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美雪晴れ(ハルキ文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/02/07
  • 出版社: 角川春樹事務所
  • レーベル: ハルキ文庫
  • サイズ:16cm/327p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-7584-3804-9
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

美雪晴れ (ハルキ文庫 時代小説文庫 みをつくし料理帖)

著者 高田 郁 (著)

名料理屋「一柳」の主・柳吾から求婚された芳。悲しい出来事が続いた「つる家」にとってそれは、漸く訪れた幸せの兆しだった。しかし芳は、なかなか承諾の返事を出来ずにいた。どうや...

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美雪晴れ (ハルキ文庫 時代小説文庫 みをつくし料理帖)

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商品説明

名料理屋「一柳」の主・柳吾から求婚された芳。悲しい出来事が続いた「つる家」にとってそれは、漸く訪れた幸せの兆しだった。しかし芳は、なかなか承諾の返事を出来ずにいた。どうやら一人息子の佐兵衛の許しを得てからと、気持ちを固めているらしい―。一方で澪も、幼馴染みのあさひ太夫こと野江の身請けについて、また料理人としての自らの行く末について、懊悩する日々を送っていた…。いよいよ佳境を迎える「みをつくし料理帖」シリーズ。幸せの種を蒔く、第九弾。【「BOOK」データベースの商品解説】

名料理屋「一柳」の主から求婚された芳は、なかなか承諾の返事を出来ずにいた。一方で澪も、幼馴染みのあさひ太夫こと野江の身請けについて、また料理人としての自らの行く末について、懊悩する日々を送っていた…。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

神帰月 9−82
美雪晴れ 83−154
華燭 155−230

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みんなのレビュー239件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

いよいよ澪の進むべき道を定める関係で、少々小難しくなってはきましたが、人々の思いやり、ほのぼのとした温かさはしっかりと踏襲されています。

2016/12/08 00:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

いよいよ澪の進むべき道を定める関係で、少々小難しくなってはきましたが、人々の思いやり、ほのぼのとした温かさはしっかりと踏襲されています。この次の巻で終わってしまうのかと思うと、何か読むのが勿体ない気がしてきます。

 [8]で名料理店・一柳の主・柳吾からプロポーズされた芳が悩んでいたのは、息子・佐兵衛にも賛成して欲しかったということでした。よって、目出度く柳吾との縁談がまとまるが、同時に澪にも芳と一緒に「一柳」に移って来るよう誘いがかけられる。「つる家」から芳が抜けた後釜として、柳吾は「一柳」から女力士みたいな巨体の女・お臼をを送り込んでくるが、この女には何か訳がありそう。芳が嫁ぐと一人住まいとなる澪の今後のこともあり、芳と澪は師走に「つる家」に引っ越す。野江=あさひ太夫の身請け資格者3人の内の一人・摂津屋助五郎(吉原大火であさひ太夫に助けられた)が遂に野江=あさひ太夫の過去に辿り着き、澪と関係や又次が澪に託した願いの内容を知ることになる。一方、澪は当然、芳と一緒に「一柳」に移ると考えた「つる家」では、柳吾のはからいで「一柳」の料理人・政吉をその後釜として入れるが、この政吉は以前、澪が小野寺との結婚を決めた時にも後継者として予定されていた料理人で、お臼はその妻であり、お臼は「つる家」の下見に来ていたのであった。芳は目出度く柳吾の妻となり、その優れた容姿と元々大阪の名料理店・天満一兆庵の女主人であった器量とで、ごく自然に名料理店・一柳の女主人として幸せな生活に入っていく。この間の、周囲の人間の思いやりの優しさに泣かされます。
 さて、「つる家」は政吉に任せて、“鼈甲珠”に全てをかけるのだが、売り方まで考えていなかったため難航する。そこへ現れたのが摂津屋助五郎である。澪の悲願を知る摂津屋助五郎はさり気無く、大火で焼失して再建中の翁屋の門前で“鼈甲珠”を商えるように助力してくれる。しかし、“鼈甲珠”は品質を維持するため、季節限定で個数も30個に限定されるため、身請け費用である4千両を貯めるのは不可能である。さてどうするのかな。ところで、澪の身辺に関しては一つの結論が見えて来たようである。澪の「心星」(天文学的に言えば北極星のことなのだが)は、以前に医師・源斉が言った「食は、人の天なり」であり、それは「医食同源」に通じるものなのである。そして、医師・源斉はひたむきに澪のことを思い続けているのである。ということで、澪が医師・源斉へのおぼろげな気持ちに気付いたときに、「医食同源」という共通項で二人は結ばれることになるのである。←←←勝手に決めるなと言われても、この展開ではその結末しか無いのだ。断言。
 以上、野江=あさひ太夫の身請けは、澪と医師・源斉との行く末は、澪は「一柳」に移るのか、天満一兆庵の再建はなるのか、といった楽しみを満載しながら、次巻[10]の完結編へ。

