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伝説のエンドーくん

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  • カテゴリ:中学生
  • 発売日:2014/04/09
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:19cm/270p
  • 利用対象:中学生
  • ISBN:978-4-09-290579-5
  • 国内送料無料

紙の本

伝説のエンドーくん

著者 まはら 三桃 (著)

創立99周年を迎えた市立緑山中学校の職員室を舞台に、14歳という繊細で多感な年齢の子どもたちと日々真剣に向きあう中学2年担任教師たちの姿を描く。また、伝説のヒーローとして...

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伝説のエンドーくん

1,512(税込)

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商品説明

創立99周年を迎えた市立緑山中学校の職員室を舞台に、14歳という繊細で多感な年齢の子どもたちと日々真剣に向きあう中学2年担任教師たちの姿を描く。また、伝説のヒーローとして代々語りつがれる「エンドーくん」が、なぜ伝説になったのか?その秘密が、創立100周年記念式典で明かされる。“教師が主人公”のまったく新しい学園物語、ここに誕生!!【「BOOK」データベースの商品解説】

市立緑山中学校で語りつがれる伝説のヒーロー「エンドーくん」。彼にまつわる落書きが、教師に、生徒に勇気と希望を与えてくれた…。中学2年の担任教師たちが、日々生徒と懸命に向きあう姿を描いた学園物語。【「TRC MARC」の商品解説】

成績優秀、容姿端麗なエンドーくんて何者?

創立99周年を迎える市立緑山中学校の職員室を舞台に、14歳という繊細で多感な年齢の子どもたちと日々真剣に向きあう中学2年担任教師たちの姿を描く。
そして、伝説のヒーローとして代々語りつがれる「エンドーくん」が、なぜ伝説になったのか? その秘密が、創立100周年記念式典で明かされる。
坪田譲治文学賞作家、まはら三桃の最新作。

【編集担当からのおすすめ情報】
先生だって、生徒と同じように、毎日悩みながら、でも日々少しずつ前に進んでいる――。大人を信じよう、と思える作品です。
各教師の物語とともに、「伝説のエンドーくん」にまつわる謎解きも楽しんでください。

【商品解説】

著者紹介

まはら 三桃

略歴
〈まはら三桃〉1966年福岡県生まれ。鹿児島児童文学者の会『あしべ』同人。2005年講談社児童文学新人賞佳作を受賞。「鉄のしぶきがはねる」で坪田譲治文学賞を受賞。著書に「カラフルな闇」など。

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みんなのレビュー35件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

エンド―くんとは…

2016/06/22 23:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

エンド―くんとはとにかくすごい人物だったらしい。
エンド―くんの正体はわりとすぐにわかってしまいました。
伝説は伝説のままでもよかったと思う。

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紙の本

「児童文学」というラベルをはって読者を狭めるのは、 もったいない!

2015/08/29 22:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うおざ - この投稿者のレビュー一覧を見る

カバー内側に、
『市立緑山中学校に代々語り継がれる
 伝説のヒーロー「エンドーくん」。
 校内に残されたエンドーくんにまつわる
 さまざまな落書きをきっかけに、
 生徒が、先生が、
 それぞれに一歩ずつ、前へ進みだすー。』

という紹介文が書かれていて、

作者もまはら三桃さんだし、
てっきり「児童文学」だと思って読みだしたんだけど、

えーと、これ、児童文学なの????



いや、確かに「中学生」は出てきます。
でも、話の語り手は「先生」です。

市立緑山中学校の1年生を担任する6人の先生が
それぞれ一話ずつ「語り手」として登場して、
先生自身の悩みをかかえながら、
生徒と接しているうちに、
エンドーくんの落書きに触発されて・・、という感じの話。

とっても面白かったけど、
児童文学というよりは、
中学校を舞台にした、「先生」の職業小説? みたいな感じです。

「先生」の人生や個性や悩みの書き込みに比べて、
「生徒」は、ちょっとステレオタイプな気もするし。

「児童文学」というラベルをはって読者を狭めるのは、
もったいないんじゃないかな~。


「エンドーくん」伝説の「はじまり」の話は、興味深い。

「反対」を声高に叫ぶのでなく、暴力でもなく、
中学生たちが、演劇と勇気とユーモアで全校生徒を巻き込み、
自分たちが大事にしたいことを学校から勝ち取る話だ。

原発やら、安倍政権が唱えるところの「積極的平和主義」やら、
いろいろ危ういことが、まかりとおりそうな、この頃。

絶望するのでなく、暴力で戦うのではなく、
勇気とユーモアで行動して、それが突破口を開く、という話は、
中学生より、やっぱり大人に必要かもなあ、と思った。

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2015/02/14 01:31

投稿元:ブクログ

市立緑山中学校の校内の落書きで語り継がれる伝説の「エンドーくん」は、緑山中の卒業生で、無敵で、成績優秀で、スポーツ万能で、性格はやさしく、正義感があって、イケメンで背が高い、らしい。

