- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2013/11/02
- 出版社: 白水社
- サイズ:21cm/157p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-08327-7
紙の本
みんなの空想地図
著者 今和泉 隆行 (著)
いかにして「未日常」を想起させる実在しない都市の地図=空想地図を作り始めたのか。全国の都市の日常をどのように身につけたのか。都市や空想地図をどのように眺めたのか。通称「地...
みんなの空想地図
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商品説明
いかにして「未日常」を想起させる実在しない都市の地図=空想地図を作り始めたのか。全国の都市の日常をどのように身につけたのか。都市や空想地図をどのように眺めたのか。通称「地理人」の著者が自身のストーリーを伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
今和泉 隆行
- 略歴
- 〈今和泉隆行〉1985年鹿児島市生まれ。通称「地理人」。大学では地理学、まちづくりを専攻し、教育系NPOにも関与。空想地図制作、デザインを行うかたわら、空想の舞台の地図制作も承っている。
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書店員レビュー
交通の便もよさそうなこの街、存在しません。妄想なんです。
ジュンク堂書店新潟店さん
この本に出てくる詳細な都市地図は、完全な空想物、つまり作った人間の街への思いを具現化したものだ。だがそこには自分の都合だけを考えた「お遊び」ではなく、著者が暮らしてきた街、訪れた都市の記憶や要望、喜怒哀楽が積み重なり、自然地理、歴史、経済、政治といった大河ドラマとなって表現されている。
われわれは空想の街ではなく現実の街に生きている。街の活性化やまちづくりの住民参加など、「まちおこし」への関心は高まっている。既存の街をベースにして考えるのも重要だが、まっさらな紙の上に都市を作っていったら、何か新しいアイデアが生まれる気がする。
紙の本
未日常を感じるためにバスで出かけたくなる
2016/09/24 20:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
日経ビジネスに著者の記事が出ていて、この本を探しにいきました。
都市、路線図、地図...どれも嫌いじゃないです。
(都営交通や東京メトロのモニター、定期券を利用した街散策も大好き!)
どう興味を持ち、空想地図を描いた変遷を追って、技術の進化をたどっていくと、もうその世界に入り込んでしまったかの様な気分になります。
図書館では地図となっているカバーが、しっかりフィルムでコーティングされていたので内容を確認できず。
ただ、ネットでも空想地図の最新版は閲覧できるようです。