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弟の戦争
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 31件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:1995.11
  • 出版社: 徳間書店
  • サイズ:19cm/172p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:978-4-19-860399-1
  • 国内送料無料

紙の本

弟の戦争 (WESTALL COLLECTION)

著者 ロバート・ウェストール (作),原田 勝 (訳)

【チルドレンズ・ブック賞(1993年度)】【シェフィールド児童文学賞】【ランカシャー児童書賞】【イギリス児童書連盟賞部門賞】ぼくの弟フィギスは心のやさしい子で遠く離れた人...

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弟の戦争 (WESTALL COLLECTION)

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商品説明

【チルドレンズ・ブック賞(1993年度)】【シェフィールド児童文学賞】【ランカシャー児童書賞】【イギリス児童書連盟賞部門賞】ぼくの弟フィギスは心のやさしい子で遠く離れた人の心を読み取る不思議な力を持っている。そんな弟に湾岸戦争が始まった夏のある日、奇妙なことが…。弟思いの兄トムが弟を襲った不思議な事件を語る、迫力ある物語。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー31件

みんなの評価4.2

評価内訳

戦争を語ることなく、湾岸戦争の悲惨さを浮き彫りにしたユニークな物語

2005/06/24 21:55

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

1990年のイラク軍のクウェート侵攻に始まり、1991年初頭多国籍軍の空爆により本格化した湾岸戦争を私たちはどのように記憶しているだろうか。生々しい殺戮の現場や戦争に苦しむ人々の肉声ではなく、多国籍軍の空爆に破壊されてゆくイラク軍の戦闘機や建造物の映像、油にまみれた海鳥の映像など、テレビ放送による映像の記憶がほとんどではないだろうか。
物語はイギリスのロンドンのごく平凡な家庭に始まる。父は強くてたくましいラグビーの名選手、母は面倒見のいい州議会議員、そして、主人公のトム15歳、弟のアンディ12歳。トムは弟を「フィギス」(たよれるやつ)と呼んでいた。
フィギスは、リスの子や飢えに苦しむエチオピアの親子の写真などを見ると、とりつかれたみたいになって「助けてやってよ」と言う。遠く離れた人の心を読み取る不思議な力も持っている。兄のトムだけが、フィギスが物にとりつかれた状態を知っていた。
湾岸戦争勃発とともに、イラクの少年兵ラティーフが、フィギスの体に入りこんでしまった。いつもの夢が始まったと思い、ゲームのつもりでいたトムであったが、事態は深刻な方向に展開する。イラクの少年兵ラティーフが入り込んだフィギスは、その奇妙な行動から精神病院に入院させられることに・・・。
精神病院の病室に作った防空壕で、排泄物をもらして空襲に怯えるフィギス。火だるまの仲間を救おうとするラティーフ、焼けただれた両手を振り上げ、声を限りにアメリカ人をののしるラティーフ。フィギスの苦しみは、ラティーフの死まで続くが、精神科医のラシード先生とトムだけが、フィギスとラティーフの真相を知っており、両親は何も知らない。
兄であるトムの目を通して、弟のフィギスを襲った事件が語られてゆく。
フィギスの変わり果てた姿をどのように受け止めるかは、読者次第であるが、物語を読み終えた後、フィギスを襲った苦しみが不思議な感触をもって心に残る。
また、フィギスの担当医であったアラブ人のラシード先生の存在も忘れがたい。インテリ層に属しながら、アラブ人としての人種差別を受け、戦争の悪を知りながら、イラク人がフセインを支持することへの理解を示すラシード先生は人間の抱える矛盾を体現しているように思えた。
直接に戦争を語ることなく、フィギスがもがき苦しむ姿を通して、戦争の悲惨さを浮き彫りにしたユニークな物語。湾岸戦争という対岸の戦争を全身で受け止めたフィギスの存在を深く記憶にとどめたいと思う。

