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二歩前を歩く
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/03/15
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:19cm/202p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-92934-3
  • 国内送料無料

紙の本

二歩前を歩く

著者 石持 浅海 (著)

最初の異変は、脱ぎ散らかして出かけたスリッパが、帰宅したときに揃っていたことだった。独身の「僕」の部屋には出入りする人間もいないのに。それから毎日、帰宅するたびスリッパは...

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二歩前を歩く

1,512(税込)

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商品説明

最初の異変は、脱ぎ散らかして出かけたスリッパが、帰宅したときに揃っていたことだった。独身の「僕」の部屋には出入りする人間もいないのに。それから毎日、帰宅するたびスリッパは少しずつ奥の方に移動していって…。スリッパは、ひとりでに、一歩ずつ進んでいるのか!?「僕」は同僚の研究者・小泉に相談を持ちかけた(「一歩ずつ進む」)。六作品を収録した異色のミステリー短編集!【「BOOK」データベースの商品解説】

スリッパが勝手に歩く、留守の間に風呂場の照明が点く…。現代科学では説明のつかない、不思議な出来事。幽霊のしわざか、はたまた超常現象か? 表題作ほか「一歩ずつ進む」など全6作を収録した異色のミステリー短編集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

一歩ずつ進む 5−35
二歩前を歩く 37−63
四方八方 65−98

著者紹介

石持 浅海

略歴
〈石持浅海〉1966年愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。「アイルランドの薔薇」で本格デビュー。ほかの著書に「わたしたちが少女と呼ばれていた頃」「三階に止まる」など。

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みんなのレビュー36件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

ちょっとだけコワイ。

2015/12/11 21:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編6話が入っててどれもちょっとコワイ。
表題作『二歩前を歩く』も「ありゃコワイ」って思ったけど
『一歩づつ進む』がちょっとキタ。帰宅して自分のスリッパが動いてないかしばらくの間怖かったです。

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2014/04/17 18:22

投稿元:ブクログ

+++
不可解な謎と論理のアクロバット。
石持ミステリーの真骨頂!!

スリッパが勝手に歩く? 留守の間に風呂場の照明が点く?
現代科学では説明のつかない不思議な出来事。
幽霊のしわざか、はたまた超常現象か?
そこに隠れた法則を見つけ出したとき、意外な真相が浮かび上がる!
+++
表題作のほか、「一歩ずつ進む」 「四方八方」 「五か月前から」 「ナナカマド」 「九尾の狐」
+++

企業の研究所に勤める小泉が同僚や後輩、先輩たちのいささか尋常ではない悩みを聞くうち、論理的に謎を解き明かす連作である。特に変わったところもない小泉が、超常現象かと思われるような謎を、些細な引っ掛かりから少しずつ解き明かしていくのが、なるほどと思わされて興味深い。そしてそれだけでは終わらず、解き明かされた先に見えてくるものの禍々しさと、それまでの日常の謎的流れとの落差に愕然とさせられるのである。なんと恐ろしいことだろう。ぞくぞくする一冊である。

2014/06/28 00:53

投稿元:ブクログ

連作短編集。
オカルトミステリーというのか、不可思議な出来事に対し、不可思議を肯定して謎解きしていくというもの。
ラストの「九尾の狐」が清々しくてよかった。
(図書館)

2014/05/30 09:44

投稿元:ブクログ

一見スピリチュアルな現象を論理的に解き明かしてオチを付けるという手法はミステリでは珍しくありませんが、本作はスピリチュアルな現象を論理的にスピリチュアルであると証明していくという珍しい短編6編。非論理的推理過程が気になる著者ゆえ、逆にこちらの方が説得力を増すようです(笑。特に最終話は秀逸◎。

2014/08/13 08:12

投稿元:ブクログ

「How]ではなく、「Why」の解のみを求めたミステリ。石持さんらしく、ほぼ後味の悪く仕上がってました。すらすら読めたけど、ちょっと物足りないかな。

2014/08/13 18:23

投稿元:ブクログ

超常現象を扱ったミステリ、超日常の謎って感じ。
どんな原理で起こるかではなく、どういう理由で起こるかを
解き明かします。
文系よりも理系の人の方が超常現象に理解があるらしいけどホントだろうか?

