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風ケ丘五十円玉祭りの謎
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/04/20
  • 出版社: 東京創元社
  • サイズ:20cm/250p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-488-02731-5

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紙の本

風ケ丘五十円玉祭りの謎

著者 青崎 有吾 (著)

相変わらず学校内に住んでいる裏染天馬のもとに持ち込まれる様々な謎。学食の食品をめぐる不可思議な出来事、吹奏楽部内でのトラブル、お祭りの屋台のお釣りにまつわる謎ほかに、裏染...

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風ケ丘五十円玉祭りの謎

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商品説明

相変わらず学校内に住んでいる裏染天馬のもとに持ち込まれる様々な謎。学食の食品をめぐる不可思議な出来事、吹奏楽部内でのトラブル、お祭りの屋台のお釣りにまつわる謎ほかに、裏染の妹の華麗な謎解きを加えた、全五編+「おまけ」つきの痛快推理連作集。『体育館の殺人』『水族館の殺人』につづくシリーズ第三弾。なな、なんと“平成のエラリー・クイーン”が、日常の謎に挑戦。【「BOOK」データベースの商品解説】

学食の丼をめぐる謎、お祭りの屋台のお釣りにまつわる不思議…。相変わらず学校内に住んでいる裏染天馬が日常の謎に挑む。裏染の妹の華麗な謎解きも加えた、痛快推理連作集。「裏染天馬シリーズ」第3弾。【「TRC MARC」の商品解説】

縁日のおつりが、どの店でも五十円玉ばかり!? 天才・裏染天馬とその妹が、学内外の不可思議な出来事の謎を解く。平成のエラリー・クイーンが挑む、“日常の謎”連作集。【商品解説】

収録作品一覧

もう一色選べる丼 5−45
風ケ丘五十円玉祭りの謎 47−96
針宮理恵子のサードインパクト 97−144

著者紹介

青崎 有吾

略歴
〈青崎有吾〉1991年神奈川県生まれ。明治大学卒。2012年「体育館の殺人」で第22回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。ほかの著書に「水族館の殺人」など。

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みんなのレビュー41件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

ロジック重視の本格ミステリ、待望の第一短編集

2016/12/19 12:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る

平成のクイーン青崎有吾の三冊目の著書は、前二作に引き続きアニメおたくの高校生・裏染天馬を主人公とした、なんと日常の謎ものの短編集。
巻頭の「もう一食選べる丼」は、わざわざボリューム満点の丼を頼みながら食べ残していったのは何故かという些細な謎を、徹底した論理で追及していく、日常の謎ながらがっちりとしたロジック重視の硬派な本格ミステリ。
「風が丘五十円玉祭りの謎」は、縁日の出店への「釣銭に五十円玉を使うように」という指示の裏の事情を裏染兄妹が探るお話。天馬の明察と、冷めたものの見方が味わい深い一編。
「針宮理恵子のサードインパクト」は、『体育館の殺人』にも登場したある凸凹カップルの後日談と、バラエティに富んだ作品が楽しめます。

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2014/05/28 17:14

投稿元:ブクログ

+++
相変わらず学校内に住んでいる裏染天馬のもとに持ち込まれる様々な謎。学食の食品をめぐる不可思議な出来事、吹奏楽部内でのトラブル、お祭りの屋台のお釣りにまつわる謎ほかに、裏染の妹の華麗な謎解きを加えた、全五編+「おまけ」つきの痛快推理連作集。『体育館の殺人』『水族館の殺人』につづくシリーズ第三弾。なな、なんと“平成のエラリー・クイーン”が、日常の謎に挑戦。
+++
表題作のほか、「もう一色選べる丼」 「針宮理恵子のサードインパクト」 「天使たちの残暑見舞い」 「その花瓶にご注意を」 「おまけ 世界一居心地の悪いサウナ」
+++

裏染天馬の浮世離れぶりが、ほんの少々緩和されてきたような気がするのは、ただ単に見慣れたからだろうか。逆に妹の鏡華の実態が兄の伝馬以上に衝撃的で驚きである。大丈夫か袴田柚乃。謎解き自体は、その一瞬でそこまで目配りができるか、と突っ込みたくなることもあるし、そんなオチだったのか、というものもあるが、まあ愉しめた。最後に配されたおまけが、次作以降にどうつながってくるのか愉しみなシリーズである。

2016/11/25 13:53

投稿元:ブクログ

裏染兄妹が、今回日常の謎に挑む連作!

