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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/03/12
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/230p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-382020-0

紙の本

ギッちょん

著者 山下 澄人 (著)

四十過ぎてホームレスになった男。目の前を往き来するのは幼馴染み“ギッちょん”とひとりぼっちの父(「ギッちょん」)。毎朝同じ電車になる男が鬱陶しくて時間をはやめてみたら、や...

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ギッちょん

税込 1,705 15pt

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商品説明

四十過ぎてホームレスになった男。目の前を往き来するのは幼馴染み“ギッちょん”とひとりぼっちの父(「ギッちょん」)。毎朝同じ電車になる男が鬱陶しくて時間をはやめてみたら、やはり男と一緒になった。適当に話を合わせているうちに「わたし」は窮地に陥る(「水の音しかしない」)。第一部・街でゆきかう老若男女の様々な思惑、殺意。第二部・海辺のサバイバル(「トゥンブクトゥ」)。【「BOOK」データベースの商品解説】

40を過ぎ男は公園で暮らし始める。目の前を往き来するのは、幼馴染み“ギッちょん”とひとりぼっちの父。荒れた10代、放浪した青春は今も昨日のことのように−。表題作ほか全3編収録。『文學界』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

ギッちょん 5−75
水の音しかしない 77−159
トゥンブクトゥ 161−230

著者紹介

山下 澄人

略歴
〈山下澄人〉1966年兵庫県生まれ。富良野塾二期生。劇団FICTION主宰、作・演出・出演を兼ねる。「緑のさる」で第34回野間文芸新人賞を受賞。

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評価内訳

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紙の本

行き着く果てはドン底

2022/05/28 04:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

人生を諦めたような男たちの不甲斐なさと、逞しく生き抜く女性たちとのコントラストが際立っています。「ギンジ」と「ギッちょん」は同一人物なのが、主人公の名前は「ノボル」なのかはっきり決めてほしかったです。

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2013/04/15 22:37

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2013/05/14 16:06

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