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立身出世と下半身 男子学生の性的身体の管理の歴史
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  • カテゴリ:研究者
  • 取扱開始日:2013/04/05
  • 出版社: 洛北出版
  • サイズ:20cm/605p
  • 利用対象:研究者
  • ISBN:978-4-903127-18-7
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

立身出世と下半身 男子学生の性的身体の管理の歴史

著者 澁谷 知美 (著)

1890〜1940年代の日本における青少年男子の性的身体の管理の内実を、過去の教師や医師による発言や受験雑誌、各種書類、当事者へのインタビューから明らかにし、近代以降の男...

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立身出世と下半身 男子学生の性的身体の管理の歴史

2,808(税込)

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商品説明

1890〜1940年代の日本における青少年男子の性的身体の管理の内実を、過去の教師や医師による発言や受験雑誌、各種書類、当事者へのインタビューから明らかにし、近代以降の男性の性的身体の認識枠組みを提示する。【「TRC MARC」の商品解説】

目次

  • 序章 課題と方法
    • 問題関心 近代における男性の性的身体をめぐって
    • 男性の(性的)身体史の先行研究
    • 青年観と青年の身体観の先行研究
    • 方法論1 言説実践と非言説実践をどのように捉えるか
    • 方法論2 「顕在化しなかっただけで無かったわけではない歴史」をどう捉えるか
    • 小括
  • 第1章 立身出世と性的行為の非両立 一八九〇年代における性的身体の使用禁止言説
    • 課題と構成
    • 木下廣次の「籠城演説」

著者紹介

澁谷 知美

略歴
〈澁谷知美〉1972年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。東京大学博士(教育学)。東京経済大学准教授。専門は教育社会学、社会学。著書に「平成オトコ塾」など。

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書店員レビュー

ジュンク堂書店難波店

国家は、いかにして男子の性を管理したか?

ジュンク堂書店難波店さん

セックスが「人類存続の任務」を担う重要な仕事なら、なぜ大人はセックスを奨励しないのか、少年期から訓練してしかるべきという発想が無いのは、なぜなのか?
年齢こそ、性的身体に何を許し、何を禁ずるかを社会的に決定する基準だからである。青年期の男性が期待されているのは性的身体の利用(登楼、恋愛、結婚)ではなく「立身出世」であり、「よき国家」や社会に貢献する生産性の向上であり、その再生産性は生産性に従属するのだ。だが、青年期は男性の性欲が抑えようもないほど高まる時期でもある。それゆえ、生徒たちの性的身体を管理することが、学校という機関に期待される。
だが、青年期の性欲の高まりと共に、現在の性的身体の使用を禁じつつ、将来の使用を勧めなければならないというアクロバティックな課題ゆえに、性教育は原理的な困難を伴う。時に不良青年が幼者や婦女に暴行凌辱を加え、学校現場にも警察権力の介入が要請される。
医療機関もまた、介入する。その典型的な場面が、M研と呼ばれる、入学試験時における花柳病(性病)検査である。軍隊入隊時に行われていたものが学校現場に導入されたのだ。著者は旧制高校出身者へのアンケート、聞き取り調査や残された資料(その多くは、受験雑誌の受験相談欄、健康相談欄だ!)から、M研の実態を丹念に再現していく。実際にはM研の実施は思ったよりも少なかったようだが、多くはないが皆無でもない実施頻度によって、そしてほかでもない入学試験に取り込まれることによって、M研は性的身体の「自己管理」を男子学生に定着させた、という。
男子学生たちは、他の受験生の眼前で、時には看護婦も同席する中、全裸になり、医師によって自らの男性器をいじられ、肛門に検便器を挿入される、そうした屈辱的な経験の中で、自己が男であることを確認させてくれ、男としての感覚をもたらしてくれる男性器に、脆弱な身体感覚が宿っているという事実を知る。
そうした、男性器が持つ「強さ/弱さ」の両義性、男としてのアイデンティティを揺るがす危機感、そこにこそ、男性が決して積極的に自己の性に向き合おうとしない、語ろうとしない原因があり、著者が提出するもう一つの問い=「男性の性/身体研究が存在しないのは何故か?」の答があるのかもしれない。

みんなのレビュー5件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

時代が見えてくる

2015/12/03 00:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いち映画ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

私にとっての面白いとは
未知の知識と賢智にふれる事です。

気になっていた、この本が目の前にあった時
買ってしまった。
読み終えて決して高い買い物とは思わなかったです。

この本の目指すところは明確です。

「高校生ぐらいの少年にたいして、なぜ大人はセックスを奨励しないのか。本書はそうした素朴な疑問からはじまっている。勉強しろとか、運動しろとかいう親は山ほどいる。だが、セックスしろ、と少年にすすめる親や教師はいないない。なぜなか。」
はじめにーの3p

学術論文のような文調です。

「…『性的身体の位置づけ』を観察するためにはどうしたらいいのだろうか。それがもっとも鮮明に見えるのは、『管理』の側面からだろう。『位置づけ』とは『あらまほしき場所への配置』、すなわち『管理』の別名にほかならないからである。とりわけ、19世紀以降は、権力のあり方が「殺す権力』から『生かす権力』に変化してきたことが指摘されている…」
序章ーの21p

