロバートキャパが撮影した世紀の一枚はやらせだった…という推理したてのドキュメンタリーです。昔から「崩れ落ちる兵士」は恋人のゲルダタローが撮影したものではないかという説をさらにやらせだったという推理のもと、ひとつひとつ事実を積み上げていく。淡々と事実を積み上げながら定説を実証していくところがとても面白いと思う。

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紙の本

ノンフィクションに収まらない筆力

2015/03/26 15:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る

一切キャパのことも写真のことも知らなかったけれどやはり沢木さんのノンフィクションに収まらない筆力でしっかり読まされました。「崩れ落ちる兵士」に囚われていたキャパがあの写真の十字架からようやく解放されたときの安堵感はとても大きかったと思う。しかし沢木さんの老いを感じさせない行動力には本当に唖然とするばかりです。

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2014/01/04 17:31

投稿元:ブクログ

文芸春秋の2013年の新年号で読んではいたが、写真が大きく鮮明になったこの単行本の方がやはり判りやすく検証もし易いところがグッド!しかしそれ以上に、沢木氏自身が現地で検証する様子を追ったNHKの特番、これが一番良かった。

2013/04/03 22:38

投稿元:ブクログ

カバーを外す。その硬質な外見を観賞してから中に進むことを強くお勧めする。同質紙を使った扉の次、一行目の強さがさらに際立つ。NHK特番の焼き直し感を抱くこともなく(注;特番が沢木氏をきっかけに成立している)しかし特番と被り感もあまりなく、つまりは両方共に興味深く、両者は補完関係にあると思える。

2013/03/03 21:31

投稿元:ブクログ

NHKスペシャル『キャパ』を見てその日にAmazonで購入予約。
電子書籍に移行しようかというこの時代に、装丁に気合いが入っている。紙質も随分とよいものを使っている。

「崩れ落ちる兵士」の秘密を追い掛ける過程については先のNHKスペシャルで見たので分かっていた。その秘密を知っていたとしも面白く読めたが、もし初見で読むものであったとしたらどう感じたのだろうか。きっと次を読み進めるのに我慢ができずわくわくして読み進めたに違いない。

あの写真が、実際の戦争で撮られたわけでも、ましてや撃たれ倒れていく瞬間を捉えたわけでもない、ということ自体センセーショナルなことだが、その点についてはすでに多くの疑義が挟まれていたようだ。本書にも登場するススペレギ教授はほとんどその証明に成功しているように思える。一方、教授は写真自体はキャパによって撮られたものである可能性を疑わない。なぜゲルダが撮った可能性を否定してしまうのだろうか。ゲルダが撮ったとした方がストーリーとしてセンセーショナルでよくできたものになっているのに。きっと逆にそこがポイントなのだ。沢木耕太郎が執拗に証拠を固めようと奮闘するのもそこにある。あの偉大なるキャパを誤って汚したくないのだ。そうであって欲しいと願うと同時にそうあって欲しくないと願っているのだ。かつてリチャード・ウィーランの『キャパ その戦い』を1986年に訳出している著者にもある種の敬意があったはずだ。

そして、沢木耕太郎は「崩れ落ちる兵士」をキャパが背負った十字架と呼ぶ。本書で推察するような事実があったとすると、キャパがその秘密が世に明らかになることをずっと恐れていたと想像するのは間違いではないだろう。例えば撮影対象となった兵士らが存命の間であれば、容易にその証言を得ることができたはずだ。秘密としていること自体にも苦しみを感じていたこともまた確かだろう。きっとキャパはそれを恐れかつ待ち望んでもいた、それもずっと。

そう考えることは、陸地を目指して海を進む兵士を陸地側から撮った有名な「Dデー」の写真に別の壮絶でかつ冷徹な思いを付託することになる。本書を読んだ今では「崩れ落ちる兵士」をゲルダが撮ったことは紛れもない事実であるように思える。少なくともそう考える方が自然だと信じさせることに著者は成功している。そうであったとしよう。そうであれば、恋人でもあったゲルダが先に戦場でその命を落としたことはキャパにとって何層にも運命的なことだったのだ。

