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藤壺(ファミ通文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2014/04/25
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: ファミ通文庫
  • サイズ:15cm/316p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-729599-5

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文庫

紙の本

藤壺 (ファミ通文庫 ヒカルが地球にいたころ…)

著者 野村 美月 (著)

『わたしとあなたがはじまった場所へ。あなたが裏切った場所へ。約束をはたしに来て』―是光の携帯に届く、“藤乃”から“ヒカル”に宛てたメール。そこには、紫織子の写真が添付され...

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藤壺 (ファミ通文庫 ヒカルが地球にいたころ…)

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商品説明

『わたしとあなたがはじまった場所へ。あなたが裏切った場所へ。約束をはたしに来て』―是光の携帯に届く、“藤乃”から“ヒカル”に宛てたメール。そこには、紫織子の写真が添付されていた…。信州に向かい、藤乃と対面した是光。そこへ藤乃を名乗り紫織子を誘拐した人物の情報がもたらされる。彼女の真意は何なのか。はたされなかった約束とは。ヒカルが命を落とした場所で、すべての秘密が暴かれ、そして―。感動のクライマックス!!【「BOOK」データベースの商品解説】

是光の携帯に届く、“藤乃”から“ヒカル”に宛てたメール。そこには、紫織子の写真が添付されていた。信州に向かい、藤乃と対面した是光。そこへ藤乃を名乗り紫織子を誘拐した人物の情報がもたらされ…。シリーズ最終巻。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー12件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2014/12/14 21:58

投稿元:ブクログ

ついに完結巻です。
ほぼ新刊を読んでいた(即ではないですが購入はしていた)
文学少女に比べのったり追いかけてしまいましたが、
今回のクライマックスも秀逸でした。

そして、1巻から書きたかったことがやっと感想に書けます。
帆夏ちゃん、おめでとう!
他の巻の感想でも散々書いてますが
彼女が是光のパートナーになってほしいは、ずっとありました。
というのも、彼女が好きだからもありますが、
是「光」と(紫)「式部」。
この「紫」って紫の上(若紫)とも言われるので、
もう1人の源氏と若紫とずっと思っていました。
ただ、逆に言えば是光は光の君でないし、帆夏ちゃんも
紫の上でないので、
源氏物語のように切ない心配はしなくていいでしょう(笑)。

そういう光の君の抱える暗部は今回の口絵の裏側の二人が
まとめて背負ってましたね。
これまで悪役丸出しだった前回の人が可愛いサブキャラに
なるくらい重い。
最終巻の表紙が「藤壺」こと藤乃さんだったのは
物凄く納得でした。
彼女含め、花達が皆成長し、幸せを感じさせるのが泣けます。
特に夕雨ちゃんは是光の初恋だったこともあり、
驚くほどの成長でしたね。

ついに訪れるヒカルとの別れは、切なくもあたたかいもので
良かったです。
挿絵がこれまで二人が出来なかった顔(あ、是光は「空蝉」で出来てた)
なのも泣けます。

もう1つの物語は、聞くと「ああ!」ですが、まだ読めて
いない作品なので、読みたいです。

2014/07/25 19:44

投稿元:ブクログ

「文学少女」シリーズでも思ったんだけど、この作者は換骨奪胎がうまい!
このシリーズも源氏物語をベースに、ヒカル(幽霊)が是光(見た目の怖さからヤンキーキングと恐れられいいとこのお嬢さんお坊ちゃんが集まる高校で浮いている)にとりつき?生前縁があり、心残りがあった女性たちのところにいって、彼女とヒカルがした「約束」を是光がかなえていく、という設定からして見事。
あのおっそろしくストライクゾーンが広い「光源氏」のキャラクターの魅力を舞台を現代にして、再現して見せる。
・・・・「光源氏」は、ほんっと今の目線から読むと、なんじゃこりゃ!って男だけれども、そこを、女性を花にたとえて物語るというヒカルの「言葉」がきれいなので、ああ、このひとほんと花をめでるように女性を好きになったんだなぁって思う。

特に「末摘花」のヒカルの反応は素敵だ。これぞ真正のタラシ。
是光のキャラクターも、単に不器用で基本が怒っている顔のようなところからはじまって、だんだんと女性を通してやわらかくなり、しかし芯の強いところはそのままに、表情を豊かにしまっすぐに格好良くなっていく。ある意味、「ヒカル」の「紫の上」は、是光だったかと思うほど(笑)


さらに今の話は、女性が強くてたくましいのが、いい。
10人の女性を巧みに描き分ける作者の筆にも、(イラストレーターさんの筆にも)脱帽です。

さらに、今回はカップリングが、「そうそうそこだ!」というところにおさまってくれて、大満足。

蛇足ですが、この物語世界には、おそらく、「源氏物語」がない、というのも味噌でしょう。で、あるがゆえに成立する部分もあると思う。

2014/06/06 20:01

投稿元:ブクログ

「ヒカルが地球にいたころ……」の最終巻。
正直最後に立ちふさがる「六条」の正体にはこじつけ感があり、ラストも予想通りであった。
しかし、この物語の大切なところや、私が何故野村美月さんの物語が好きなのかというのはそういうところではなく、一貫したみずみずしく透明感のある話の流れや、登場人物の心情の描き方、優しい言葉なのだ。ラストは確かに予想通り、しかし、泣ける。わかっているのに感動せずにはいられない。「詩的すぎて好きじゃない」という人もいるかもしるないが、どうも私はそういう文体が好きらしい。
「文学少女」も終わるのが寂しかったが、今回も寂しい。しかし新シリーズもすぐに始まるそうなので期待したい。

