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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 1,559件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2013/04/12
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/370p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-382110-8
  • 国内送料無料

紙の本

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

著者 村上 春樹 (著)

三年ぶりの書き下ろし長篇小説。 『1Q84』がいわばジェットコースター的な物語だったので、それとは少し違うものを書いてみたいという気持ちがありました。それがどんなも...

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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

1,836(税込)

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商品説明

三年ぶりの書き下ろし長篇小説。

『1Q84』がいわばジェットコースター的な物語だったので、それとは少し違うものを書いてみたいという気持ちがありました。それがどんなものなのか、書いてみないとわからなかったけど。(筆者談)

良いニュースと悪いニュースがある。多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。あるポイントまでは…。【「BOOK」データベースの商品解説】

死ぬことだけを考えて生きている大学生、多崎つくる。そんな彼にとって、駅をつくることは心を世界につなぎとめておくための営みだった。あるポイントまでは…。書き下ろし長篇小説。【「TRC MARC」の商品解説】

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書店員レビュー

ジュンク堂書店郡山店

理想のシチュエーション

ジュンク堂書店郡山店さん

まっさらな状態で読んで欲しいので感想ではなく、個人的にこの作品を読むのに最高な
シチュエーションを提案しますね。
まず学校または仕事を終えた日の就寝前、ゆっくりお風呂に入ってリラックス。
牛乳で煮出したミルクティーと、ちょっと高級なチョコレートを2個。
部屋ではアロマを焚いて(お香よりキャンドルの方がいいかも)もしあれば、クラシックをBGMにやっと聞こえるぐらいの音量で。
一気に読んでしまうより、一週間ぐらいかけてじっくり読んで欲しいですね。

文芸担当 郡司

ジュンク堂書店新潟店

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

ジュンク堂書店新潟店さん

待ちに待った新刊ということで、全国ニュースになり大盛り上がりなのだけれど、そういった盛り上がりは我関せずと言わんばかりの静謐さ漂う一冊である。
でもその静かな話の中でも、やはり村上春樹氏のつむぐ物語は読むものの心を大きくそして熱くときに冷たく揺さぶり、掴んで離さない。この物語に出会えてよかった、この物語を読めてよかった、極端な言い方かもしれないが、救われた。そんな物語だった。
主人公多崎つくるくんの物語なのだが、読んでいくと紛れもない自分の物語へと知らないうちにすっと変わっていくのである。そしてひとつひとつの文章が胸の奥へ沁みていくのだ。また逆に胸の奥底から、言葉や感情を掬い上げられていくような感覚も覚える。
わたしにとってこの物語は共感以外の何ものでもなかった。きっと私だけではなく多くの人がこの物語を共感し、自分の物語としてかけがえのないものになるだろうと思う。
そう信じて止まない。

文芸書担当 涌井

みんなのレビュー1,559件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

色彩をめぐる冒険、あるいはねじまき鳥の巡礼

2013/04/16 08:38

27人中、25人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:maruphonetic - この投稿者のレビュー一覧を見る

※若干のネタバレを含みます

いつも通りすぎるほどいつも通り(笑)
過去作を思い出させるフレーズがいくつもあり、読者的には「村上春樹作品の巡礼の日」みたくなっております(笑)

・テーマとか(喪失と再生、過去が現在に影響を与える、ダークサイドの深層心理が表にでてきてしまっているのではないか?などなど)
・ちりばめられるキーワードとか(死と生は紙一重、大事な時間は気づかないうちに過ぎ去ってもう戻れない、リトルピープル)
・身体的特徴はテーマのメタファーとか(六本指→喪失)
・挿入されるパラレルの物語が相互に影響しあうとか(灰田→緑川※ここはあと2回くらい読まないと整理できない。。。)
・女性が主人公を表現するときの形容詞とか(「かわいそうな多崎つくるくん」)
・きほん、みんな優秀か心に響くなにかを持ってるとか(オルガのてきぱき感、エドワルドさんいい人)
・女の言葉はいつも予言めいてるとか(「記憶を隠すことはできても、歴史を変えることはできない」「会いに行きなさい」)
・女の子はふたりで1セットとか(シロとクロ)
・お約束の性描写のくだりとか(割愛)

全て水戸黄門的予定調和。ここでこうくる!みたいな安心感。だがそこがいい、逆にそれでも読むたびに気付きがあるすごさ。流石です。

村上作品はあれこれ想像して解釈して楽しむものだと思うので、友達が読み切るのをしばらく待ちます。
これ、「(過去作の)〇〇に似てる」ってみんな言いますけど、けっこう思い入れとか強く読み取るテーマによって違うからそれもおもしろい。

たぶん、名前とか、時間とか、言葉にはそれぞれ意味があるんだろうから、もう1回くらい読み返してあれこれ考えてみようかと思います。
沙羅は「さらぴん」のサラかなとか、「哀しみ」と「悲しみ」の書き分けとか、「足の爪!」って選択する自由とか、灰って終わりと始まりの象徴?とか、考えるのが楽しいって思えないと、文章だけみるとかなり粗い本に思えちゃいそうです。
ミステリみたく、ページの中に答えが印刷されていないと嫌な人はきついかもと思います。
答えを探して遊ぶゲームブックくらいの感じでどうぞ(笑)

