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夜の写本師(創元推理文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 95件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/04/12
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/350p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-52502-6
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

夜の写本師 (創元推理文庫)

著者 乾石 智子 (著)

右手に月石、左手に黒曜石、口のなかに真珠。三つの品をもって生まれてきたカリュドウ。呪われた大魔道師アンジストに目の前で育ての親を殺されたことで、彼の人生は一変する。宿敵を...

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夜の写本師 (創元推理文庫)

886(税込)

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商品説明

右手に月石、左手に黒曜石、口のなかに真珠。三つの品をもって生まれてきたカリュドウ。呪われた大魔道師アンジストに目の前で育ての親を殺されたことで、彼の人生は一変する。宿敵を滅ぼすべく、カリュドウは魔法ならざる魔法を操る“夜の写本師”の修業をつむが…。日本ファンタジーの歴史を塗り替え、読書界にセンセーションをまき起こした著者のデビュー作、待望の文庫化。【「BOOK」データベースの商品解説】

月石・黒曜石・真珠の3つの品をもって生まれてきたカリュドウ。大魔道師に育ての親を殺されたことで、彼の人生は一変する。宿敵を滅ぼすべく、カリュドウは魔法ならざる魔法を操る“夜の写本師”としての修業をつむが…。【「TRC MARC」の商品解説】

狙うは呪われた大魔道師。魔法ならざる魔法を操る〈夜の写本師〉。日本ファンタジーの歴史を塗り替え、読書界にセンセーションを巻き起こした著者のデビュー作待望の文庫化。【商品解説】

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書店員レビュー

ジュンク堂書店福岡店

夜の写本師が背負うもの

ジュンク堂書店福岡店さん

"読み始めてすぐ、読み終えてしまいたくない、と思った。
ファンタジーという言葉をきくと、つい私は一瞬、この世の辛さを忘れさせてくれるような異世界を思い浮かべてしまう。
だがこの物語は誰に対しても甘くない。
暗く激しい、けして消えない憎しみはどこから生まれてくるのか。
こんな思いに身をやつすくらいなら、知らなければよかった、出会わなければよかった、信じなければよかった。
そんな風に闇にからめとられる瞬間を、傷の程度の差はあれど、感じたことがあるという人は少なくないのではないだろうか。
右手に月石、左手に黒曜石、口の中に真珠をもって生れ落ちてきたカリュドウ。
後に<夜の写本師>となる彼の歩む道は険しく、闇に覆われている。
その彼が生まれてきた意味を追いかけ頁をめくるたび、おもく、苦しい。
それなのに、不思議と読み終えてしまいたくないと思ったのは、この物語の根底にあるものが、悲しいものだけではなかったからなのだろう。"

みんなのレビュー95件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

これがデビュー作とは。

2015/05/10 11:32

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る

克明かつ精細な描写により構成された世界を舞台に、欠けたるものが再び満ちる物語が語られます。主軸となる千年にも及ぶ復讐譚はもとより、外連味あふれる魔法も、主人公に突然訪れる幻視ですら、現実味をもって迫ってきました。惜しむらくは、抑圧された社会についての描写が、写本師達が魔道師に立ち向かう理由に説得力を与えるには足りない気がしますが、それを相殺して余りある圧倒的な構築力、表現力、ストーリーテリング。読了に際し、全身の肌が粟立ちました。これがデビュー作とは。乾石智子さんという魔道師に出会えた僥倖を感謝します。

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紙の本

世界観に浸りました

2016/02/29 17:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukka - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本には珍しい本格的ファンタジーと聞いて買ってみました。世界観の説明中心に淡々と語られていくため初めは主人公に感情移入できずにいましたが、読み進めていくうちにその世界観にどんどん引き込まれてしまいました。
主人公が千年前から生まれ変わる度に奪われてきた力を取り戻すという復讐劇なのですが、単純に敵を滅ぼして終わりではないところが好きです。温かみのある結末で読後感も良かったです。

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紙の本

すばらしいファンタジー

2015/08/23 16:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たま - この投稿者のレビュー一覧を見る

東京創元社の本の後ろの広告で、この作品に出会いました。
その時はまるで気にも留めなかったのですが、その後も同じ広告を数度目にすることで、タイトルがうっすらと記憶に残るようになりました。
しばらくして、次に読む本に悩み、新しい作者や作品を開拓したいと思った折に、ふっとこのタイトルを思い出しました。
ファンタジーであるということ以外の前情報は何もなく読み始め、一気に読み終わりました。
すてきなファンタジーでした。
世界に浸れるファンタジーでした。
乾石智子さんの作品はこの先、できうる限り追って行こうと決めました。

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紙の本

早く読めばよかった

2018/01/15 11:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

時代も、登場人物もどんどん入れ替わることに、最初戸惑いますが、
やがて一つの流れに収束していく。
複雑なんだけど、シンプル?とにかく一気読みです。

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紙の本

びっくりするくらい本格ファンタジーでした

2015/08/31 22:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うおざ - この投稿者のレビュー一覧を見る

びっくりするくらい本格ファンタジーでした。
日本にもこういう人が現れたのね、と驚く。

・・・というのは、大人向けだから。
上橋菜穂子も荻原規子も「児童書」発信だもんね。

こういう大人向けのファンタジー、しかも「本格」は、
ありそうでなかったかもなあ。

ラノベレーベルのファンタジーは、
面白いのもあるけどやはり「子ども向け」「マンガ・テイスト」だし、
新書判の大人向けファンタジーレーベルのは、
たまに大当たりがあるけど、大概はラノベの路線上にある気がする。

これは全然違う。

全編を覆うダークな感じは児童書では味わえない。
大人でよかった♪
あ、でも中学2・3年くらいなら、読める子がいると思うな。
というか、「ダーク」な要素は、
中学生くらいの子が一番必要としているのかもしれない。

この本は、ダークな世界をかいくぐって、
ちゃんとまっとうな穏やかな世界に戻ってくる話でした。


中学生って、ダークな世界に憧れるんだよね。
そう言えば、わたしがC・L・ムーアにはまったのって、中学時代だったっけ。
この本は、C・L・ムーアより本格派でまっすぐだから、
学校図書館にも入れていいと思うけど、どうかな。

ジェンダーの扱いが
「女性を抑圧する権威(ラスボス)」に対抗するという枠組みで、
物語の最後は、単なる対抗を越えて救いを求める話で、
それはそれで面白かったんだけど、

そういうジェンダーのとらえ方が、
たとえば「ハガレン」とかと読み比べると、
もう古いのかな、とかちょっと思った。
そう考えると、
作者さんは、わたしと同年代か若くても40代くらい。。。違うかな?(^-^;)

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紙の本

異色のファンタジー。

2015/06/19 11:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポン太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

評価が高かったので購入。
面白かったの確かだが、自分にはちょっと馴染めない部分もあり4点評価。
ファンタジーなので何でもありと言われればそれまでなのだが。

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2014/08/07 10:19

投稿元:ブクログ

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2014/05/21 23:22

投稿元:ブクログ

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2014/05/28 08:02

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2015/01/12 19:44

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2014/11/01 20:22

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2015/04/12 14:54

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2014/11/03 20:45

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2017/05/10 00:49

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2017/03/05 00:41

投稿元:ブクログ

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