たいへんよかった・・・
裏染親子ってみんなこんななのか。心休まらないな。笑
しかし裏染が感動された理由って、もしかしてすごくくだらなかったりするんだろうか。いや本人たちはまじめだけど。

2014/11/23 06:41

投稿元:ブクログ

裏染天馬シリーズ3作目。シリーズ初の短編集。
学食の食器をめぐる謎、お祭りの夜店のお釣りの謎、吹奏楽部のトラブル、演劇部部長が残した謎の体験、そして裏染の妹の謎解き。

今回も面白かった!
でも、長編のほうが好みかな・・・短編だと物足りなく感じちゃいました。

2015/05/25 22:26

投稿元:ブクログ

裏染天馬シリーズ3作目。
今回は日常の謎短編集。
学食での謎、お祭りでの謎、放課後の謎と高校生らしい日常の謎が盛りだくさん。
オタクな探偵が結構普通に学生しています。
それぞれの短編の題名がどこかで見覚えがあるような気がします。

2016/04/06 07:06

投稿元:ブクログ

いつものメンバーの連作短編集。
とはいえ、最後の最後まで気を抜けない面白さ!
このシリーズは順番通りじゃないと大変だぁ。

2014/10/10 22:24

投稿元:ブクログ

夏休み。兄と出かけた近所の祭りで、柚乃は裏染天馬とその妹・鏡華や友人の香織と遭遇する。その祭りでは、なぜかお釣りが全て五十円玉で渡されるという謎の現象が起きていて、裏染は焼き鳥半パックのためにその謎を解くことになり……。(「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」)

裏染天馬シリーズ三作目、日常の謎を解く短編集。体育館後の柚乃と天馬の話、水族館後の針宮さん主役の話、鏡華ちゃんメインの話、そしておまけにあの人と天馬の会話など、裏染家大活躍。
相変わらずラノベ的なキャラクター、ノリ、勢いだけど、なんか安定してきた。謎も解答もわりとぶっとんでるし、日常の謎というかは微妙だけど。ゆりゆりしてるのは苦手だけど、話としては花瓶の話が丁寧で好みかな。
短編だからか、流行りのオタネタも少なく、なんか平和。柚乃と天馬が進展するにはまだ相当かかりそうだから長編での続きが楽しみ。

2016/05/05 18:51

投稿元:ブクログ

 50円玉というと、あの、「五十円玉二十枚の謎」 が思い出されるけど、関係があるのかと思ったらやっぱり関連はあるらしい。「なぜ小銭でなければならなかったのか」というのはそれだけで面白い問いかけだなぁと思う。

2014/05/23 14:37

投稿元:ブクログ

今回は短編集。前2作と異なり人が死なない。幾つかの事件とも言えないような日常の謎が天馬によって解かれる。裏染天馬と袴田柚乃の周辺にいる人物のキャラが掘り下げられる感じ。悪くないけど食い足りない。

とはいえ、袴田兄の「いかんだろ」に対し「お兄さん、イカ繋がりなら“いかんだろ”より“イカんでしょ”の方がいいですよ」と返す天馬のアニオタぶりは健在。

6話ある短篇の最後にある最も短い『世界一居心地の悪いサウナ』での会話で天馬が家を出て学校でくらしている理由が垣間見られる。オタク同士の嗜好の違いかい!?
本シリーズ次回作が楽しみだ。

2014/07/27 20:24

投稿元:ブクログ

日常の謎短編集。一応「体育館の殺人」「水族館の殺人」を先に読んだ方がいいかも。そして次なる事件は「図書館の殺人」か?
どれも謎としてはかなり些細なものばかりだけれど、それを解き明かす論理的過程は読みごたえあり。裏染兄妹のキャラもいいなあ。
お気に入りは「針宮理恵子のサードインパクト」。「体育館の殺人」に登場した彼女がこんなキャラだったとは。ちょっぴりほんわかともさせられるエピソードでした。

2016/08/14 22:35

投稿元:ブクログ

学食の丼をめぐる謎、お祭りの屋台のお釣りにまつわる不思議…。相変わらず学校内に住んでいる裏染天馬が日常の謎に挑む。裏染の妹の華麗な謎解きも加えた、痛快推理連作集。「裏染天馬シリーズ」第3弾。

シリーズものだけど短編集なので気にせず読み始めた。「日常の謎」「舞台が高校」なのでお手軽に読めるものの、深みもないので物足りなかった。
(C)

2014/05/07 00:01

投稿元:ブクログ

5編+おまけからなる短編集。日常の謎ということで派手さはないが、ロジックに徹しきった姿勢は見事。ただ長編ほどの緻密さやインパクトはないかな。最後でさりげなく予告されている次回作”図書館の殺人”に期待。