1Q84の後だからよけい軽く感じちゃいましたけど、普通に面白かったです(これでしばらくもつ、という意味で)。
未解決の話はまたきっと別のおはなしで。

できればもっとガツンと満足できるような長編でお願いします(笑)

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紙の本

1Q84後

2013/04/20 22:11

15人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カラス - この投稿者のレビュー一覧を見る

1Q84のような物語を期待すると肩透かしをくらうと思う。
あくまで、ほとんどリアリズムの小説で、
村上作品なら、「ノルウェイの森」などの系譜。

いままででてきたモチーフの使いまわしでもあるのだが、
文章としては読ませる。

ただ、最終章の冒頭など、かなり文章が粗い部分もあると感じた。

村上作品としては、「小休止」という感じだと思う。

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紙の本

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

2013/04/29 21:49

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Asyl - この投稿者のレビュー一覧を見る

非常に読み易かった作品。
随所に作者らしい表現などがあり考えさせられた。

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紙の本

痛みと排他

2013/05/01 23:52

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きいろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品において、私に最もクローズアップされたのは、キリキリとした痛み(私は味わったことがないから、実感できなかった)と、作品の舞台の一つの名古屋の排他性だか、孤立感でした(こんな風に書いたら名古屋の方には申し訳ないのですが)。

痛みは、一般的には、実際に味わってみなければ分からないと言われますが、私も同意見で、もし、作中に出てくる様々な感情やら感覚やらを全てなんとなくでも想像できる?と聞かれたら、30%くらい、といったところでしょうか。それでも数値は高いくらいです。作中に、登場人物の叫びがそこかしこで聞こえました。

名古屋は、以前新幹線に乗っていて、途中止まって外を見ただけで、こんな風に決めつけるのは失礼だと思いますが、まるで独立国家のような雰囲気を感じたことがあります。主人公のガールフレンドやそのほかのグループのメンバーも、とても、良い友達グループだ、と言っていたけど、そこには、やはり、密封性はなかったでしょうか。私はそのような性質から少しはみ出している方が楽なので、やっぱりちょっと違和感を覚えました。

でも、村上作品の一ファンとして言いたいのは、今、言わなければならないことは語られていたということです。失ったものを取り戻す旅。後押ししてくれる人。私個人の人生を歩むのに、意識的というより、なんとなくという形で背中を押してくれました。

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紙の本

前作の水準には遠く及ばず、ノーベル賞受賞作品には値しない

2013/05/06 17:52

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あまでうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

ようやくお馴染み村上ワールドのはじまり、はじまり。しかしどこかが微妙に違う。ボルトナットが定められた場所でキチンと締められていないような気がするのはなぜだろう。もしかすると村上選手が全体の設計図を最後まで書き込まないで列車を走らせたからかもしれない。あえて行先を定めないきままな旅を試みることによって遠い昔の“自由”を獲得できるのではないかと夢見て。

とその時、どこからか微かに聴こえてきたのは、リストの「巡礼の年」のあえかな響き。「ロ短調ソナタ」では豪放磊落に叩きまくっていたラザール・ベルマンが、ここでは自らが発する繊細な音色をいとおしみつつ聴き入っている。かつて死せる吉田秀和翁が初めて見出したロシアの眠れる獅子のリリシズムに、作家は改めて出会ったのだ。

晴朗明晰のうちにも悲愴なモーツアルトの音楽のような文章を書いた漱石、ハイドンのような典雅な調べに激情を内封した鴎外、荷風、由紀夫、バッハのフーガのような螺旋運動を繰り広げる健三郎、「春の祭典」のごとき猥歌を高唱する健次。優れた小説においては、引用された音楽の引用ではなく、踊るように歩行する散文自体が音楽の響きを奏でる。

村上選手も好調な時にはハープシコードで弾いたスカルラッティのような軽快な律動で私たちを酔わせるのだが、今回はいくら耳を澄ませても妙なる調べは聴こえてこなかった。それはもしかすると彼が脳内に英語で記した幻の原文を、精妙な現代日本語に丁寧に置き換えることを怠ったからかもしれない。

けっして上出来とは思えない比喩の繰り返しや、突然消え去る登場人物の謎を読者をしり目に平気で置き去りにする恣意と乱暴さについて目くじらを立てるのは大人げないとしても、前作の影を引きずったように突然投げ出される「悪霊」「悪霊のようなもの」とはいったい何だろう。というより、説明責任を放棄されたそれらの奇妙な用語と概念は、村上ワールドのワンダーとリアルにいちじるしくなじまない難解さと生硬さを持っているようだ。

はじめは処女の如くおずおずと開始されたこの物語は、例によって脱兎の如く曖昧模糊とした予定調和の森に飛び込んで、恐らくは二度と姿を現さないだろう。いずれにしても本作は前作の水準には遠く及ばず、残念ながらノーベル賞受賞作品には値しない。