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戦争が他人事とは思えなくなる緊迫感

2004/02/25 14:47

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミケ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「僕」の家庭はイギリスのごく普通の家庭だ。
まあ、普通とちょっと違うといえば、弟アンディだ。
アンディは心優しい。かわいそうな動物や、飢えた難民の子どもの
写真などを見ると、とりつかれた様になる。
どうも彼は、その写真の動物や、かわいそうな子どもの中に入り込んで
「現場」を見て、感じることができるらしい。
湾岸戦争が始まったある日、弟は「自分はイラクの少年兵ラティーフだ」と
言い出した。今までの発作と違うのは、イラクの少年兵ラティーフの中に
入り込んだまま、次第に元の自分に戻れなくなっていくということ。
事態の深刻さに気づいた両親は弟を精神病棟に入院させる。
アンディはそこで、身体はイギリスの「ここ」にあるのに、本人の目の前には
イラクの戦場の風景が広がり、そして少年兵ラティーフとして生活していく。
ある日「僕」は、ラティーフ(アンディ)の様子から、戦闘が激しくなったことを知る。
「僕」の目の前でラティーフに同化しているアンディが吹き飛ばされ、動かなくなった。
ところがしばらくすると、アンディが目を覚ました。でも彼は何にも
覚えていなかった。そしてそれ以来、あの発作のような奇妙なふるまいもなくなったし、
空想もしなくなった。これ以上ないというくらい普通の男の子になった。

 この物語、迫力がありグイグイ引き込まれていく。
対岸の火事のように、他人事だった戦争を、誰にでも起こることではないにしても
一般の家庭の中に取り込んで、これほどの臨場感を出しているところが凄いと思う。
この本は対象年齢が小学校高学年以上となっているところがミソ。
戦争というものは、何処の国でも「少年」たちが第一線に立っているのだ。
日本という、今は戦場になっていない、モノの溢れるこの国にいても
この年頃の子どもはこの本を読むことで「僕」や「弟」の気持ちに近づけるだろうし
「僕」の恐怖や悲しみや怒りに、共鳴するだろう。

 アンディがいわゆる「普通」の男の子になってしばらくして
「僕」が庭で翼に傷を負った鳥を見つけ、助けてあげようとお母さんのところへ
持って行ったら、お母さんが「昔のフィギス(アンディのこと)みたいね」と言った。
「僕」は、ふと怖くなる。誰も家の外で起きることを少しも気にかけなくなってしまったことに。
弟は僕らの良心だった。僕らにはあの頃の弟が必要だった。
…ということが書かれた一節がある。

 アンディが少年兵として生活している場面の描写では、ナイフで切るような痛みを感じたが
ここの描写には、打ち身のような鈍い痛みを感じた。切り傷より、打ち身の方がいつまでも
ズキズキ痛むように。
私たちは、喉元過ぎれば熱さを忘れる。
そんな自分が情けなくなる。

 また、アンディの主治医である精神科医を黒人にしたことで、人種問題にも
触れている。この点においても、一読の価値があると思う。

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小学生が夏に手にする戦争児童文学としてぜひお薦めしたい

2010/08/11 21:47

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukkiebeer - この投稿者のレビュー一覧を見る


 イギリスに暮らす少年のトムには3つ違いの弟アンドリューがいる。1990年、トムが12歳になったとき、イラクがクウェートに侵攻した。それからアンドリューは聞いたこともない外国語で話し始めた。片言の英語で語ったところによると、自分はイラク軍の少年兵だという…。

 1992年に小学校の中高学年以上の少年少女に向けて書かれ、数々の児童文学賞を受賞したイギリスの中編幻想小説です。

 幼い弟アンドリューは遠いイラクの少年兵の精神とチャンネルを結んだ状態に陥り、周囲の人々を驚かせます。何が起こったのかを理解するのは兄のトムと主治医のラシード先生だけ。両親はアンドリューが病気になったとしか思えません。
 
 湾岸戦争が遠い海の向こうで行われていて、テレビ画面の中だけのどこか他人事のように思われたあの時代、アンドリューはそのひとつの小さな体の中に戦争を丸ごとかかえています。そんな彼の姿を目の当たりにして、トムは、そして本書を手に取る幼い読者たちは戦争というものの悲しみをほんの少し身近なものに感じられるのではないでしょうか。

 難しい漢字にはルビが振られていて、確かに小学3年生くらいからは十分読めるように工夫がされています。
 200頁に満たない掌編ですから、ひと夏に子どもたちが読むには最適な戦争小説だと思います。

*表紙カバーの袖のところに「1990年、湾岸戦争が始まった夏のことだった…。」とありますが、これは誤り。「湾岸戦争」が始まったのは1991年の1月。前年の夏にイラクがクウェートに侵攻しましたが、これは「湾岸危機」と呼ばれる事件であり、戦争とは呼びません。

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2006/09/11 12:41

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2005/06/18 01:23

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