2年生1組学年主任数学 赤坂剛52歳ふちなし眼鏡細身
2組は国語の矢島美佳45歳
4組は、美術北野徳明48歳
5組は、英語の石田和子41歳
6組は、理科の児玉豊59歳東大卒しっそく


エンドーくんは体育祭の星
この中学に新任でやってきた体育教師清水勇気先生は、始業式のあいさつで、校歌の解釈を間違えて~「おそうじ先生」と呼ばれる

エンドーくんの愛はふめつ
昨年転任してきた吹奏楽部の顧問をしている数学の赤坂剛先生ははバツイチ。娘は元妻とともに暮らすが~

エンドーくんはお金よりつよし
矢島美佳は独身。貯金命
P123
「お金は便利なものではないのよ。大事なものなんです。~~社会人はみんなそうやって、お金を稼いでいrの。お金を稼ぐってことはそういうことです」

お金は強い。この世のたいていのことは、お金にとってかわられる。人のあらゆるを形にしてくれる。とても強い。けれども、それゆえお金は魔力の併せ持っている。その魔力に取りつかれると、ふり回されて、自分さえも見失うことがある。いかがわしい求人冊子を見たとたんこみ上げたのは、お金のためにコントロールを失った人間に対する嫌悪感だとわかった。
だから、自分には教えることがある、と思った。
子どもたちが、やがてきちんと稼ぎ、得た報酬をきちんと社会に返していけるように、大人は教えなくてはならないのだ。お金の大切さとあやうさを。

p125 教師は、勉強だけを教えていればいいんじゃない。子どもたちが自分の人生を、力強く幸せに生き切ることができるような、手助けをしなくてはならない。それが直接できる大人のひとりだ。

エンドーくんは変化をおそれない
石田和子、塾講師へ転職を考えている

エンドーくんは、魔王にかつ
美術の北野徳明先生は、綺麗好きではないが、美術質をきちんと整理している。

P167 芸術は、平和の上にしか成り立たない。

P194むこう側には、よいものも悪いものもすんでいるということですな。こっち側と同じです。それをぎりぎりコントロールしながら、発展させたり、やり過ごしたり。そういうことをしていくんでしょうな。

何かに憑かれたように一気に描き上げたがいつもよいあってものとはかぎらない。むこう側からやってきた力のままの作品は、乱暴で自己満足にすぎないことも多い。本当によい作品は、そこに自分が現実社会で培ってきた経験なり、完成なりつまりはこちら側の力が加わらなくては出来上がらない。非常にエネルギーを要する作業だが、それができないと受け取る人の心には響かない。まさに、コントロールする、ということだろう。それもぎりぎりのラインで踏ん張りながら、せめぎ合い、からめとられないように、じたばたもがいた先にこそ、奇蹟がおこる場所ができるのだということは、うっすらとわかっていた。

2014/12/01 13:14

投稿元:ブクログ

【収録作品】1 エンドーくんは、体育祭の星/2 エンドーくんの愛はふめつ/3 エンドーくんはお金よりつよし/4 エンドーくんは変化をおそれない/5 エンドーくんは、魔王にかつ/6 エンドーくん誕生/7 百周年にエンドーくんは

2014/07/15 12:51

投稿元:ブクログ

まはらさんのかくYA小説はハズレがない。こちらも書店でみつけたとき、これは面白いだろうとてに取りました。
エンドーくんが誰かと匂わせる箇所は早くからあり、エンドーくんの落書きに、伝説に生徒も教師たちも励まされている描写が素敵。
ラストの100周年の手紙、よかった。
主人公はどれも大人の教師たちだけれど、とてもいい物語でした

