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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/02/04
  • 出版社: 毎日新聞社
  • サイズ:20cm/458p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-620-10801-8
  • 国内送料無料

紙の本

アトミック・ボックス

著者 池澤 夏樹 (著)

28年前の父の罪を負って娘は逃げる、逃げる…「核」をめぐる究極のポリティカル・サスペンス!【「BOOK」データベースの商品解説】私の手にかかって死にたいと言った父には知ら...

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アトミック・ボックス

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商品説明

28年前の父の罪を負って娘は逃げる、逃げる…「核」をめぐる究極のポリティカル・サスペンス!【「BOOK」データベースの商品解説】

私の手にかかって死にたいと言った父には知らない顔があった−。28年前の父の罪を負って娘・美汐は逃げる、逃げる…。「核」をめぐる究極のポリティカル・サスペンス。『毎日新聞』連載に加筆して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

池澤 夏樹

略歴
〈池澤夏樹〉1945年北海道生まれ。作家、詩人。「スティル・ライフ」で芥川賞、「マシアス・ギリの失脚」で谷崎潤一郎賞、「花を運ぶ妹」で毎日出版文化賞受賞。

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みんなのレビュー40件

みんなの評価4.3

評価内訳

紙の本

近未来の私たちを仮想できる

2016/10/20 07:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

核兵器のこと、原発のこと、自然環境のこと、人と人のつながりのこと、とりわけ家族のこと、生と死。瀬戸内の静かな島々を舞台に繰り広げられる核データ争奪の物語は、人類の近未来を地球規模で考えさせられる、楽しく温かくスケールの大きいものだった。

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2014/03/01 12:06

投稿元:ブクログ

新聞連載小説に加筆した震災後文学。
池澤夏樹初めてのサスペンスは、ハリウッド映画のようなスピード感で読みだしたら止まらなかった。
娘に託された父からの「国家機密」。
『すばらしい新世界』『光の指で触れよ』で、家族や社会の在り方を問うてきた著者らしい作品。
平易な文章で読みやすく、多くの人に読んでほしいと気持ちを伝わってきた。
2014年で印象的な一冊になると思う。

2014/02/24 00:35

投稿元:ブクログ

癌で無くなった父には秘密があり、秘密を託された娘は、指名手配を受けながらも、友人たちの協力により、秘密に迫っていく。そこには日本による原爆開発の関与が。社会学者である主人公は自身の倫理観からその問題に立ち向かって行く。

根底に流れるのは、「楽しい終末」で示された人間の開発し、保持し続ける制御技術に対する疑念であり、それは東日本大震災での体験をもとに強固なものに消化され、強い物語となった。原爆の仕組みについても、池澤さんらしく真摯に説明している。

社会に問題を提起するという意味合いにおいて、この物語がとても有効に機能している。その辺りを嫌味なくまとめてるあたりは流石と思う。(小説として凄いかは別として。。)

原爆は抑止力であり、原発はエネルギー保証において非常に重要であることは理解できる。そこは間違いなく池澤さんも理解してると思う。

しかしながら、作家としてまたは世を憂う詩人として、そこに問題提起していこうという姿勢が重要で、私はひどく共感を覚える。小泉元首相や山本太郎だけじゃない、こういう作家にこそ注目が集まるべきと考える。

池澤さんはようやっとこれを書いてくれた。それだけで今の僕は充分に満足。

2014/07/29 13:20

投稿元:ブクログ

原爆開発の証拠を携えて瀬戸内海の島から東京までの逃避行がテンポよく進む。元々は毎日新聞連載小説だそうだ。

2015/01/11 14:11

投稿元:ブクログ

原爆開発という機密プロジェクトに関わった過去を持つ父と、その父からの遺言をある秘密とともに託された娘。
父の死をきっかけに、動き始める、28年前に封印されたはずのプロジェクトを巡る思惑たち。

原発を扱う作品として興味を持つと同時に身構えたところもあったが、最初から最後まで実に読みやすく、また、常に続きが気になり、一気に読み上げてしまった。

東野圭吾さんの「天空の蜂」という作品のことが頭に浮かぶ。おふたりの感性、あるいは誠実さのようなものがそうさせるのか、この二つの作品はどこか似ているような感じがする(そして、どちらも是非、おすすめしたい)。