現地に何度も足を運び、丹念に関係者の話を集める。日本にもきちんとしたジャーナリズムがあるんだと感じた。同じ著者の『敗れざるものたち』でも読んでみようか。

------
このゲルダ説は、キャパ研究(というものがあれば)の世界的な主流になっていくのだろうか。

2013/12/14 11:50

投稿元:ブクログ

ロバート・キャパの写真の一つ、スペイン内戦を撮った「崩れ落ちる兵士」にまつわる隠された謎を解き明かす一冊。沢木耕太郎自身が実際にかの地と推定する、エスペホを訪れ、取材を敢行。アンドレ・フリードマンがロバートキャパになる過程とかつての恋人ゲルダとの関係までが分る一冊。以下メモ。(1)キャパはその若い兵士に言う。「いや、臆病だったのは僕の方さ」二十二歳で「冒険」を求めてスペインの戦場に赴いた若者はその8年後にノルマンディーという本当の洗浄でこう語りかける大人の男になっていた(2)波の中の兵士という疑いようもない傑作を撮れた時、キャパはようやく崩れ落ちる兵士の呪縛から解き放たれることになった

2013/05/22 16:00

投稿元:ブクログ

ロバート・キャパのことはよくわからなくても、スペイン内戦の象徴とされている「崩れ落ちる兵士」や第二次世界大戦の連合国軍ノルマンディー上陸作戦の最前線を撮った「波の中の兵士」(私はこの写真のタイトルは「ノルマンディー上陸」だと思っていたのだが、どうやらこっちが本当のタイトルらしい)の写真なら、見たことがある!と思う人も多いのではないだろうか。

以前から「崩れ落ちる兵士」について、その真贋が取りざたされていたのは聞いたことがある。著者自身も、かねてより(著者本人によれは20年以上も前から)疑問に思っていたその真実をなんとか知りたいと、多くの時間と労力をかけ、丁寧にひとつひとつ取材を重ね、著者なりの結論を導き出したのが本書である。

いやはや何しろ、どんなに小さな事実も見逃すまいと、考えられる可能性のすべてを調べつくす、自分の手で目で足でできる限りのことを確かめる、その著者の真摯な取材姿勢には感服である。
しかもその途方もない労力をして調べ上げたはずの取材結果を、ここまでコンパクトにかつ分かりやすく、さらにはある劇的さをも持ったルポとしてまとめあげるそのうまさにも、脱帽するのみだ。
ドラマチックな小説を読むように、むさぼり読むようにして読了した。

実は、著者が出した結論はあくまでも著者の見解であって、それが真実であるというわけでは全くない。キャパの背負ったであろう「十字架」(これを「十字架」と呼んだのもあくまでも著者の想像。別の見方をする向きももちろんあるだろう)を断罪するのではなく、純粋に秘められた謎として知りたい、運と才能に恵まれた時代の寵児としてのロバート・キャパという人物を知りたいという著者の熱意に満ちた作品であった。

2015/12/02 15:15

投稿元:ブクログ

手に取るまで随分と時間がかかってしまった。
紙質が上等で、うーん…ここまでの紙質にせんで単価を下げんかいな、とちょっとだけ思った。

著者も述べているが、この結論はおそらくスペイン人のアイデンティティによりまず肯定されないだろう。
そしてそれは社会的にはあまり意味のないことのように僕は感じる。
月並みだけれども事実と真実の問題だ。
そこからのメッセージというものはまさに一枚の写真のように意味やイメージが独り歩きしていくのではないだろうか。

2013/06/22 12:57

投稿元:ブクログ

沢木耕太郎の文章には、不思議な脇の甘さがあるように思うのは自分だけだろうか。それをあるいは余韻と言い表してもよいと思うけれど、その詰め切れていない感じは、何を語るかによって魅力ともなり欠点ともなり得るように思う。この『キャパの十字架』において天秤がそのどちらの側に傾いているのか、そのことを決めるのは個々人に委ねられているとは思うけれど。

沢木耕太郎の自身の違和感に対する反応は敏感だと思う。自身のことに敏感などと言うと、可笑しなことを言っているように響くけれど、人は自分自身の身体が感じていることにそれ程敏感ではないと思う。それを脳は、あるいは、自意識は、と、言い換えても構わないが、何かがおかしいと意識するよりもずっと先に身体は変調を感じ取っていることが多いと自分は思う。未知の世界に飛び込んで行って無事に帰って来るには、その身体の感覚に耳を傾けてやることが必要だと、実感している。その意味で、沢木耕太郎の身体的感覚を疑うところは少しもない。

しかし、沢木の書くルポルタージュは乏しい材料の中でこそ発揮される跳躍感覚のようなものがあるとも思うのである。言葉を換えて言えば、緻密さが沢木の本領ではない、と言えるのかも知れない。たとえそれが、沢木の直観とも言うべき事柄に対する詳細な検討であったとしても。

詰まるところ、キャパの有名な一葉の写真についての真実を掘り下げて行く過程で、他の著作でなら味わえるような沢木ならではの魅力を存分に堪能することは叶わない。事実の周りを巡る推理小説的な面白さはもちろん十分にあるとしても。きっと自分は沢木の文章にドキュメンタリーの要素はあまり求めていないのだ。それよりも、現場での自分自身の恐怖や悲哀などが滲み出てくるようなルポルタージュを期待しているのだなと本書を読み終えて理解する。