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紙の本

ご寮さんの言祝ぎ、澪さんの一歩、源斎先生のきもち

2015/12/29 13:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

ご寮さん、心よりお慶びもうしあげます。色々苦労されたご寮さんが幸せな人生を歩まれたこと、わがことのように嬉しく思います。あとは左兵衛さんの進退ですね。こちらもうまくいくようお祈りしております。澪さんも夢に向かっての第一歩、踏み出しましたね。すてきです。澪さんが色々な人たちから慕われているのは、澪さんの人柄、そしてなによりも相手を思ってつくりあげる料理があるからですね。いつも見守ってくれていた源斎先生の気持ちに少しきづかれたようで。。澪さん、わたしは嬉しいです。あと1巻で終わり。名残惜しいけれど、始めます。

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紙の本

シリーズ

2015/10/02 07:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レレレのレ - この投稿者のレビュー一覧を見る

好きな作家さんで好きなシリーズですので、購入しました。この方の書く本は独特のほっこり感があり、とても好きな本です。

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紙の本

素敵な作品です

2015/05/10 09:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さと - この投稿者のレビュー一覧を見る

料理人として、どの様に生きて行けばよいのか・・・

答えが出そうなもので、出すのがとても困難なこの難題を
澪はどの様に考え今後に繋げていくのか・・・。

本書もページを捲る手が止まりませんでした。

物語全体を通して、少しずつ吉報に向かっている様子が目に映り、
読んでいて心地よかったです。

次巻で最終巻というのが念頭にあるため、
随所で最終話のストーリを色々考えながら読み進めていきました。

最終巻が待ち遠しいのと、
まだ終わってしまいたくない複雑な心境が続いております。

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紙の本

番外編がいい

2016/02/08 14:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

摂津屋さん、ナイス^^
どんな横やりを入れられるかとひそかに心配してたけど良かったよ♪
番外編は、泣けたなぁ~。これって本編よりちょっと先のお話なのかしらね??などと思いながら、いざ明日から最終完。
どんな青空が待ってるのかな~

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紙の本

「甘いことよのう」清右衛門の放った一言に…

2016/01/20 16:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sin - この投稿者のレビュー一覧を見る

「甘いことよのう」清右衛門の放った一言に穏やかでないものが胸の内にきざした。ここまで読み進めて行くうちに展開の暖かさに涙を頬に感じて来ただけに待ち構えるものの難儀さに気がついてドキッとしたのだ。そう!新たに商いをするための策や手続き!物語だからトントン拍子に収まるとは思っていても、もしかしたら…の危惧を澪はしかし見事に払いのけてくれた。それもこれも澪が己の信じる道からそれずに一心に前を見据えているからだ…ああ次巻完結『天の梯』が待ち遠しい。

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紙の本

待ってました。

2014/02/19 19:52

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:競れぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