登場人物の顔が浮かぶ、生々しい描写。どのような事件も、日常も、生きている人が紡ぎだした風景の中に存在する。いつのまにか、社会から、政策から、顔が見えなくなるのは何故だ。ふつふつとわく怒り、居心地の悪さに不完全燃焼を抱えたままの心に、はっとさせてくれる、ぶれないでいられるための眼差しのヒントを、この作品は与えてくれる。

「ポリティカルサイエンス」というジャンル特有の「いなやイメージ」を払拭してくれたのは、主人公・美汐の背筋のしゃんとした、気持ちのよさからだろうか。少しも苦もなく読めた。

あまりに一気に読みすぎてしまったので、また少し間をおいて、読み返してみたいと思う。

2014/09/20 22:07

投稿元:ブクログ

池澤夏樹「アトミックボックス」読んだ http://books.mainichi.co.jp/2014/01/post-e716.html … はーおもしろかった。。!今年度エンタメ部門第1位(なんのランキングだ?いま作った) 原爆設計、被曝、核バランス、良心、信用。国家の威信と日々の生活。さらりと読めるけど訴えているものは重い(つづく


思想と思想の対決、お互いが自分にとっての倫理を全うしようとする。池澤夏樹にしては珍しい、叙情を抑えた硬質めの短文を重ねる文体と早いテンポがいいし主人公が手放しで魅力的なのも初。この人らしいまっ直な若さも勇気も、荒唐無稽にならないぎりぎりで大胆に話を進めて行く。やー楽しんだ(おわり
------

池澤夏樹の「アトミックボックス」http://books.mainichi.co.jp/2014/01/post-e716.html … を読み始めた。まだ20ページくらいだけど、これは! 池澤夏樹は突き抜けたな。文体はやや硬質めでテンポがいい(どちらも池澤夏樹にしてはとても珍しい)「わたしは月と潮を味方につけて海に出て行く」。。。

2014/06/29 21:23

投稿元:ブクログ

帯にひかれて購入。緊迫感まったくなしの逃亡劇でした。警察がゆるすぎ!。対決相手もなあ・・。演説ばっかで・・。最後の新聞社の対応も気に入らんし。作者のファン以外の人にはオススメしづらいかもしれません。図書館で借りるレベルでした。

2014/05/21 17:25

投稿元:ブクログ

めちゃくちゃ面白いけど4か5か迷うなぁと思いながら読み進め,予想外のラストにやられて5に決定。さすが巧いなぁ。
先が気になって急いで読んでしまったのを後悔。特に最終盤。また読んでみよう。出てくる女性も気持ちいい。宮崎駿に共通する気がする。

2014/07/12 10:53

投稿元:ブクログ

池澤夏樹と言えば、まっすぐな内省が僕のイメージであって
「エンターテイメントしてみます」なんて言った日にゃ
へそで茶を沸かしてしまうと思ってたが、悔しいが面白い。

テンポよく、イベントがあって非常に面白い。
彼の問題意識がよく出ている主題の選び方だが
あんまりそんなことは考えずに読んでほしい。

彼なりに、もしかすると政治を迂回する方法として
こんな小説を書いたのかもしれんとも思うが、
悔しいけど面白い。

2014/04/17 21:56

投稿元:ブクログ

初の池澤夏樹作品。フツーに面白かったです。国産原爆計画、いかにもありそうな話ではあるが、それにしたって公安が何十年も追いかけるにはちょっと…と思ったら、そうきたか!
スピード感があって読みやすい。オススメ。

2015/08/10 22:38

投稿元:ブクログ

自分には寿命を生き切る資格がないから、と生命維持装置を切ることを父が娘に頼む場面から始まる物語。
タイトルから察せられるように、その理由には原子力が絡む。
正直に言うと理系の理論がさっぱり理解出来ないので、小説でそういった場面が出て来ると挫折しがちなのだけど、この小説はそれでも全く苦にならずに読めた(理系というほどでもない常識なのかも知れないけれど、私にとってはどうしようもなく「むつかしいりろん」なのだ、そこは許して下さい)。
理由の一つは、おそらく池澤夏樹はこの作品をはっきり冒険小説と意識して書いていて、それが最初から最後まで貫かれているから。
物語が面白いので、立ち止まる気がしない。
そしてもう一つの理由は、池澤夏樹の人間への深い愛情と信頼を感じられるから。
彼はおそらく、人間の力や判断は信じていない。
けれど、人の美しいところは理性を超えたところで信じているのだと思う。
それが、クライマックスで黒幕が主人公に言う台詞に表れている。
顛末には賛否あるだろうし、私も納得し切れないところはある。
しかし読後感も清々しく、力強いいい小説を読んだ、と思える作品だった。