2014/11/26 10:30

投稿元:ブクログ

「体育館の殺人」「水族館の殺人」に次ぐ裏染天馬シリーズの短編集。日常の謎5編+おまけ。

軽快で読みやすいものの、前2作を読んでいないと楽しめないかと思います。
青春要素やシリーズの登場人物たちの掘り下げに主眼を置いているのかもしれませんが、ミステリーの部分は強引な印象。

裏染天馬はやる気のない探偵役で、毎回物や金につられて事件解決に挑んでいますが、このパターンにも限界があるように感じました。
肝心の主人公である天馬の掘り下げをもっと欲しかったですが、それはこれから徐々にやっていくのでしょうか。


ネタバレ・・・・・・・・・・・・・・・・・・














【もう一色選べる丼】不自然に放置された食べかけの丼を巡る謎。丼を放置した少年の行動が不可解。あんな面倒なことをしなくても、お箸でぐちゃぐちゃしてから捨てちゃえばいいんじゃないのかな。
しかし、あの状況が1本の線になって一人の人物に繋がっていくのは気持ちいいです。ちょっと強引な気もしますが。
食堂の喧騒の中に推理を裏づけする会話が自然にあるのも良かった。

【風ヶ丘五十円祭りの謎】おつりが五十円玉で帰ってくるお祭りの謎。いきなり露店の店主に質問するのには笑いました。
しかし、少年たちの企みがなんともあやふやな気が。そんな小銭落ちてるものなのかな?意識的に落としているわけではないのだから、余計な事をせずに100円や500円が落ちるのを期待した方がいいのでは?結論ありきの推理という感が大きいです。

【針宮理恵子のサードインパクト】音楽室から締め出される少年の謎。クールで男前の針宮理恵子と、おとなしい少年の男女逆転したようなカップルが微笑ましい。
女子生徒の中で一人だけ男の子で、しかもからかわれやすいキャラクターとなればこういう目に合ってしまうのも納得です。
一瞬で状況を把握した天馬の超人的な才能がおもしろい。
いじめではないという結論でしたが、いじめといえると思います。事情を説明してもよかったし、体操着とかを着ればいいのに。
なんにせよ、意味も分からずあんな事を毎回されたら不愉快でしょう。
扇風機だと楽譜が飛んで邪魔そう。

【天使たちの残暑見舞い】誰もいない教室でひっそりと抱き合う二人の少女という背徳的な雰囲気と消失の謎は良い。
窓が唯一の出入り口、しかし高さがあり脱出は不可能という行き詰りから、防災の日へと繋がるのはおもしろいです。
それにしてもポッキーゲームは柚乃が若干照れているのが気持ち悪くていたたまれなかった。

【その花瓶にご注意を】誰が花瓶を割ったかの謎。実質容疑者は一人でどう犯行を証明するかのやりとりが主。
鏡華のキャラクターが謎すぎてノリについていけず。
窮地に立たされたところから推理が展開していくのは楽しかったですが、結構危うい推理だと思います。
ところで花火の密売って。点くかどうかも分からない寄せ集めの花火を校則違反の危険を冒して買う人がいるのか?

【世界一居心地の悪いサウナ】天馬と父親の間にはもっと深刻な確執があるのかと思っていましたが、これを読む限りズッコケな理由なのかもしれません。兄妹ならず父親まで名探偵の素質があるよう。


女同士の軽い百合ネタがちょくちょくあるんですが、同じ女目線のせいか、耽美なエロスを感じられなかったのが残念。鏡華なんかは単純に変な女の子でちょっと気持ち悪い。
オタクネタがこのシリーズの特徴の一つなので味付け程度に思えばいいんでしょうが、この1冊で何度もそういう描写があると辟易としました。
柚乃は前2作で語り手だったのでよく分かりませんでしたが、美少女設定なのかな?

2014/06/02 16:04

投稿元:ブクログ

【収録作品】もう一色選べる丼/風ケ丘五十円玉祭りの謎/針宮理恵子のサードインパクト/天使たちの残暑見舞い/その花瓶にご注意を/世界一居心地の悪いサウナ
*百合もどき要素がなければまだ読めるのだが。生理的好悪の問題だから仕方がない。

2015/04/14 21:41

投稿元:ブクログ

校内に住んでいる変人高校生、裏染天馬シリーズの短編集。
殺人事件だった長編とちがって今回は日常の謎で、推理は少々強引なところがあるようにも感じたが、このラノベ的なキャラクタだと短編の方がいいかもいしれない。
ベストは、神社の祭りに行ったらおつりに五十円玉ばかり渡されるという謎を解く表題作。
しかしだんだん百合的になってきたような。

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