2014/06/21 00:34

投稿元:ブクログ

帰宅すると、脱ぎ散らかしたはずのスリッパが必ず揃えられている。どころか、スリッパは一歩ずつどこかに向かっているような気がする……。(「一歩ずつ進む」)
最近、道ゆく人になぜか避けられるようになった。僕の顔になにかついているのだろうか。(「二歩前を歩く」)
亡き妻の髪の毛を壁一面に塗り込めたあげく死んでしまった男。(「四方八方」)
五ヶ月ほどまえから、朝消したはずの風呂場の照明が、帰宅すると必ずついている。(「五ヶ月前から」)
車のガソリンが、三割ほどに減ると必ず、勝手に七割ほどに増えている。(「ナナカマド」)
僕に仕事を頼むとき、先輩の後ろで揺れるポニーテールが、意思をもっているかのように二つに割れることに気付いてしまった。(「九尾の狐」)

ホラー寄りの嫌ミス?さまざまな超常現象がなぜ起こるのかが主体の謎。謎をといてくれる小泉くんがほどよくキャラが立ってていい感じ。お手軽にぞくっと感を楽しめる短編集だった。

2014/11/16 09:20

投稿元:ブクログ

ミステリーに超常現象。。。

超常現象を解明するのではなくて、超常現象を前提にして、その超常現象を起こす原因となる人の気持ちに焦点を当てるミステリー。。。

面白い。

2014/04/30 23:05

投稿元:ブクログ

数々の超常現象を解き明かすミステリ。ほんの些細な超常現象に潜む謎は確かに解かれるのだけれど、超常現象自体が否定されないというのはなんだか新鮮。そういうこともないとは言い切れないのかも? 少しホラーっぽい雰囲気もあって好み。
お気に入りは「ナナカマド」。うわ、このラストにはぞくりとさせられてしまいました。いっそのこと気づかないままの方が幸せだったのかも……?

2015/04/20 18:29

投稿元:ブクログ

幽霊的なものが存在する世界における安楽椅子探偵もの。
ホラーテイストだが、連絡短編でパターンがわかってしまうと、あまり怖くなくなってしまう。ネタはホラーなのだが。
なので最初の「一歩ずつ進む」が、もしやそう来るのか?しかし? という感じで、一番怖さはあったかも。あと、こういう人がそういうことしてるって話なんだろーか、というのもまだわからなかったので。
しかし、この小泉の同僚たち、ヤバすぎでしょう。いわゆるDQNじゃないのにDQNなことしすぎ。そこが石持ワールドではある。
現実に考えると一番怖いのは表題作。見えないものにいつ後ろから突き飛ばされるかわからないなんて怖いわー。
下種さ爆発なのが「四方八方」。もお石持っぽいなあ、と思ったが、そういえばこれによく似た実話があった…。というかそれだけじゃなくよくある話かも。現実の方がもっと下種で怖いかも。ごめんなさい石持さん。
「ナナカマド」は、ミイラ化した水子の足が脇腹に刺さるってそんなことありえんのかよと笑った。ミイラのほうが損壊しそうなものだが。
「九尾の狐」でなんかほっこり締めにしているのが石持っぽくなかった。
ほかに「五カ月前から」を収録。

2014/07/27 18:07

投稿元:ブクログ

軽い調子で書いてあるのに
急にホラー展開になるのが
意表を突いていて面白い。
単純に楽しく読めた。

小泉本人のお話もほしかったかな。

2015/12/05 22:57

投稿元:ブクログ

理系超常現象系ホラー。
最後の話に全て持って行かれた感がある。
というか、最後の話は書き下ろしだから、連載だけを読んでいた人はもやもやしたままかもしれないと思ったり。
まあ別に謎を解くというより、こうしたら原因わかるのでは?と言われた体験者が、それをやってみて原因を探るということなので、ミステリではないか。
こういう系で後味が悪いのも仕方がないと思いつつも、そればかりではつらいしなあ。

2014/04/20 09:20

投稿元:ブクログ

オカルト的に理論的な解決をつける、なかなか洒落た演出。
しかし、残念なのはせっかく短編で、登場人物が被るのに、石持的な連作の作りではなかった事かな。。。

2014/04/17 07:50

投稿元:ブクログ

この作者らしいが…「超常現象」で片付けていくのがな~ホラーぽいしな~最後の話しはいいな~
2014.4.17

2015/10/19 06:47

投稿元:ブクログ

誰も動かしていないのに玄関のスリッパが動くというような不思議な現象が起きて、それを検証して理由を暴く。
おちに驚いた。驚かされた。

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