澪ちゃんに会えるのを首を長くして。
悩み、悲しみ、そして成長していく彼女に会えるのを楽しみにしてます。

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2014/02/21 01:05

投稿元:ブクログ

新刊!終わりに近づいてきた感じ。しかし毎度美味しそうなごはん達!丁寧に食べてくれる人達のことを思って作られるごはんは美味しいだろうなぁ。

2014/06/10 18:31

投稿元:ブクログ

+++
名料理屋「一柳」の主・柳吾から求婚された芳。悲しい出来事が続いた「つる家」にとってそれは、漸く訪れた幸せの兆しだった。しかし芳は、なかなか承諾の返事を出来ずにいた。どうやら一人息子の佐兵衛の許しを得てからと、気持ちを固めているらしい―。一方で澪も、幼馴染みのあさひ太夫こと野江の身請けについて、また料理人としての自らの行く末について、懊悩する日々を送っていた…。いよいよ佳境を迎える「みをつくし料理帖」シリーズ。幸せの種を蒔く、第九弾。
+++

前作では、哀しい出来事が次々に起こり、意気消沈していたつる家の面々である。本作では料理屋「一柳」の主・柳吾と芳の縁談に始まり、いずれつる家を旅立つ澪のあとを任せる板前・政吉も決まり、妻のお臼とともに、つる家に馴染み、あさひ太夫の身請け金を稼ぐ算段も少しずつ見えてきた。誰もがお互いのことを慮るつる家の面々とその周りの人たち。そして、おいしそうに料理をほおばるお客たち、もちろん澪が毎度工夫して拵える料理の数々。どれをとっても胸のなかにぽっと灯がともるようである。最後の最後の特別収録「富士日和」で小松原にも会わせてもらえた。次作では野江ちゃんとじっくり再開できるだろうか。待ち遠しいシリーズである。

2014/02/15 19:26

投稿元:ブクログ

少しずつハッピーエンドに向かっているのだとあたたかな光が心に灯る回でした。
澪の決心を周囲の人たちが後押ししてくれる。
どうかみんな幸せになりますように。
次回最終回。雲外蒼天の結末が楽しみです。

2014/12/04 23:14

投稿元:ブクログ

他の巻に比べてアップダウンは少ないが、
それでも一気に読めてしまうのは、
著者の文章力なのか、シリーズ効果なのか。

とりあえず最終巻も連続で読む。
どんな終わり方をするのか、
全然想像つかないのが、巧いなーと思う。

2015/12/06 16:00

投稿元:ブクログ

あ、もしかして澪の料理人としての方向性見つかった?多分そうなるかな~といろいろ予想しながら。
早く次が読みたいような読み終わりたくないような。
小松原のおまけが付いててちょっとほんわかしました。

2014/05/19 03:26

投稿元:ブクログ

この本で「みをつくし料理帖」も9巻となり、次の10巻でいよいよ完結である。

幼馴染の野江を身請けするため、そして自分の料理を極めるためにまっすぐに前だけを見て進んでいく澪と、若い彼女を支え、見守り、時には厳しく叱り、時には励ましてきた老若男女の人々の物語がもうすぐ終わる。

ただただ心のまことを尽くす人々の姿に自らの衿を多だし、時に涙を流しながら読んで来たこの本。終わるのがさびしい気もするが、同時に早く澪の夢がかなうのを見たい気もする。澪と野江、そして周囲の人々の人生はもちろんこのシリーズが終わってもずっと続いていくわけで、そういうことも考えさせられるこの9巻だった。クライマックスに向けて澪だけでなく、多くの人が自分の進むべき道を目指して歩き始めるこの9巻。大事に、大事に、澪の鼈甲珠を味わうような気持ちで読ませてもらった。

2014/05/17 20:32

投稿元:ブクログ

次で終わりだと思うと感慨深い。

天満一兆庵の再建、野江の身請け、つる家の料理人としての責任、己の料理人としての生き方。

これはまとまるのかー!? と思っていた

2014/09/23 16:51

投稿元:ブクログ

かまぼこ、って自分で作れるんだー!!おいしそう♪お芳さん、本当よかったなぁ。なんて善人があふれかえっているんだー、と思いつつも、澪をバックアップしてくれてる摂津屋もすごい。とうとう一歩踏み出すんだね。澪さん、がんばれー!