キャパの残した写真の真実。そのことよりも、タイトルが示唆すること、そのものを掘り下げる嗅覚を沢木耕太郎は持っている筈だと思う。本書の最後に漸く言及されるキャパの人生。そのことをもう少し沢木の言葉で聞きたかったなと、思う。

2013/08/11 01:39

投稿元:ブクログ

『ちょっとピンぼけ』を読んだのがちょうど10年前くらいだったか。初めて知る戦争写真家というものに衝撃を受け、しばらくは「写真は報道だ。芸術性しか持たない写真なんて意味が無い」なんて生意気なことを思っていたことを思い出した。

今年の春にやっていた展覧会とNHKのドキュメンタリー番組を、気になりながらどちらも見逃してしまったので、本書を買った。一気に読もうと思って積読にしていたが、今月末から関連映画が公開されるようなので、ちょうどその予習になった。

衝撃的な内容とそれを裏付ける取材力、スリリングな文章、どれも私にとっては面白かった。あまりに熱心なので、途中同じような記述が繰り返され、ちょっと飽きる部分はある。また、写真分析については、きっと映像の方がわかりやすかったと思うが、図解も入っていたので、理解できた。旅行作家だけあり、取材先のスペインやフランスの情景描写も巧みである。

改めて、キャパという人は、矛盾をかかえながら、それを乗り越える成果を追い求め続けた人だったんだなあと思う。『ちょっとピンぼけ』を読んだ時も、ジャーナリストは永遠に当事者にはなれない、という彼の寂しさを感じたが、今回は全く違う意味での矛盾や葛藤があったことを知ることができた。

2013/06/08 22:32

投稿元:ブクログ

「崩れ落ちる兵士」を巡る一冊。
キャパの写真を余り見たことがない。
この本をきっかけに見たいと思った。

2013/03/03 22:29

投稿元:ブクログ

沢木耕太郎は好きなライターの一人だ。キャパの有名な写真の謎を追いかけていくという、これもまたミステリーになっている。写真の説明でわかりにくい点はあるものの、見事な推理である。

2015/06/14 10:31

投稿元:ブクログ

ロバート・キャパの有名な写真「崩れ落ちる兵士」の真贋を作家沢木耕太郎が調査する。
著者が「崩れ落ちる兵士」に疑問を抱いたのは、キャパの伝記の翻訳を頼まれたことから始まる。
それまでもキャパに関心があった著者だが、その伝記を訳していく過程で疑問が生まれたのである。
そこから緻密な調査が始まる。
最初の疑問は、兵士は本当に銃弾に倒れたのか、それともポーズを取らされたのかという単純なものだった。
しかし、調査が進むに従って、意外な結論が導かれる。
つまり、銃弾に倒れたわけでも、ポーズを取らされたわけでもなかった。
そこには意図しない偶然があった。
兵士が、(実戦ではなく)演習中に地面に足を取られて倒れたところを運よく捉えたのがあの写真である。
さらに、写真を撮ったのは、キャパではなく同行していた恋人のゲルダであるという。
非常に緻密な取材や検証で、執念というほどの情熱を感じた。
その情熱に圧倒され、途中からどっちでもいいような気持になったぐらいだ。
著者の一応の結論は出ているが、結局のところ確証は無いので謎は謎のままである。
とても慎重に検証されているが、若干著者の思い込みがあるように見受けられる箇所もあった。
けれど、キャパ本人が「崩れ落ちる兵士」について多くを語らなかったことを考えると、何がしかの理由で十字架を背負っていたことは間違えないのかもしれない。

2014/12/10 21:07

投稿元:ブクログ

NHKでのスペシャル番組を見てから読みたいとずっと思っていた。

作者の丁寧かつ執念深い謎解きがすごかった。
ほとんどのページがその謎解きに割かれている。しかしスペイン戦争以降のキャパの人生に触れている、本書終盤のわずかな部分がカメラマンとしては響いた。
世界に知られる、自分の代表作となってしまった一枚を越えようとするキャパの苦悩はどのようなものだったのかなと、想像してしまった。

2013/06/30 18:31

投稿元:ブクログ

几帳面で理詰めなレポートは沢木さんらしく、
良い仕事をされたと思う。
同時にキャパに対する思いもひしひしと感じた。
写真の検証を、文章で理解するのに少してこずる。
そういう意味では NHK スペシャルも観てみたかった。
岡本太郎さんや逢坂剛さんのお名前には不意をつかれた。

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