個々の専門用語が不案内でも、大意は伝わってくる。それが、この本を読む醍醐味でした。

私なりに、まとめてみると

明治期に指導者達は、ある危惧をもっていた。

青年達が学業をおろそかにして
花柳界に出入りしている事を。

その当時の大人たちは
大学生と言う青年男子を国家的逸材とみる。
将来、日本と言う国を支えてくれる人材になる為には
勉強に専念んすることに尽きる。

その障害となるのが性的関心と、
その発露である性交渉と断定する。

確実に遠ざける理念と恐怖的な知識を
植え付けて、目指す人材を育成する。
その為にあらゆる機関、
教師、大学、警察、医学界が協力した。

そしてあらゆる機会
入学試験、身体検査、徴兵検査、
を使って青年を検査した。


ここから見えてくるモノは
明治から外国に追いつき追い越せという
日本の特殊事情、
国家的な戦略のなにもものでもない。

「M検」なる検査が実施された事を
この本で、初めて知った。
女遊びをしているかどうかの検査である。
もし、その事が判明したら試験は落とせと
通達さえでているもの。
どこを見るかと言うと男のアソコである。
当然、これで分かるわけではない。
明らかに性病に罹っていたら入学は出来ない。
はっきりした通達があるものの
実施した形跡は少なかったとある。

学生の方は
戦々恐々として
「落ちるかもしれない」と受験雑誌に
その悩みを吐露している相談が多く残っている。

約40年前、
高校時代に教師が徴兵検査を面白おかしく
話していた事が思い出した。
素っ裸にさせられたという話し。
多分「M検」もあったに違いないのに
その情景は話に無かった気がする。
こんな話は高校生には
強烈に感じるはずで記憶に残るはずだから。

この本は
残念ながら現時点の教育現場の考察までは
行きついてはないが、その影響は脈々と
息づいていることは
たやすく理解できるものです。

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2017/04/01 07:31

投稿元:ブクログ

重たい本だ。内容ではなく本そのもの。あつさが45mmmもある。持って歩くには不便だ。ということは電車や屋外で本を読む人には不向きである。ブックカバーの絵がいい。本棚に飾っておくのと映える。
本書は高校生ぐらいの少年にたいして、なぜ大人はセックスを奨励しないかという疑問から出発している。作者の疑問は新鮮だ。今まで何とは無しに見過ごしてきた問いだと思った。性は人間にとって大事な行為である。もっと、きっちりと教えるべき問題だ。彼女に言われて気づいた。
本書は、その疑問に直接は答えていないが背景は描いてくれている。

2013/07/22 09:25

投稿元:ブクログ

とりあえず、大作である。丁寧に調べられていて読むのも大変だった。論文なので仕方が無いとは思われるが、もう少し平易な文であればと思った。内容はごく当たり前の事で、恐らくみんなが感じていた事を文章にしたものと思われるので、、

2013/07/21 02:50

投稿元:ブクログ

澁谷知美『立身出世と下半身』洛北出版、読了。なぜ少年は性から遠ざけられるのか。その起源は明治中葉に存在する。国家に有益な立身出世を目指す刻苦勉励のために性的品行は慎むべし。少年を取り巻く性的環境は学校、警察、社会を挙げて一元化されてゆく。本書は豊富なエピソードでその軌跡を辿る。

性的エネルギーは「男らしさ」の表象であるにもかかわらず学生に対しては封印の対象となったが、それは国家にとって「性」が有害な場合の禁忌。しかし、国や企業に役に立つとあれば性的行為が逆に公認され、奨励されることにもなる。

「生産する身体」に対して「性的な身体」が従属させられて来たのが近代社会の「~らしさ」という幻想であり、国家がそれを構想する。常に矛盾にさらされてきた男性の性的身体に関する言説を材料に、生-権力の動態を明らかにする好著。

2013/06/18 17:23

投稿元:ブクログ

「性的充溢=男らしさ」の矛盾(評者:三浦しをん=作家) BOOK.asahi.com
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2013060900011.html

「抑圧の実情 精緻に分析」(評者:武田徹=ジャーナリスト)本の森 北海道新聞
http://www5.hokkaido-np.co.jp/books/

『立身出世と下半身』「はじめに」を公開します――広報その1: お知らせ
http://shibuya.txt-nifty.com/blog/2013/03/post-15f2.html

洛北出版のPR
「少年たちを管理した大人と、
管理された少年たちの世界へ

大人たちは、どのようにして少年たちの性を
管理しようとしたのか?
大人たちは、少年ひいては男性の性や身体を、
どのように見ていたのか?
この疑問を解明するため、過去の、教師や医師による発言、
学校や軍隊、同窓会関連の書類、受験雑誌、性雑誌を渉猟し、
当事者へのインタビューを敢行する。
探究をつづけて10年――
その成果をまとめたのが、この本である。」

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