2014/09/28 15:32

投稿元:ブクログ

市立緑山中学校で語りつがれる伝説のヒーロー、エンドーくん。比較的生徒達も落ち着いたこの学校で、エンドーくんに関する落書きが多く残されている。
「エンドーくんは体育祭の星」
「エンドーくんの愛はふめつ」
「エンドーくんはお金よりつよし」
「エンドーくんは変化をおそれない」
「エンドーくんは、魔王にかつ」
「エンドーくん誕生」

伝説のエンドーくんにまつわる落書きから、教師が、生徒が励まされる。

そして、
「百周年目にエンドーくんは」
それまでの章から、エンドーくんは想像できる。が、学校創立百周年記念式で、校歌の歴史を聞き、その年新任として来た清水先生もエンドーくんの正体に気がづく。

教師目線の学園物語。

2014/08/15 16:23

投稿元:ブクログ

伝説のエンドーくんと共に、やりきれない何かから一歩前へ。

ゆるやかで力強いつながりが、嬉しい。

2014/09/28 23:25

投稿元:ブクログ

まはら三桃は好きな作家なので、わりと期待して読んだのですが、普通でした。
エンドーくんのオチは途中から想像がついたのですが、病気で最後をもってくのはずるいなあって思いました。

2014/08/09 10:08

投稿元:ブクログ

若い学校の先生に是非読んでもらいたい。エンドーくんのことが少しずつ明らかになっていくくだりも謎ときのようで面白い。笑って読み過ごせないトピックももりこまれている。

2015/02/18 16:26

投稿元:ブクログ

2015/2/16

913.6||マハ (3階日本の小説類)

とある市立中学校で語りつがれる伝説のヒーロー「エンドーくん」。そんな彼にまつわる落書きが、教師に、生徒に、勇気と希望を与えてくれる。

“教師が主人公”の学園物語!!

先生だって、生徒と同じように、毎日悩みながらも、日々少しずつ前に進んでいる…。大人を信じよう、と思える作品です。

2014/09/26 11:11

投稿元:ブクログ

今は割と落ち着いた中学校に伝わるエンドーくんのでんせつ。それは、学校の至るところに落書きとして残っている。その正体は…
エンドーくんがなにかをしてくれるわけではない。
でも、学校のそこここにかかれだらくがきは、それぞれ道に迷いそうな教師(結果的には生徒を)導いてくれる…まではいかないけど、道を示してくれる。

親任の体育教師、転職を考える教師、目的を見失いそうな教師、自らの暗い衝動を恐れる教師など、教師の視点から、中学校の様子を描くのが新鮮でした。
何かをスッキリ解決するわけではないけど、未消化と言う感じではなく、想像の余地を残したここちよさ。

学校ものは、先生=無理解、無力みたいななかんじか、理解ある先生の語り、みたいなのが多いのですが、
この作者さんらしく、肩に力のはいってない、だけどあたたかみのある描き方がよかった。

2015/08/02 12:03

投稿元:ブクログ

小中学生向け。
チャプターごとの主人公は職員室の教員なので、教員が読んでもおもしろい。
笑い事で済ましたくない、ドラマ性の強いテーマもあったが、個人的には職員室で回し読みしたい(*´▽`*)と思った。

それにしてもこの本。
昨年来の図書委員が図書の紹介で選んだもの。
中学生なのにこの本を選ぶとは…
卒業した彼のセンスに改めて感心します。

2014/12/08 23:08

投稿元:ブクログ

市立緑山中学校のあちこちに落書きされている伝説のエンドーくん!生徒だけじゃなくて、先生にも影響を与えている(^^)途中で伝説のエンドーくんはもしやあの人では!?と思って読み進み、婿養子で名前が変わっている事実で確信に!(^^)♪しかし、どの落書きのエンドーくんも深いなぁ(^~^)エンドーくんより、落書きした人が凄いかも?(^^;)

2014/05/05 21:48

投稿元:ブクログ

市立緑山中学校には、伝説のエンドくんがいる。校内のあちこちに「エンドーくんは~」の落書きがあり、誰も消そうとしない。この緑山中学の先生や生徒たちの連作短編。そして、最後に伝説のエンドー君が誰なのか明かされる。

初めは、これは中学生向きの話ではなく、むしろ教師を目指す人たちに読んでほしいと思っていたのだけど、最後は、そうか中高校生にも共感してほしいと思う。
良かったかなあ?(笑)

2014/05/24 08:33

投稿元:ブクログ

失敗したり,迷ったり,悩んだり,苦しい時に優しく受け止め,励ましてくれるエンドーくん。

あとがきで,思わずうるうるきました。

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