2014/09/15 11:59

投稿元:ブクログ

 瀬戸内の小さな島、凪島から東京までの逃避行がおもしろかった。真汐がおじいちゃんやおばあちゃんをたよっていくところとか、新聞記者の奥さんがなかなかのやり手の所とか登場人物がいい。とんでもないことにはならないと予想でき、安心して読めた。
 

2014/08/26 21:40

投稿元:ブクログ

凪島で生まれた宮本耕三は東京の大学院を出て、「あさぼらけ」という秘密裏に原爆の基礎的な現象の解析をする国家プロジェクトの一員として働いた過去をもつ漁師だったが、癌のために亡くなる。
耕三の娘、宮本美汐は大学院で社会学研究していたが、父が若い頃に行ったという悪いことの真相を求め、公安警察の手を逃れ、知り合いに助けられながら、一歩一歩真相に近づいていくが・・・

2015/12/30 21:12

投稿元:ブクログ

宮本耕三は三原市沖の凪島の漁師だが,若い時不可解なプロジェクトに携わっていた.臨終近くになって娘の美汐にそれを告白し,関係する書類を死亡後に取りに来た人に渡せと言って死んだ.現れたのは島で郵便配達をしていた行田安治.行田は公安警察の身分を隠して,耕三を30年近くも監視していた.行田の行動に疑問を感じた美汐が書類を持って逃走する.耕三と顔見知りだった新聞記者の竹西オサムの支援で警察から逃げ回る.美汐は社会学の大学講師であちこちの島に研究でお世話になった老人がおり,凪島からウェットスーツを使って,その一人のところに逃げる.竹西夫妻が秀逸な逃走計画を練って,警察の手から逃げとおし,プロジェクトの中心人物だった東京在住の二上孔明に会い,さらに大本だった政治家・大手雄一郎にたどり着く.プロジェクトは「あさぼらけ」と称する原爆の国産化計画で,最終的にアメリカの横やりで中止となったが,プロジェクト員の一人がデータを持って北朝鮮に渡ったことが判明した.最後の場面の美汐と雄一郎の議論が素晴らしい.プルトニウム型の原爆の詳しい記載があったが,非常に正確だ.小生は前職で知識があるので,久しぶりにEBWやslapperという用語を聞いて懐かしかった.

2014/05/14 23:52

投稿元:ブクログ

父親から、死に際に渡されたCD-ROMが原因で、公安警察から追われる身になった娘。

警察から逃げながら、CD-ROM内の文書(父の遺書)を読むと、父親が若い頃 日本国内に極秘に進められた原爆開発計画に携わっていたことと、そのプロジェクトからこっそり持ち出されたデータが入っていて、これらの事実をどう扱うか、娘に判断を預けると書かかれていた。

判断がつかないまま、国産原爆開発計画を主導していた人物に会いに、広島から東京まで、警察の監視をかいくぐっての逃亡劇になっていて、ハラハラしながら楽しく読める。

特に、瀬戸内海の小島づたいの逃走は、歴史と観光と離島の暮らしの紹介をかねていて、面白い。

ただし、登場人物は皆同じタイプの人間で(芯が通ったカッコいいタイプの人間)、リアリティーや世界の奥行きを感じさせるところがない。

たぶん、そのせいで、「核」を主題に扱っていながら、「核」の忌避感や贖罪、原爆や原発に対する感情にしっかりとした質感がなく、ふわついた書き割りになっているように思う。

原爆プロジェクトの同僚が言う、「ずっと運転しつづける発電所に比べたら、出番を待って眠ったままの爆弾の方が作る方が気が楽さ」という言葉は、自分のいる世界が、尋常ではないことを端的に示していると思うけど、その言葉の寒さを感じることがないまま、読み終わってしまう。

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