2014/05/21 18:26

投稿元:ブクログ

2014 5/19読了。Amazonで購入。
シリーズ完結編。
思ったよりもあっさり終わったなあ・・・という感じ。
最後にまとめてヒロインが片付けられてしまうのは仕方ないか。

2016/06/04 01:31

投稿元:ブクログ

ようやく完結したヒカル最終巻。

藤壺の想いは、ヒカルの想いは、そして真の黒幕だった彼女は…

個人的には帆夏が報われて本当によかった。
(前作読んでいたから特に)

他のヒロイン達も幸せになって欲しい。

2015/05/26 14:54

投稿元:ブクログ

ようやく終わったー!!っていうのが、一番の感想。

時代を超えて愛される源氏物語、わたしは読んだことがありません。そういう意味で、この作品世界に生きている人とは同じ価値観なのか?
にしたって、生理的にヒカルの恋愛はやっぱり無理だなぁ、と。

是光と夏帆がようやくくっついて、そこだけは良かった。

2014/06/02 02:49

投稿元:ブクログ

なんというか、あっという間の3年間だったと思うぐらい、密度の濃い作品でした。

源氏物語になぞらえつつも主人公である是光と、ヒロインの帆夏の存在がオリジナリティを獲得し、ヒカルを中心とする閉じた物語から一歩を踏み出す、多くの少女たちの姿に胸が大きくうたれました。

是光の選択は物語において大きな意味を持ち、彼が選んだ選択だからこそ登場人物たちも納得できる強さを持っている、非常に好感の持てる主人公でした。前作の悩み苦しむ心葉もよかったですが、優しくも不器用な彼だからこそ辿り着いたであろうこの結末だからこそ僕は心打たれているんだろうと思います。

2014/05/11 03:38

投稿元:ブクログ

最終巻、とても感動した。
ヒカルの秘密もそうだが、周囲の女性の成長振りがとてもいい作品だった。
それに、帆夏エンドになって本当に良かった。(琴吹さんのようにならなくてホットした)

2014/05/11 22:21

投稿元:ブクログ

美月たんらしい、中盤はどろどろの展開でしたが、最後は爽やかなカップル誕生で締めました。予定調和でしたね。
教会の相手が藤乃と匂わせていたところで、生まれる子供はヒカルの子で、ますます泥沼に…と思ったらあれ?って感じで肩すかしを食いました。禁断の子供の誕生はラノベらしくなかったのかな?
中学生の女子が幼児に恋するかなぁ。美月たんにそんなしょたこんがとか…あ、腐女子の妄想と考えると納得。
個人的にはもっとどろどろの展開を希望してました。

2015/01/19 21:40

投稿元:ブクログ

シリーズ完結!
放置に放置を重ねて、新刊で買ったのにやっとこさ読了。(笑)
内容は、最終巻だけあってはじめからクライマックス!一連の事件の犯人やらしかけやらが暴かれ、今までだんまりだった藤乃が想いやヒカルの死の真相を語り、それぞれが収まるとこに収まり、ヒカルが別れを告げ成仏すると言う…怒濤の一巻でした。
事件解決は「ほほう。なーるほど」って割りと客観視してたのだけど、ヒカル消えるとこは感情移入して「いかないでー(涙だばー)」でした。
全体を通して、表現がきれいだし、登場人物の設定やストーリーが凝ってるお話でした。文は書き込みが細かすぎて、もうちょっと読者の想像で補えるんじゃ…という思いになることもあるのですが。それでもシリアス、きれい、感動が存分に味わえました。

2016/03/28 16:50

投稿元:ブクログ

藤乃さんとの恋の全容が初めて明かされます。

ここまでの禁忌でないにしても…運命の恋は
あります。痛くてそれじゃなきゃダメで…きれいで
凶悪で…全てです。

その激しさと比べると、結末は読めていただけに
穏やかすぎるほど。

さよならは、そんなに優しくありません。
全てを砕くほどの衝撃です。

終わった恋だから…穏やかなのです。

でも…これはこう会って欲しいと思うようなラスト。
ネタバレ嫌なのでご自身でお読みください。

2014/06/08 11:32

投稿元:ブクログ

シリーズの最初から最後まで、楽しく読む事ができた。
ラストにかけてはボロボロと泣きながら読んだ。

この物語の元ネタ。『源氏物語』の他にもう一つあると、
”葵”で言っていたけれど、その元ネタが明かされた。
もう一つの元ネタは『星の王子様』と言う事だ。
意識して読むと確かにそういう要素があったかも。

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