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紙の本

村上ワールドの本流だと思います。

2013/05/07 12:38

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:でいびす - この投稿者のレビュー一覧を見る

設定が大学生、だからというわけではありませんが、
初期三部作の匂いを強く感じた作品でした。
「喪失」が大きなテーマ、
様々に損なわれてた登場人物たちが、
自分に納得しながら、前に進もうとする。

「ノルウェイの森」の元になった短編「蛍」が、ちょうど三十年前の発表。
それからずーっと何かを探し続けているのが、
村上ワールドの本流ではないかと思います。

鼠や双子の少女や、五反田クン、
かつての登場人物たちが、あちこちに潜んでいます。
手塚治虫がひげ親父や写楽を様々な作品に登場させたのと同じように。

昔の「僕」は、資本主義のシステムに
一人で地道に立ち向かっていきましたが、
「つくる」クンは、立ち向かってはいきません。
ただ、真摯に生きようとする姿は、通じていると思います。

読後感は三十年以上経ってもかわりません。
相変わらず、文章が上手で、さっと読ませてしまいます。

月並みなアイデアですが、
これだけ音楽に密接な作家なのですから、
電子書籍化したら、と思います。
文中の「ル・マル・デュ・ペイ」をタッチすると、
ラザール・ベルマンの演奏が端末から流れてくる、
なんて仕組みになるといいですね。
そうすれば、プレスリーの「ラスヴェガス万歳!」も、
わざわざユーチューブでチェックする必要がなくなります。

タイトルからは全く想像もできなかった内容でしたが、
村上ワールド本流の、快作だと思います。

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紙の本

期待をうらぎらない

2013/05/06 23:04

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:参道楽 - この投稿者のレビュー一覧を見る

還暦をすぎてもハルキワールドは健在

時間を忘れて物語に没頭できる、そんな本にはなかなか出会えないのだ
ハルキファンには薦めるが、若いひと、団塊世代にはそうしない

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紙の本

村上春樹というストーリー

2013/08/09 12:46

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山羊羊男男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

サリン事件を書いたアンダーグラウンドはノンフィクション?
多分被害者の方はノンフィクション。信者はフィクションもまじってるように個人的には感じました
そんな問いかけが埋まってるように読めました。


本作のラストシーンは地下の約束で終わります。
アンダーグラウンドと、約束の地で。これを示唆しているように感じました。

正しい読み方を、作品の意図を読んでくれとも感じました。(わかってくれとも)

最後に、本作は遺書として、さらに、ネット上に問いかけた作品として読めたので、比喩的な意味でなくて死なないでとも書いておきます。

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紙の本

ハルキチャンネルを。

2013/05/21 02:11

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大奥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

色々と言われていますが、これはこれで面白く読めました。何と言うか、ハルキチャンネルを開いてそこにチューニングして、そして読む感じです。まっ白になってこの世界に入れば、なかなか楽しめました。グダグダの前作より、よっぽどいい。

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紙の本

読み易かった

2013/07/26 13:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yamakazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

前作「1Q84」に較べ、テーマも明確で読み易かった。

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紙の本

だいぶ前に読んだ感想だけど。

2013/11/23 11:29

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和腹区 - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでいる間はなかなか楽しかった記憶がある。読後に何か残ったかと言えば、心地よい疲れ?みたいなもの。
そんな小説だって、あると思う。

みんなが書いている、村上ワールドを旅して時間を過ごしてまた現実へと戻って来る。これが楽しいと思える人たち向けの本なのだと思う。

そもそも、文学に意味やたいそうなものを求めちゃダメ。楽しめなきゃ意味ないよ。

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紙の本

村上春樹は大好きだけどこの本は物足りない。

2014/03/26 11:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

今までの村上春樹の小説と比べると、とにかく物足りなかった。
村上さん少し年をとってしまったのかなあ。
今まで誰も書いた事がない村上ワールドを常に読ませてもらっていたのに・・。
1984からちょっと残念だと感じたけど、小説家を続けて行くのは大変なんですね。
将来もう一度読んだ時に、良かったと感じられる事を願って本棚へ。

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紙の本

やはり最新の長編ですから

2014/05/18 05:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

過去の代表作と比べたりせず、素直に楽しめました。ダイアグラム「続く希望」の噂は良いジョークだったのでは?

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紙の本

読みやすい村上本

2015/12/08 10:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹という作家には、独特の世界があって、好みが分かれるのは周知のとおり。そうした中で本作は、「ノルウエイ」や「1Q84]に比べ、随分と読みやすかった。東日本大震災の後に書かれたこともあるのだろうか。相変らず比喩が多かったり、氏ならではの言い回しがあるのだが、そこがこの作家たる所以なのだから仕方あるまい。

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紙の本

ノルウェイの森の向こう。

2016/03/08 19:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上春樹氏の作品はエロスとタナトスの通奏低音の上に音楽のモチーフが乗ることが多い。
今作はさらに北欧のイメージが加わったことで、「ノルウェイの森」を強く想起させる。
フェードアウトするようなラストシーンも暗すぎず読後感がよい。

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